第1章 接着剤における分析技術
1.溶剤系接着剤の分析
1-1.溶剤の分析
1-2.樹脂系接着剤
1-2-1.非反応系樹脂接着剤
1-2-2.反応系接着剤
(a)アミノ樹脂接着剤
(b)フェノール樹脂接着剤
1-3.ゴム系接着剤の分析
1-3-1.クロロプレンゴム(CR)接着剤
(a)組成成分
(b)成分分析
1-3-2.ニトリルゴム(NRB)接着剤
(a)組成成分
(b)成分分析
1-3-3.その他ゴム系接着剤
(a)SBR系接着剤
(b)天然ゴム系接着剤
(c)再生ゴム系接着剤
(d)無極性ゴム接着剤の組成分析
(e)極性ゴム系接着剤
2.無溶剤系系接着剤の分析
2-1.エポキシ接着剤
2-1-1.組成成分
(a)主剤
(b)硬化剤
(c)1液タイプ
2-1-2.成分分析
2-2.ウレタン接着剤(イソシアネート接着剤)
2-3.反応型アクリル接着剤
3.無溶剤非反応接着剤の分析
3-1.オレフィン、EVA、エステル系ホットメルト接着剤
3-2.ポリアミド系接着剤
4.水系接着剤の分析
4-1.樹脂系エマルション接着剤
4-2.ゴムラテックス接着剤
4-3.水溶性接着剤
5.硬化物の分析
6.添加剤の分析
※ 【この章は1996年 技術情報協会 発刊:
『高分子材料の分析・評価技術事例集』 第2章第2節 接着剤の分析 より転載しています。】
第1節は著作権の都合上、掲載しておりません
1.はじめに
2.添加剤分離技術
2-1.溶解再沈法
2-2.抽出法
2-3.遠心分離法
2-4.クロマト分離法
3.添加剤の定性と定量法
3-1.GC,GC/MS分析 3-2.GC/IR分析
3-3.GC/AED分析 3-4.熱分解分析
1)二段階熱分解法
2)TMAH同時誘導体化熱分解GC/MS分析
3-5.HPLC分析 3-6.LC/MS分析
3-7.分取用GPCおよびHPLC分取分析
3-8.F-NMR,Si-NMR分析
4.まとめ
□第2節 各種分析手法を用いたエポキシ樹脂の分析
1.赤外分光分析(IR)法によるエポキシ樹脂の分析
2.GPC法によるエポキシ樹脂の分析
3.NMR法によるエポキシ樹脂の分析
4.HPLC法によるエポキシ樹脂の分析
5.MALDI-TOFMS法によるエポキシ樹脂の分析
6.IR法によるエポキシ樹脂硬化物の分析
7.熱分解GC/MS法によるエポキシ樹脂積層板の分析
□第3節 UV硬化接着剤における組成分析
1.光重合性オリゴマー
2.光重合性モノマー,ラジカル開始剤
3.カチオン開始剤
4.UV硬化後の接着剤
□第1節 エポキシ樹脂系接着剤
1-1.昇温測定
1-2.定温測定
□第2節 NMRを用いたエポキシ樹脂の硬化度測定
2-1.実験法
2-2.FIDと緩和時間測定 2-3.硬化過程
□第3節 DSC・DMAによる接着剤の硬化反応測定
3-1.DSCによるエポキシ接着剤の硬化反応測定
3-2.DMAによるエポキシ接着剤の硬化過程の測定
第4節は著作権の都合上、掲載しておりません
□第5節 UV硬化接着剤における硬化分析
6-1.アクリル系ラジカル硬化
6-2.エポキシ系カチオン硬化
6-3.リアルタイムFT-IR法による硬化挙動の解析
□第6節 FT−IR法によるUV硬化型接着剤の硬化率測定技法の実際
1. FT-IR概論
1-1 赤外吸収 1-2 FT-IR装置 1-3 特長
1-4 物理量・単位 1-5 硬化率測定への応用
2. FT-IR法の測定手順
2-1 対象ピーク 2-2 測定器具の選択
2-3 測定 2-4 計算例
3.FT-IR法の注意事項
・水蒸気による妨害の軽減 ・除去・内部標準ピークの安定性
・しみ込み深さ ・試料膜厚の限界
・吸光度と透過率 ・ピーク面積とピーク高さ
・反応率と硬化率 ・微小ピークの取扱い
・ベースライン補正による方法
・補正用スペクトルによる方法
第1節 接着の信頼性評価
1.強度のばらつきと凝集破壊率の評価
2.経時安定性の評価
2-1.熱劣化の予測法
2-2.耐湿性・耐水性における寸法効果の評価
2-3.耐湿性・耐水性における乾燥による強度回復の評価
2-4.クリープ試験法
2-5.クリープ耐久性の予測法
2-6.疲労試験法
第2節 接着剤における強度、経時安定性・ 硬化収縮・応力の評価
1.強度評価
2.経時安定性の評価
3.硬化収縮・応力の評価
第3節は著作権の都合上、掲載しておりません