1.はじめに
2.イノベーション・マネジメント
3.わが国の戦略技術ロードマップ/マッピング
4.統合戦略ロードマッピング
1.技術ロードマップの変遷
1.1 政府・公的研究機関が進める技術ロードマップ(次世代技術ロードマップ)
1.2 技術戦略マップ
1.2.1 技術戦略マップの目的
1.2.2 技術戦略マップの基本的構造
@導入シナリオ A技術マップ B技術ロードマップ
1.2.3 技術戦略マップの策定プロセス
1.2.4 産業界や学界における技術戦略マップの効用
1.3 イノベーション25
1.3.1 イノベーション25の目的
1.3.2 イノベーション25の基本的構造
@社会システムの改革戦略ロードマップ A技術革新戦略ロードマップ
1.3.3 イノベーション25の策定プロセス
1.4 産業界が進めるロードマップ
1.4.1 光産業技術振興協会(OITDA)
1.4.2 化学技術戦略推進機構(JCII)
1.4.3 ナノテクノロジービジネス推進協議会(NBCI)
1.5 アカデミズムによる研究/技術ロードマップ
1.5.1 アカデミズムによる研究/技術ロードマップの意義と価値
1.5.2 アカデミアによる研究/技術ロードマップの実例
1.5.3 今後の展開への期待
1.6 産学官ロードマップコミュニケーション
1.7 欧米にみるロードマップ
1.7.1 欧州委員会 1.7.2 英国貿易産業省
1.7.3 米国エネルギー省 1.7.4 国際電子機器製造イニシアティブ
はじめに
1.戦略的プランニング
1.1 プロジェクトの要素として大事なこと
1.2 地図を持っていれば旅行が出来るか
1.3 ロードマップの階層構造
1.4 ロードマップの管理
2.ロードマッピング
2.1 戦略的ロードマップの要件
2.2 3種類のロードマップ
3.エントリーマーケット
4.ポートフォリオ・マネジメント
5.技術ロードマップによる競争優位
5.1 他社との関係の明確化
5.2 トップのコミットメント
5.3 ロードマップ作成上のありがちな問題・課題
5.4 ロードマップのマイナス面
技術ロードマップ作成・運用10箇条
第1節は著作権の都合上、掲載しておりません
第2節は著作権の都合上、掲載しておりません
第3節 C-PLAN(Convergence Plan)
〜テクノロジー・ロードマッピングを方法論として活用した異分野技術の融合促進〜
はじめに
1.ロードマッピングの流れ
2.事前準備
(1)課題設定 (2)目標設定 (3)範囲設定 (4)体制づくり
(5)スケジュール設定
(6)中心メンバーによる事前打ち合わせと参加者全員による事前ワーク
(7)その他
3.ワークショップ1 コンセプト設定
4.ワークショップ2 コンセプトを実現するための「機能」
5.ワークショップ3 機能に対応した要素技術の抽出
6.ワークショップ4 ロードマッピングの最終作業
7. フォローアップ
おわりに
第4節は著作権の都合上、掲載しておりません
第5節 IS−PLAN 技術戦略マップを活用した新ビジネス創出プランニング
はじめに
1.イノベーション支援技術の実践的研究開発
1.1 ISTのコンセプト、価値&有用性
(1)ISTのコンセプト(2)ISTの価値&有用性
1.2 ISTのフレームワーク、作業手順
(1)ISTのフレームワーク、手順(2)ISTによる新ビジネス創出プランニングの実施
1.3 適用事例
まとめ
2.IS−PLANによるTAMA地区、浜松地区におけるフィールドトライアル事例
2.1 TAMA事例(1)有機ナノ粒子の開発と新規用途の創出による事業の拡大、B社(化学系機能材料メーカー)
2.2 TAMA事例(2)ソフト事業「新商品戦略立案」 C社(IT系ソフトウェア開発企業)
2.3 浜松事例: 中堅中小複数企業によるR&D事業のビジネスモデリングへの応用
−浜松:地域新生コンソーシアム研究開発事業、「光電伝送ファイバ」−
2.4 今後の課題
第5章 企業における技術ロードマップとその実際、戦略的活用事例 |
第1節 OKIにおける研究開発マネジメントとロードマッピング
はじめに
1.OKIの研究開発マネジメントにおけるロードマッピングの位置づけ
1.1 OKIの研究開発マネジメント概要
1.2 研究開発マネジメントにおけるロードマッピングの位置付け・目的
2.「T-Plan」によるロードマッピングの実践と自社適用における課題の発見
2.1 「T-Plan」概要
2.2 「T-Plan」による音技術ロードマッピングの実践
2.3 ロードマッピング実践で気付いた成功要因
3.イノベーション・アイデア創出のためのロードマッピング手法
3.1 俯瞰ロードマップを利用するロードマッピング概要
3.2 ロードマッピング・フロー
3.3 ロードマッピングの演習
まとめ
第2節 山武における研究開発マネージメントの実際
はじめに
1.山武グループの事業紹介
2.研究開発マネージメントの変革の施策のまとめ
3.事業に貢献するR&Dへ
4.事業の変化
5.研究開発本部の意識変革
6.研究開発本部のマネージメントの変革
7.事業化で直面する問題と判断のポイント
8.実施した可視化の例
9.ロードマッピングの活用について
第3節 技術ロードマップの役割と導入のポイント
はじめに
1.旭硝子(株)中央研究所での技術マネジメントについて
2.旭硝子(株)中研における「技術ロードマップ」について
2.1 当社の「技術ロードマップ」の役割
2.2 役割を果すためのもう一つの道具とV字プロセス
3.技術ロードマップ導入に際してのポイント
3.1 導入前 3.2 導入期 3.3 導入後
4.今後の課題
4.1 テーマ創出 4.2 V字プロセスの継続的な活動と改善
最後に
第4節 住友スリーエムにおける技術ロードマップの技術開発戦略への活用
はじめに
1.3Mの歴史
2.3M製品の分類
3.イノベーションの定義
4.3Mにおける事業拡大
5.分割による成長
6.各事業におけるビジネス拡大事例
6.1 フッ素製品ビジネス拡大 6.2 シンサレート 6.3 サーモファックス
7.事業変換
8.新製品導入システム(NPI)
9.技術ロードマップへの対応
9.1 従来の3Mにおけるロードマップ 9.2 例としてPost−itの場合
9.3 例として高精細表面技術 9.4 例としてPCD(パーソナルケア事業)
10.住友3Mにおける戦略的ロードマップ
第5節は著作権の都合上、掲載しておりません
第6節 研究開発マネジメントと技術ロードマップ
はじめに
1.技術ロードマップの一般的活用
2.技術ロードマップの適応領域
3.新技術創出領域おける技術ロードマップのアプローチ
3.1 技術ロードマップ策定までのプロセス
3.2 世の中の動向
3.3 新しい事業ドメインの創出
3.4 事業ドメインから導出する技術及びその技術ロードマップ
4.まとめ
おわりに
第7節 光ディスク研究開発と技術ロードマップ
はじめに
1.光ディスク技術の概要
2. 光ディスク技術開発の変遷
2.1 探索期の研究開発(〜1994)
2.2 集約期の研究開発(1995〜2002)
2.3 BD(Blu-ray Disc)の出現
3.転換期(BD〜Post−BD)の研究開発と技術ロードマップ
4.新展開
おわりに
第8節 研究開発マネジメントにおける技術ロードマップと戦略的活用
はじめに
1.当社の研究開発マネジメント
1.1 研究開発体制
1.2 研究開発マネジメントの概要
2.技術ロードマップの戦略的活用
2.1 技術ロードマップ導入のねらい
2.2 当社のロードマップ手法
3.反省点と今後の展開について
第9節 技術ロードマップの導入・実施と技術開発戦略への活かし方
はじめに
1.百年の計のビジョンとロードマップ
2.地球規模の問題を少しでも解決するビジョンとロードマップ
3.技術ロードマップと技術戦略、Open Innovation
4.知的資産の運用時代
4.1 米国の現状 4.2 Core Competency
4.3 Knowledge Intensive Business
5.総合会社(General)から専門会社(Core Competency)への戦略性
おわりに
第10節は著作権の都合上、掲載しておりません
第11節 技術開発マネジメントとロードマップ
はじめに
1.ロードマップ作成の目的・意義
2.ロードマップとロードマッピング
3.ロードマップ作成のメリット
4.技術戦略・事業戦略とロードマップの関係
5.社会トレンド・技術トレンドとロードマップの関係
5.1 社会トレンドとロードマップの関係
5.2 技術トレンドとロードマップの関係
6.ポートフォリオマネジメント、シナリオプラニングとロードマップの関係
6.1 ポートフォリオマネジメントとロードマップの関係
6.2 シナリオプラニングとロードマップの関係
7.実践的ロードマップの種類
7.1 特定分野の商品・技術ロードマップ
7.2 アライアンスを視野に入れた商品・技術ロードマップ
7.3 関連分野を視野に入れた商品・技術ロードマップ
7.4 直販・OEMにおける商品・技術ロードマップ
7.5 村田製作所の事例
8.ロードマップの適用限界と弊害
おわりに
第6章 企業を持続的に成長させるための研究開発マネージメントと技術ロードマップ |
1.企業の持続的成長の難しさ
1)次世代の事業を生み出す難しさ
2)なぜこのようなことが起きるか
3)持続的イノベーションと破壊的イノベーション
4)持続的成長を行っている企業の特質
5)変革が無ければ企業(事業)は30年の寿命
2.企業が発展を続けるためには
1)企業の持続的成長のための戦略、経営革新と研究開発革新
2)現行事業活動の中での研究開発革新の難しさ
3)更なる課題 ロードマップの限界の時代へ
3.茹でがえる状態にならないための研究開発プロセスの革新
1)研究開発のプロセスとマネージメントを変える
2)リーダーと管理者の違い
4.研究開発プロセス革新の方法と技術ロードマップ
STEP1 ビジョンを明確にする
1)ビジョンとロードマップとその共有化
2)ロードマップの種類
3)三位一体のロードマップ
4)研究開発のプロセスの革新とロードマップの連携
STEP2 ビジネスモデルを見据えた研究開発
1)日本企業の競争力
2)研究開発が決定する収益性
3)売り上げ、シェアー、より利益率の高い企業へ
STEP3 研究開発のリーダーシップとマネージメントを革新する
1)コアコンピタンスからの展開
2)顧客機能価値から始める研究開発
3)社会のトレンドと技術のトレンド
4)差別化できる強い技術を見つける
5)企業独自のロードマップ戦略
6)研究開発の発散と、適切な選択と集中
7)研究開発、と事業の、選択と集中の違い
8)死の谷を克服するロードマップ
5.風土改革と人材
1)イノベーションの創出を阻害する要因が増大している。
2)風土はリーダーが創るもの
3)イノベーションは独創的技術者が生み出す
まとめ
はじめに
1.競争力分析の考え方
1.1 競争力分析の目的
1.2 データ収集
1.2.1 キーワードの設定 1.2.2 技術マッチング
1.2.3 未来予測アンケート
1.3 分析方法
1.3.1 横断分析 1.3.2 個別分析
2.分析結果
2.1 横断分析結果
2.1.1 日本のポジショニング 2.1.2 日本産業の取り組みの必要性
2.1.3 政府による取り組みの必要性 2.1.4 現在‐未来の指標推移分析
2.2 個別分析結果
2.2.1 半導体分野 2.2.2 グリーンバイオ分野
2.3 分析結果概要
3.競争力分析の意義と今後の課題
3.1 競争力分析の意義
3.1.1 産業技術政策の研究開発マネジメントツールにおける競争力分析の意義
3.1.2 民間企業等研究開発者における競争力分析の意義
3.1.3 国民理解の増進における競争力分析の意義
3.2 今後の展望と課題
3.2.1 プロジェクト立案・遂行に応じた縮尺・精度の適切化
3.2.2 定性情報との組み合わせ
3.3.3 技術−市場マトリクスの作成
3.3.4 国→地域→機関→研究者へのブレークダウン
3.3.5 外部環境変化の技術戦略マップへの反映スピードアップ
第8章 技術ロードマップの産官ディスカッション録とQ&A |
第1節 技術ロードマップについての産官ディスカッション録
第2節 技術ロードマップのQ&A(企業の現場担当者からの質問を中心に)
Q1.ロードマップの立案に際して最も基本的な点は?
Q2.研究のロードマップと商品(製品)開発のロードマップの違いは?
そしてそれぞれ作成するときの留意点は?
Q3.ポートフォリオとは何ですか?どのように作ったらよいのですか?
Q4.ロードマップに載せる研究・開発テーマはどのように見つけたらよいのですか?
Q5.「技術予測」の手法とその選び方、評価の仕方は?
Q6.シナリオ調査とシナリオ・プランニングは異なるそうですが、その違いは?
Q7.ロードマップを描くには技術予測だけではなく、市場予測も考慮しなくてはならないと思いますが、
それはどのように取り入れたらよいのですか?
Q8.企業戦略とロードマップはどのように結びつけたらよいのですか?
Q9.ロードマップとポートフォリオマネジメントの関係について具体例とともに教えてください!
Q10.ロードマップを作成した後の見直しはどのように考えるべきでしょうか?