第1章 売上予測の手法と評価(1)
〜売上予測手法の概説・事例と目的に応じた手法の選択〜
1.統計的手法
1.1 時系列趨勢予測法――近似式あてはめ法
1.2 多変量パラメータ法――多変量解析法
1.3 指数平滑法
1.4 要因分解法
1.5 ARIMAモデルによる予測――自己回帰移動平均予測法
2.勘と経験による予測法
2.1 判断的方法
・陪審法 ・デルファイ法
2.1 シナリオ法
・患者数ブレークダウン法 ・商品力法
・成長パターンあてはめ法 ・複数シナリオ準備法
・要因積上法 ・参入企業積上法――市場ビルドアップ法
・市場ブレークダウン法 ・取材合成法
2.3 販売部門合成法
・草の根法 ・販売管理者見積法
・目標積上法
3.市場動向調査法
第2章 売上予測の手法と評価(2)
〜売上予測における統計解析手法〜
第1節 統計的モデルの選び方と予測手順
第2節 統計的予測の評価と活用
第3章 売上予測と事業戦略
第1節 日本国内の疾病動向予測
―人口の年齢構造の変化による疾病動向の予測―
1.人口の年齢構造を基本とした疾病の動向予測
1.1 人口の年齢構造の将来予測
1.2 平成11年の年齢階級別患者数と受療率
1.3 入院―外来別にみた総患者数の将来推計
1.4 平成11年の悪性新生物の年齢階級別患者数と受療率
1.5 悪性新生物の予測患者数
1.6 平成11年の循環系疾患推計患者数と受療率
1.7 循環系疾患の予測患者数
2.討論
第2節 患者指向の医薬品マーケティングから見た
売上予測に影響を与えるパラメーター
1.失われた10年とデータマイニングの必要性
2.データマイニング
2.医薬品市場の構造
3.売上予測のパラメーター@−患者数推移
4.売上予測のパラメーターA−競合の範囲
5.売上予測のパラメーターB−競合状況
6.結語
第3節 マーケティング戦略
1.目標マーケットシェア設定
1.1 Judgment method
・Expert Consensus Method(定性的予測法)
・Delphi Method(定性的予測法)
・Aggregation of Sales Personnel Forecasts
1.2 Time series analysis and projection(計量的予測法)
1.3 Informal method
2.価格戦略
2.1 開業医市場
2.2 病院市場
3.ライフサイクルマネージメント
3.1 導入期
・Pre-launch ・Peri-launch ・Post-launch
3.2 成長期
3.3 成熟期
3.4 衰退期
3.5 LCMと製品ポートフォリオマネージメント
3.6 LCMとフランチャイズ・マネージメント
第4節は著作権の都合上、掲載しておりません
第5節は著作権の都合上、掲載しておりません
第6節は著作権の都合上、掲載しておりません
第7節 証券アナリストからみた売上予測
1.売上予測のためのアプローチ
1.1 売上予測の開始
1.2 アナリストの情報収集活動
1.3 有望新規化合物のスクリーニングと
売上予測ワーキングの開始
1.4 開発成功確率の勘案
1.5 開発中止品目にみる企業ディシジョン
2.フェーズ3以降の開発新薬における売上予測アプローチ
2.1 売上予測手法の選定
2.2 疫学患者数の推計
2.3 現有市場の分析
2.4 臨床試験データの分析
2.5 予想販売時期の前提
2.6 企業へのインタビュー(IR部、開発担当責任者、マネジメント)
2.7 既存薬及び他社競合薬との相対優位性
2.8 薬価の想定
2.9 営業力分析、プライオリティ・企業収益動向分析
2.10 セカンド・オピニオンの情報収集
3.ケーススタディ
第4章 プライスとボリューム
1 はじめに
2 統合「通貨」・ATC-DDD
3 海外医薬品価格のデータソース
3.1 Market News Service
3.2 International drug price indicator guide
3.3 Unicef Copenhagen Supply Procurement Services
4 疾患別データベース
4.1 Sources and prices of selected drugs and
diagnostics for people living with
HIV/AIDS
4.2 Untangling the Web of Price Reductions for
Developing Countries: a Pricing Guide for the
Purchase of
ARVs for Developing Countries
5 国・地域別の医薬品価格データソース
5.1 各国の医薬品集
5.2 web上の価格データソース
6 おわりにー現在の取り組み |