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第2章 高分子の熱分析を実際にしてみよう
1.高分子の熱分析にはどのような手法があるか
2 熱分析で何が分かるか
3.高分子の熱安定性を上手に測定し,
評価するにはどうしたらよいか.
4.サンプリングの際に気をつける点とは?
5.どうやって測定条件の設定を行うか?
5.1 高分子物質のガラス転移温度を知りたい.
5.2 耐熱性が知りたい. 5.3 高分子の劣化初期の変化をとらえたい
5.4 良品,不良品の違いが知りたい.
6.どうやって測定するか
6.1 DSC, DTA
6.1.1 DTA, DSCの原理 6.1.2 装置の校正と標準物質
6.1.3 測定条件 6.1.4 その他の方法
6.2 TG
6.2.1 TGの原理
6.2.2 測定
6.2.3 応用測定や特殊測定の例
(1)速度制御型TG(CRTG)
(2)複合熱重量測定
(TG - MS,TG - GC - MS,TG - FT IR)
(発生気体分析)
6.3 TMAの原理と測定法
6.3.1 TMAの原理
6.3.2 TMAの各測定モード
6.3.3 測定条件
6.3.4 測定
6.3.5 特殊測定の例
6.4 DMAの原理と測定法
6.4.1 DMAの原理
6.4.2 DMAの各測定モード 6.4.3 データの解析
T シフトファクター
U 弾性率のピーク温度と周波数
V 弾性率
7.必要な情報をどのように得るか?
-データ解釈の基礎と知っておくべきポイント-
8.JISやISOにはどのような関連規格があるか
8.1 JIS
8.1.1 熱分析について 8.1.2 プラスチックの試験方法[熱的性質]
8.2 ISO
8.2.1 DSC 8.2.2 TG 8.2.3 TMA
9.高分子の熱分析の実例
−測定のコツとデータの解釈の基礎−
9.1 高分子の特質を理解しよう
9.2 試料の取り扱い方と前処理法
9.3 測定条件の選定の目安は何か
9.4 測定の実際と注意するべきポイント
9.5 データ解釈の基礎
−高分子の特質を考慮しながら総合的に考察しよう−
第3章 高分子熱分析のケーススタディ
1.伝熱・熱伝導率を測定し応用するために
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8.PETフィルムの熱物性測定
9.PETフィルムのxおよびy方向の熱拡散率測定
10.PETフィルムのz方向の熱拡散率測定
11.樹脂材料中のフィラー量定量への応用
12.ポリオレフィン材料の耐酸化性評価
13.エナメル線用ポリアミド共重合体樹脂分析へのDSCの応用
14.充填量と熱伝導率の関係
15.混在空気がλに与える影響
16.粒子間に空気が混在している場合の熱伝導率の測定
17.酸化鉄を充填したPEの電気伝導率と熱伝導率
18.熱放射とは
19.脱HCl PVCの放射率の測定
20.CB-PEの放射率の測定
21.複合ポリマーフィルムの放射率
22.ポリマーの表面状態による放射率
23.白熱電球からの熱放射 |
2.結晶化度を測定し応用するために
1.1 DSCによるポリプロピレンの結晶化度測定とその応用
1.2 結晶核剤添加ポリプロピレンの結晶化度と結晶化温度
1.3 結晶核剤添加ポリプロピレンの結晶化度と透明性
1.4 結晶核剤添加ポリプロピレンの結晶化度と曲げ弾性率
2.結晶化温度や結晶化度と樹脂の成形性
3.PET樹脂と易成形性PET樹脂の低温成形性比較
4.PET成形品の相対結晶化度評価
5.脂肪族ポリエステルにおける結晶化とそれに伴う熱量変化の解析
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3.劣化現象を捉えるにはどうしたらよいか?
1.熱分析手法によるゴム・プラスチック製品の劣化・故障解析
2.屋外暴露SBRのTG測定と小沢法による活性化エネルギー
3.屋外暴露SBRのTG-FT IR測定
4.屋外暴露PPEのDL-TMA測定
5.フィルム中異物分析への熱分析の適用例
6.DSCによるポリマーの酸化劣化の測定とその寿命予測
4.熱分解を測定し応用するために
1.高分子材料の難燃性と熱分解分析・・・TGAで傾斜分解をとらえる
2.高分子材料の難燃性と熱分解分析・・・Py/GC/MSで熱分解ルートを定量的に探る
3.熱分析コンピューターシミュレーションで分析の間違いを発見する
4.熱分析コンピューターシミュレーションで分解の初期を類推し, 自己修復反応を設計する
5.熱分析から分解生成物の毒性を推定する
6.速度制御熱重量法(SCTG)によるポリエステルの熱分解
7.TG-MS法によるポリスチレンの熱分解
8.TG-MS法によるポリ塩化ビニール(PVC)の熱分解
9.水蒸気雰囲気中でのポリエステルの熱分解
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17.熱分解GC/MSによるイオウ加硫したエチレン-プロピレン-ジエンゴム(EPDM)の熱劣化挙動の解析
18.反応熱分解GCによる全芳香族液晶ポリエステルの共重合組成,末端基および分岐構造等の解析
19.プログラム昇温熱分解質量分析法によるキチンを基材とする高分子ブレンド材料の相容状態の解析
20.高分子化合物の熱分解の解釈に天井温度を考えてみたら…
5.熱膨張を測定し応用するために
1.PVT装置による熱膨張測定
2.熱硬化性樹脂の硬化過程
3.熱による体積収縮現象
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6.融解,ガラス転移を測定し応用するために
1.DSCによるポリエチレンの融解測定
2.DSCによるポリスチレンのガラス転移測定
3.エポキシ樹脂,およびコンパウンドのDSC測定
4.エポキシ樹脂硬化物のDMA測定による解析
5.フェノール樹脂(レゾール)のDSC分析:水の影響
6.フェノール樹脂(レゾール)のDSC分析:レゾール合成経路のDSC解析
7.o‐メチロールフェノールの自己縮合反応のDSC
8.DSC融解曲線による低密度ポリエチレンの熱履歴測定
9.DSCガラス転移曲線によるガラス化PETおよびエポキシ樹脂の熱履歴測定
10.高分子溶液のゲル化時間(共重合バルクポリマーの融点による)
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7.粘弾性を測定し応用するために
1.塗膜の粘弾性測定(動的ガラス転移温度と架橋密度)
2.熱硬化過程の多周波数同時測定(三次元ゲル化温度)
3.熱変性材料の温度分散測定過程での非線形の検出
4.微小硬度計を用いた弾性率の温度依存性測定
5.ポリ塩化ビニルの動的粘弾性測定
6.動的粘弾性測定によるポリエチレンテレフタレート成形品の評価
7.動的粘弾性測定によるポリウレタンの力学物性評価
8.ポリ乳酸・クレイナノコンポジット溶融体の動的粘弾性
9.ポリマー・クレイナノコンポジット溶融体の一軸伸長粘度
10.剛体振り子型粘弾性装置による高分子系複合材料の粘弾性評価
11.セルロース/合成ポリマーIPNの相構造解析(1)semi-IPN
12.セルロース/合成ポリマーIPNの相構造解析(2)joined-IPN
8.成形プロセスにおける熱物性をどのように捉えるか?
1.延伸・熱処理によるDSC挙動の変化
2.伸長粘度測定装置による解析と発泡成形への応用
3.ポリマー中の超臨界流体の溶解度・拡散係数測定
4.ポリビニルアセテート中の二酸化炭素の拡散係数測定 |