第1章 非球面光学系の設計とシステムの最適化
第1節 非球面光学系の可能性
1.非球面の可能性と限界
2.非球面の自由度
3.奇数次非球面と自由曲面
4.非球面化する面の設定
5.非球面化面設定の新しい視点
6.ズームレンズの非球面設定
7.各種撮影レンズにおける非球面
第2節 非球面光学系の設計
1.非球面アプラナート単レンズ
2.数値積分による非球面形状の決定
3.非球面係数のスケーリング
4.非球面システムの原型
5.非球面システムの最適化
第2章 モールド成形用光学ガラス材料の特性と設計
第1節 モールド成形用ガラス材料の特徴
1.はじめに
2.ガラスモールド成形法
3.モールド成形用光学ガラスの種類
4.モールド成形用ガラスの組成的特徴
5.モールド成形用ガラスの温度・粘度特性
第2節 モールドプレス用低Tg光学ガラスの材料設計
1.低Tg光学ガラス概説
2.低Tg光学ガラスに要求される特性
3.低Tg光学ガラスの材料設計
4.レンズプリフォームの種類
5.現在の低Tg光学ガラスと今後の開発動向
第3章 超精密ガラス・プラスチックレンズ用金型の 加工・条件の最適化・長寿命化
第1節は著作権の都合上、掲載しておりません
第2節は著作権の都合上、掲載しておりません
第4章 超精密切削・研削・研磨・成形による加工技術
第1節 光通信用マイクロ非球面ガラスレンズの加工技術
1.マイクロガラスレンズの量産成形の原理
2.ガラスレンズ成形装置およびシステム
3.凝固収縮過程における変形補正システム
4.マイクロガラスレンズ試作成形事例
5.マイクロ軸対称非球面の研削4)-6)
6.マイクロ非球面研削システム
7.砥石摩耗を考慮に入れた砥石軌跡計算
8.研削結果
第2節 ガラスレンズの成形技術
1.ガラス素子の精密成形
2.成形装置(構造・特長)
3.成形条件と金型補正
4.ガラス素材(硝材・素材形状・低軟化点ガラス・金型)
第3節 プラスチック成形
1.ゲートシールR成形法
2.再溶融成形法
3.射出離隔成形法
第4節 非球面レンズのためのダメージフリー加工技術
1.材料除去の基本原理
2.超精密工作機械
3.Chemo-Mechanical-Grinding(CMG)
4.ダメージフリー加工技術
第5節 非球面レンズの量産研磨技術
1.非球面加工の種類
2.研磨による非球面加工の必要性
3.非球面レンズの製造方法
4.非球面レンズ研磨量産に関する考察
第6節は著作権の都合上、掲載しておりません
第7節 自由曲面加工のための工作機械と計測・制御技術
1.まえがき
2.自由曲面加工のための工作機械の形状創成運動
3.超精密工作機械の案内面及び主軸
4.自由曲面加工用の工作機械
5.高精度化のための計測・制御技術
第8節 大口径非球面レンズの超精密切削加工
1.大口径レンズ作製における問題点
2.非球面切削加工方式
3.加工誤差
4.加工条件の最適化
第5章 非球面レンズの形状測定・解析と光学性能評価
第1節 波面干渉計による特長・形状測定・光学性能評価
1.波面干渉計による特長・原理
2.波面干渉計による形状測定・光学性能評価の実際
3.最近の波面干渉計測のニーズ
第2節 超高精度三次元測定機UA3Pを用いた非球面レンズの解析と量産ポイント
1.測定機の位置付け
2.ナノメートルを測る測定機
3.UA3Pでの測定
4.UA3Pでの測定
5.量産のポイント
6.レンズ形状の解析
7.測定例
第3節は著作権の都合上、掲載しておりません
第4節 接触式測定機による非球面レンズの形状測定と評価
1.接触形測定機の種類
2.三次元測定機
3.レンズの評価 |