第1章 リチウム電池の高容量化と安全性確保に貢献する新材料
第1節 電池メーカーが考える現状と課題および技術ロードマップ
1.リチウムイオン電池の課題とロードマップ
2.小型リチウムイオン電池の開発動向
2-1 小型リチウムイオン電池開発の方向性
2-2 シリコン系負極による高容量化
2-3 安全性向上と分析・解析技術の方向性
第2節 リチウム電池の難燃、不燃化技術
[1] イオン液体のリチウム二次電池への応用による難燃化技術
1.典型的なホスホニウムイオン液体とそのリチウム二次電池電解質特性
1-1 ホスホニウムイオン液体の物理化学特性と電気化学特性
1-2 ホスホニウムイオン液体の熱安定性の効果
1-3 ホスホニウムイオン液体を電解質として用いたリチウム二次電池の充放電特性
2.より高い導電性を有するホスホニウムイオン液体の設計
3.ホスファゼン化合物を含有するイオン液体電解液の特性
[2] フッ素置換による高性能電解液の開発
1.フッ素系化合物の一般的特徴
2.フルオロエーテル
3.フッ素系添加剤
第3節 高容量を実現する電極材料
[1] 低価格で高容量なリン酸鉄リチウム正極材料
1.リチウムイオン電池の変遷
2.BASFのリチウムイオン電池用正極材料
3.次世代正極材料
[2] 電池容量と劣化防止のための負極材料と次世代技術
1. 電池劣化を考慮した電池設計の考え方
2.ガス発生やリチウム析出リスクの違い
3.プロピレンカーボネート(PC)を電解液にしたセルの充放電特性
4.-30℃の繰り返し試験の例
第4節 安全性向上に貢献する新材料
[1] シャットダウンを防ぐためのセパレータ技術と今後の展開
1.耐熱性微多孔膜系セパレータ
1-1 耐熱性微多孔膜系セパレータの構成
1-2 耐熱性向上と安全性への寄与
1-3 濡れ性改善とサイクル特性への寄与
1-4 酸化劣化防止効果
2.不織布タイプセパレータ
[2] 電極の剥離防止のためのバインダー技術と求められる特性
1.負極用バインダー
1-1 負極用バインダーの種類と特徴
1-2 スラリー作製上の留意点
1-3 乾燥工程上の留意点
2.正極用バインダー
2-1 正極用水系バインダー
2-2 水系バインダーの分散性
2-3 水系正極用バインダーを用いた電池の性能
[3] 液漏れを防止するリチウム電池用シール材の特徴と機能性
1.シール材とは
2.シール材の要求特性
3.シール剤の塗布方法
3-1 ディスペンサー法
3-2 浸漬法
4.シール材に使われる材料
5.アスファルト系シール材とゴム系シール材の比較
6. シール剤の技術課題とこれからのシール剤
[4] 著作権の都合上、掲載しておりません
[5] 事故・発火を防ぐための保護回路ICと求められる特性
1.保護ICの基本的な機能
1-1 過充電保護機能
1-2 過放電保護機能
1-3 放電過電流保護機能
1-4 充電過電流保護機能
2.保護ICに要求される性能
2-1 高耐圧
2-2 高精度
2-3 対電波ノイズ耐性
3.最近の保護ICの動向
第2章 キャパシタのエネルギー密度向上と事故対策に向けた新材料
第1節 チタン酸リチウムとカーボンナノファイバーを複合化した負極材料
〜実用に足りるエネルギー密度〜
1.省エネルギーと大容量キャパシタ 〜電気二重層キャパシタ〜
2.次世代大容量キャパシタ 〜ハイブリッドキャパシタ〜
2-1 リチウムイオンキャパシタ
2-2 LICの安全性について
3.あらたなハイブリッドキャパシタ用負極材料
3-1 ナノ結晶化チタン酸リチウム/カーボンナノファイバーコンポジット
4.ナノハイブリッドキャパシタ
4-1 ナノハイブリッドキャパシタの性能
4-2 NHCの更なる高性能化
第2節 電気二重層キャパシタの市場、用途と材料への要求特性
1.電気二重層キャパシタの特長
2.電気二重層キャパシタの市場
3.電気二重層キャパシタの用途事例
3-1 瞬時電圧低下補償装置
3-2 ピークカット・省エネ (工作機械・パルス負荷電源・FAロボット他)
3-3 自然エネルギー蓄電(負荷平準化)
4.電気二重層キャパシタの材料への要求特性
4-1 電気二重層キャパシタの構成
4-2 電気二重層キャパシタの性能領域
4-3 材料への要求特性
4-4 用途別要求特性
4-5 安全・信頼性
4-6 生産性・品質安定性・コスト
第3節 著作権の都合上、掲載しておりません
第4節 リチウムイオンキャパシタ開発の動向と応用展開
1.リチウムイオンキャパシタの原理と特徴
2.プレドープ技術
3.リチウムイオンキャパシタの構成材料
4.リチウムイオンキャパシタの特性
4-1 放電レート特性
4-2 温度特性
4-3 自己放電特性
4-4 フロート充電特性/充放電サイクル特性
5.リチウムイオンキャパシタの安全性
6.リチウムイオンキャパシタの応用展開
6-1 省エネ関連用途
6-2 分散型エネルギーシステム
6-3 自動車関連用途
第3章 太陽電池の発電効率向上、長期信頼性確保のための機能材料
第1節 発電効率の悪さを可決する材料技術
[1] テクスチャー形成による太陽電池の高効率化
1.Tex.の分類
2.各種Tex.の形成方法
2-1 ピラミッド構造(ランダムピラミッド)
2-2 混酸Tex.(Isotexture)
3.金属触媒Tex.
3-1 旧プロセスとの違い − マクロポーラス化 −
3-2 セルプロセスの最適化
[2] 発電効率を向上させる波長変換材料
1.太陽電池モジュールの構造
2.EVA樹脂に関して
2-1 EVA樹脂の生産量
2-2 EVA樹脂の分類
3.結晶系シリコンセルの封止向けEVA封止材について
3-1 EVA封止材の組成と架橋・接着の原理
3-2 結晶系シリコン太陽電池モジュールの製造方法
3-3 太陽電池ラミネーターの条件設定に関して
4.EVA封止材の評価方法
4-1 シートが熱収縮する原因
4-2 太陽電池EVAが熱収縮に関して
5.発電効率を向上させる波長変換材料
5-1 原理
5-2 詳細
[3] 変換効率低下を防ぐフィルム及び表面防汚コーティング
1.太陽電池用保護フィルムの種類と機能
1-1 バックシート用フィルム
1-2 フレキシブル太陽電池用最外層透明保護フィルム
2.各フィルムの耐候性とその改良技術
3.表面防汚コーティング
[4] 著作権の都合上、掲載しておりません
第2節 太陽電池の長寿命化/長期信頼性のための材料技術
[1] バックシートの耐候性向上(耐UV光、耐湿、耐熱、耐塩害等)
1.太陽電池モジュールとその長期信頼性
1-1 太陽電池モジュールの構成
1-2 太陽電池モジュールの長期信頼性
2.太陽電池バックシートとその長期信頼性
2-1 太陽電池バックシートの機能・要求特性
2-2 太陽電池バックシートの種類
2-3 太陽電池バックシートの信頼性評価
2-4 太陽電池バックシート信頼性評価の課題
[2] 発電効率を向上させる波長変換材料
[3] 劣化しない封止材
1.緒言
2.封止材の要求性能
3.CIKcapR の特長
3-1 耐候性
3-2 耐高温・高湿性
3-3 低収縮性
3-4 商品構成と各基本物性
3-5 ラミネート及び架橋条件
[4] 耐久性の高い色素増感太陽電池用封止材
1.はじめに
2.接着剤・シール剤の分類
3.シール剤の設計
4.官能基の設計
5.光硬化性樹脂
5-1 ラジカル重合
5-2 カチオン重合)
6.主鎖の設計
6-1 溶解度パラメータ
6-2 浸透漏洩のメカニズム
7.DSSC用シール剤
[5] 太陽電池モジュール用フレームシーリング剤
1.フレームシーリング剤
1-1 概要
1-2 フレームシーリング剤の種類)
2.ヘンケルのフレームシーリング剤
2-1 取り扱い製品
2-2 Terostatブチル系ホットメルト接着剤
2-2-1 概要
2-2-2 製品特性
2-2-3 フレームレスシーリング用の新製品
2-3 Terostat MSポリマー接着剤(1液性・2液性、ホットメルト)
2-3-1 概要
2-3-2 製品特徴
2-3-3 新製品情報(MSホットメルト)
[6] 太陽電池バックシートの耐候性を向上させるコーティング剤
1.高性能,多機能コーティング剤での耐候性向上
1-1 PETフィルムの光劣化機構1
1-2 UVカット機能付与技術について
1-3 代表的な紫外線吸収剤と作用機構(メカニズム)
1-4 高性能UVカットコーティング剤
1-4-1 ハルスハイブリッドUV−G
1-4-2 塗工PETフィルムの透過光スペクトル
1-4-3 超耐候性技術 /1-4-4 UV吸収機能の持続性
1-4-5 ハルスハイブリッドUV−GコーティングによるPETの耐候性向上効果
2.ハルスハイブリッドUV−Gシリーズの用途
第3節 軽量化、フレキシブル化のための材料技術
[1] 透明プラスチック基板の設計とバリア性付与技術
1.透明プラスチック基板用ポリマーの分子設計
1-1 シクロオレフィンポリマーとは
・ZEONEX / ・ZEONOR
2.透明プラスチック基板用ポリマーとしてのシクロオレフィンポリマーの特長
2-1 透明性
2-2 耐湿性と水蒸気バリア性
2-2-1 耐湿性
2-2-2 水蒸気バリア性
[2] 軽量化,低コスト化のための建材一体化太陽電池
1.PVBフィルム
2.実用例とモジュール構成
3.PVBフィルムの特長
3-1 透明性
3-2 低酸発生
3-3 耐貫通性
3-4 リサイクル性
4.PVBフィルムのラミネート
4-1 接着メカニズム
4-2 真空ラミネート
4-3 ニップロール/オートクレーブラミネート
5.次世代PVBフィルム
6.バックシート系モジュールへの適応
[3] 耐熱性柔軟性を持つフレキシブル色素増感太陽電池
第4章 燃料電池の腐食、水素漏れを防ぐ新材料、低コストの機能材料
第1節 水素の輸送・供給システムに期待される有機ハイドライド
1.メチルシクロヘキサン(MCH)による水素輸送・供給システム
2.マイクロリアクター技術
3.プレート型脱水素触媒
4.マイクロリアクターの積層化検討
5.水素ステーション向け脱水素システムの検討
第2節 劣化、腐食を対策する材料、部品
[1] メタノール透過を防ぐフラーレン/ポリスチレン系電解質膜
1.電解質膜の作製
2.電解質膜の物性
2-1 含水率・プロトン伝導性
2-2 耐酸化劣化性
2-3 メタノール透過性
[2] 長寿命なフッ素系電解質膜及びMEA
1.固体高分子形燃料電池
2.フッ素系電解質膜及びMEA
3.フッ素系電解質膜の課題
4.課題に対する取り組み
第3節 水素漏れ事故を防ぐ材料、部品
[1] ガス漏れを防ぐ燃料電池自動車用高圧水素容器用素材及び水素ステーションの高圧水素構成機器用シール材料
1.水素充填所用途の材料、部品
2.燃料電池自動車用途の材料・部品
3.各種非金属材料のまとめ
4.水素ステーションでの実用的な急速水素充填方法について
[2] 燃料電池車への応用が期待される軽量水素貯蔵タンク
1.軽い水素タンクへの期待
2.ガスバリア粘土膜の開発
2-1 粘土と成膜性
2-2 有機バインダー
3.粘土膜CFRP複合材料の開発
4.水素ガスタンクの試作
[3] 高圧水素ガス環境下で高い耐性を有するステンレス鋼
1.基本的な考え方
2.高圧水素環境下で高い耐性を有するステンレス鋼の例
[4] 水素漏れを防ぐ燃料電池用ガスシール材
1.ガスシール材の種類と特徴
2.ガラス複合シール材
2-1 シール材の構造とガス透過性
2-2 熱サイクル特性
3.合金シール材
[5] 燃料電池の信頼性を高める水素漏れセンサ
1.水素ガスの特徴
2.実用化されている水素ガス用センサ
2-1 接触燃焼式センサ
2-2 半導体式センサ
2-3 気体熱伝導式センサ
3.新しい水素ガス用センサ
3-1 固体電解質型水素センサ
3-2 水素ガスと金属との反応を利用したセンサ
第4節 白金の使用量低減、代替触媒によるコスト削減
[1] コストを大幅に削減するカーボンアロイ触媒
1.金属酸化物系燃料電池触媒
2.酸素還元触媒としての窒素を含む炭素材料
3.鉄もしくはコバルトと窒素を含む炭素材料
[2] グラフェンナノシート担持触媒
1.グラフェン担持触媒の特長
2.グラフェン担持触媒の調製
3.グラフェン担持触媒の活性
[3] 白金の使用量を大きく削減するコア/シェル触媒
1.コア/シェル触媒によるORR活性向上機構
2.コア/シェル触媒によるORR活性向上の実例
3.モデルコア/シェル触媒とナノ粒子コア/シェル触媒
4.同志社大学におけるコア/シェル触媒の研究開発
[4] 白金の代替として期待される有機金属化合物系触媒
1.金属ポルフィリン系触媒
2.金属ポリピロール系触媒
3.新たな有機金属化合物系触
第5節 低コストかつ高耐久性に向けた燃料電池材料の開発
1.SOFC用電極材料
2.PEFC用電極触媒
3.PEFC用ガス拡散層
第5章 次世代二次電池に求められる新材料
第1節 空気電池の課題と求められる材料
1.金属-空気電池の特長と亜鉛ー空気電池
2.Li-空気、Li-空気-水2次電池の特徴、開発の現状と課題
第2節 著作権の都合上、掲載しておりません
第3節 クラスター電池の特徴メカニズムと将来展望
1.新しい正極活物質を用いた二次電池の開発
2.分子クラスター電池とは?
3.分子クラスター電池の作製と性能
4.分子クラスター電池の電池反応機構
5.分子クラスターのナノハイブリッド化と電極材料への応用
6.想定される用途と将来動向
第4節 著作権の都合上、掲載しておりません
第6章 LEDの長寿命化を達成する機能材料、演色性・発光ムラを改善する新材料
第1節 LEDが発する高熱による不具合を解決する材料
[1] パワーLEDの光に長期間耐える封止樹脂
1.透明エポキシ樹脂と安定化剤
2.透明封止材の分子設計
3.シルセスキオキサン骨格を有する透明封止材の開発
3-1 シロキサン結合を有する材料
3-2 シルセスキオキサンの構造
3-3 エポキシ基を有するシルセスキオキサン樹脂
[2] LED照明の光、熱に耐えるシリコーン樹脂
1.シリコーン樹脂
2.シリコーン樹脂のLED照明への応用
2-1 シリコーン樹脂のLEDへの展開
2-2 LED封止材
2-3 リフレクター
2-4 ダイアタッチ材
[3] カーボンナノチューブを配合した放熱材料
〜軽さを活かしたLED照明への応用〜
1.カーボンナノチューブを用いた放熱材料の製造方法
2.熱伝導特性
2-1 Al-12Siによる効果
2-2 カーボンナノチューブ添加による効果
2.CNTの熱処理による効果
3.強度特性
4.量産技術と製品適用
4-1 量産技術
4-2 製品適用
[4] 著作権の都合上、掲載しておりません
[5] LEDデバイスパッケージング部材に求められる各種特性とLEDの応用展望
1.LEDの基本特性
1-1 白色LEDの特徴
1-2 白色LEDの発光原理
1-3 各光源の分光分布
1-4 LEDの温度特性
1-5 信頼性と寿命
1-6 色のばらつき
1-7 色温度
1-8 演色性
2.LED照明の今後の展開
第2節 LEDの長寿命化を達成する機能材料、演色性・発光ムラを改善する新材料
[1] LED粒状感解消と高照度を両立可能な異方性拡散シート
1.ナノバックリング構造の特徴
2.ナノバックリング構造の製造方法
3.ナノバックリング技術の応用展開
3-1 異方性拡散体
3-2 直管形LED照明への応用
3-3 LEDベースライトへの応用
3-4 省エネ効果の算出
[2] 高効率LEDを実現するバルクGaN結晶育成技術
1.Naフラックス法によるGaN結晶育成技術
1-1 板状種結晶上のGaN結晶育成技術
1-2 微小種結晶上のGaN結晶育成技術
1-3 将来展望
[3] LEDの演色性と色再現性を高める蛍光体
1.白色LEDの概要
2.青色LED励起蛍光体
3.高演色・高色再現性白色LEDに必要とされている蛍光体の条件
4 蛍光体の耐久性改善
[4] LEDの演色性と色再現性を高める蛍光体
1.人間の目による白色LEDからの光の認識
2.蛍光体の発光メカニズム
3.蛍光体中の発光イオンの特徴
4.白色LED用蛍光体の発光特性
4-1 既存の白色LED用蛍光体
4-2 窒化物蛍光体および硫化物蛍光体
4-3 希土類のf-d遷移を利用する酸化物蛍光体
4-4 希土類のf-f遷移を利用する蛍光体
5.蛍光体粉体の評価
[5] LEDの演色性と色再現性を高める有機-無機ハイブリッド蛍光体
1.白色LEDの原理
2.ゾル‐ゲル法を利用した蛍光体の表面被覆技術
3.Eu錯体の表面被覆技術
4.InPナノ粒子の表面被覆技術
第7章 有機ELの劣化を防ぐ機能性材料、発光効率を改善する新材料
第1節 劣化対策、長寿命化のための機能性材料
[1]有機EL用水蒸気バリア膜の形成
1.有機ELディスプレイ用水蒸気バリア膜における要求性能
2.保護膜材料と形成法および評価法
3.触媒CVD 法と低温形成したSiNx膜の特性
3-1 触媒CVD法
3-2 低温形成時のH2添加によるバリア性の向上
3-3 内部応力の制御
3-4 高速形成
3-5 被覆性
3-6 有機ELディスプレイ用プラスチックフィルム基板への保護膜形成
3-7 Roll to Roll式Cat-CVDで作製した保護膜の特性
4.保護膜の積層技術
5.有機EL素子への実装試験
[2]著作権の都合上、掲載しておりません
[3]ガラスシール技術による電子デバイスの高信頼性化・長寿命化
1.ガラスシール技術
2.ガラスシール技術の応用例
2-1 有機EL
2-2 透明アモルファス酸化物半導体
2-3 太陽電池
[4]著作権の都合上、掲載しておりません
[5]省エネルギータイプ新機能性材料透明視認性向上シート
1.メークリンゲルの特徴
2.メークリンゲルの用途と今後
第2節 発光効率を上げる新規機能性材料
[1]照明用途に向けた高効率・長寿命な高分子有機EL材料の開発
1.有機EL材料の開発
2.高分子有機EL材料
3.高分子有機EL素子の作製と発光特性
3-1 ポリアルキルフルオレン系の材料を用いた有機EL
3-2 積層構造による高効率素子の作製
3-3 白色発光有機EL
[2]長寿命・低電圧駆動を実現する有機EL用正孔輸送・電子輸送材料
1.電荷輸送材料の要求特性
1-1 電荷輸送能力
1-2 HOMO-LUMO
1-3 耐久性
2.正孔輸送材料
2-1 開発背景
2-2 高移動度材料の開発
2-3 燐光素子用材料の開発
3.電子輸送材料
3-1 開発背景
3-2 低電圧化材料の開発
3-3 燐光素子用材料の開発
4.正孔輸送・電子輸送材料の組合せ評価
[3]低消費電力、高効率化へ向けた有機EL用高速電子輸送材料の開発
1.ビピリジン置換ベンゾトリアゾール
1-1 分子設計
1-2 基礎物性
1-3 有機ELデバイス特性
1-4 電子移動度
1-5 耐久性
[4]有機EL素子における各種光取出し効率の向上技術
1.有機EL素子の光学過程と解析手法
2.光学モード分布における伝搬光と非伝搬光
3. 光取り出し効率の素子構造依存性
4.各種の光取り出し効率向上技術
4-1 光散乱・屈折効果を利用した光取り出し技術
4-2 回折効果・干渉効果を利用した光取り出し技術
4-3 フォトニック効果を利用した光取り出し技術
4-4 その他の光取り出し技術
[5]熱活性化遅延蛍光材のOLEDへの展開
1.OLEDの発光機構
2.遅延蛍光に基づく新しい発光機構
2-1 三重項―三重項消滅(Triplet-Triplet Annihilation:
TTA)
2-1 熱活性化遅延蛍光(Thermally Activated Delayed
Fluorescence: TADF)
2-3 TADF材料の分子設計
3.スピロビフルオレン誘導体のTADF特性とOLED特性
3-1 スピロビフルオレン誘導体のTADF特性
3-2 スピロビフルオレン誘導体のOLED特性
[6]照明用途へ向けた高効率白色有機EL素子
1.外部量子効率を上げるには
2.非タンデム型白色有機EL素子
2-1 高効率白色有機EL素子
2-2 超低電圧高輝度蛍光白色有機EL素子
3.タンデム型白色有機EL素子
3-1 全蛍光タンデム白色有機EL素子
3-2 全燐光タンデム白色有機EL素子
3-3 ハイブリッド型タンデム白色有機EL素子
3-4 光取り出し用フィルム付きタンデム白色有機EL素子
4.電荷発生層からの電荷発生機構
[7]塗布・印刷技術による有機EL素子の作製技術
1.自己整合IJP法による有機EL素子
2.ラミネートプロセスと非接触電磁給電による自己整合IJP有機EL素子
3.アシストバーコートによる有機EL素子
4.ラミネートによる両面発光有機ELパネル
5.DLCバリア膜の適用
6.展示紹介
[8]酸化物TFTの最近の進展と展望-
1.a-IGZO-TFTを用いたディスプレイ応用
2.a-IGZO-TFT特性安定性・信頼性
3.溶液(塗布)プロセスによる酸化物TFTの進展
4.酸化物p-channel-TFTおよびCMOS作製
第8章 次世代パワーデバイスの高温動作に対応する放熱・耐熱材料
第1節 次世代パワーモジュールの開発展望と求められる材料技術
1.次世代パワーモジュール
1-1 パワーモジュールの動向
1-2 構成材料に求められる課題
1-3 熱疲労寿命
1-3-1 パワーサイクル試験(PCT)
1-3-2 温度疲労試験(TFT)
1-4 疲労寿命予測
第2節 次世代パワーモジュールの性能を引き出す高熱伝導有機材料
1-1 パワーモジュールへの有機材料の適用
1-2 有機材料の高熱伝導化の重要性
1-3 高熱伝導有機材料を用いたパワーモジュール
1-3-1 樹脂モールド型パワーモジュール
1-3-2 絶縁シート構造モールド型パワーモジュール
1-3-3 絶縁シート構造モールド型パワーモジュールの大容量化
1-3-4 絶縁シートの高熱伝導化によるパワーモジュールの放熱性の向上
1-4 高熱伝導有機材料の開発状況
1-5 今後のパワーモジュール開発における高熱伝導有機材料の展望
第3節 EV・HEV用インバータの熱対策と求められる放熱材料
1.自動車用制御システムの動向と放熱技術の重要性
2.EV・HEV車における電子製品への要求
3.PUCのインバータに使われる放熱設計の考え方
3-1 放熱経路の低熱抵抗化の例
3-2 放熱経路の拡張、拡大化の例
4.両面放熱方式における実装技術
4-1 構造と実装技術における課題
4-2 具体的な解決策
4-2-1 パワーパッケージ用鉛フリーはんだ材の開発
4-2-2 デバイス表面電極構造改良
4-2-3 はんだ付け部の構造制御、ボイドレス組み付け技術
5.カーエレクトロニクス製品における放熱設計の課題
5-1 セラミック基板−ヒートシンク間の応力低減
5-2 高耐熱モールド樹脂
5-3 高熱伝導導電性接着剤
5-4 高熱伝導基板接着剤
5-5 高熱伝導TIM材料
6.カーエレクトロニクスを構成する材料への要求
6-1 高放熱性
6-2 電気特性
6-3 高信頼性
6-4 低汚染性
6-5 密着性
6-6 価格
第4節 放熱と絶縁を両立する高熱伝導樹脂コンポジット材料
1.樹脂自身の高熱伝導化の必要性と高熱伝導樹脂の材料設計の考え方
2-1 樹脂自身の高熱伝導化の必要性
2-2 高熱伝導樹脂の材料設計の考え方
2.高次構造を制御した高熱伝導エポキシ樹脂の開発
3.高熱伝導コンポジットへの展開と応用
第5節 パワー半導体用封止材料の高耐熱化
1.省エネルギーデバイスの動向
2.樹脂に要求される特性
2-1 樹脂封止材料の耐熱温度
2-2 高Tg化の必要性と背反事項
2-3 接着性と離形性の両立化技術
2-4 離形剤(ワックス)による密着性改善事例
3.次世代高耐熱性エポキシ樹脂
3-1 高耐熱樹脂の開発
3-2 架橋点を増やさない高Tg化、高耐熱化手法
第6節 次世代半導体におけるケイ素系新規耐熱性封止材料
1.シリコーン柔軟性材料
2.シリコーン系硬質材料
3.非シリコーン系材料
第7節 高熱伝導電気絶縁性-液状エポキシ樹脂の設計
1.設計思想
2-1 フィラーの選定
2-2 バインダの選定
2.特性値
3.接着強さ
第8節 SiC パワーデバイスに求められる放熱部材とその特性
1.パワーモジュールに用いられる放熱部材
1-1 パワーデバイスの構造と放熱部材
1-2 放熱部材の特徴比較
1-3 Tjを決める要因
2.SiC における課題と対応策
2-1 SiC の適正Tj
2-2 放熱部材に要求される耐熱性
2-3 封止樹脂の熱伝導率
第9節 次世代パワーデバイスへ向けた鉛フリーはんだ・ダイボンド材の高耐熱化
1.鉛フリー高温はんだ開発の現状
2.Sn-Sb系はんだ
3.Bi系はんだ
4.Au系はんだ
5.Zn系はんだ
6.Sn-Cu系はんだ
7.導電性接着剤
8.Ag焼結接合
第10節 高品質化へ向けたSiC単結晶ウェハの製造と加工・研磨プロセス
1.SiC単結晶成長技術の概要
1-1 SiC単結晶の特徴
1-2 昇華再結晶法によるSiC単結晶成長
1-3 昇華再結晶法によるSiC単結晶成長法の原理
2.SiC単結晶の加工技術の概要と課題
2-1 SiC単結晶の大口径化に伴う課題
2-2 SiC単結晶インゴットの切断技術
2-3 As-sliced SiC単結晶ウェハの研磨技術
第9章 エネルギーハーベスト普及のインパクトと求められる新技術
第1節 マイクロ熱電発電素子に求められる特性と応用可能性
1.体温発電用マイクロ熱電発電素子の設計
1-1 熱電発電素子の効率
1-2 体温発電素子の設計
1-2-1 発電エネルギー
1-2-2 発電電圧
2.マイクロ熱電発電素子の製造
2-1 真空製膜による製造方法
2-2 メッキ法による製造方法
2-3 バルク材料の精密加工による製造方法
3.マイクロ熱発電素子の特性
3-1 マイクロ熱電発電素子の構成
3-2 マイクロ熱電発電素子の電気特性
4.体温によるマイクロ熱電発電素子の動作
4-1 体温発電の経時変化
4-2 実用上の発電電力
4-3 体温発電における電圧変動
4-3-1 環境温度と体温との関係
4-3-2 対流の影響
5.低温度差熱電発電の高出力化の可能性
5-1 BiTe材料の高効率化可能性
5-2 熱電発電と温度差
第2節 積層型熱電変換素子の特性とハーベスティングモジュールへの応用
1.積層型熱電変換素子の特徴
1-1 積層型熱電変換素子の構造
1-2 熱電材料
2.積層型熱電変換素子の作製方法
3.積層型熱電変換素子の発電能力
3-1 材料特性
3-2 素子の発電特性
4.ハーベスティングモジュールの検討
4-1 電源マネジメント
4-2 熱電ハーベスティングモジュール
第3節 圧電薄膜を用いた振動発電デバイスの開発動向
1.圧電振動発電技術
1-1 素子構造
1-2 圧電薄膜
2.PZT圧電薄膜を用いた振動発電素子
2-1 Ti基板上PZT薄膜による振動発電素子
2-2 転写エピタキシャルPZT薄膜による振動発電素子
3.圧電振動発電素子の課題と今後の展開
第4節 非鉛系ポリ尿素圧電膜を用いた振動発電装置の開発
1.片持梁型振動発電装置
1-1 有限要素法(FEM)による振動発電効率の計算
1-2 振動発電装置の試作
2.アレイ構造型振動発電装置
第5節 振動型発電器用材料として用いられるエレクトレット材料
1.エレクトレットと振動型発電器
1-1 エレクトレットとその材料
1-2 エレクトレットによる振動型発電原理と材料への要求特性
2.エレクトレット評価方法
2-1 エレクトレット膜の作製方法
2-2 エレクトレット熱安定性評価
3.エレクトレット材料CYTOPTM
3-1 CYTOPTMのエレクトレット特性
3-2 ナノクラスタ構造導入と電荷保持性能
第6節 著作権の都合上、掲載しておりません
第7節 光/熱を電気に変換する有機ハイブリッド素子
1.エネルギーハーベスト技術の課題
2.光/熱発電を切り替えられるハイブリッド素子の提案
3.ハイブリッド素子の作製と特性
4.ハイブリッド素子の応用例
第8節 色素増感太陽電池によるエネルギーハーベスティング
1.室内光を利用したエネルギーハーベスティング
2.色素増感太陽電池
2-1 色素増感太陽電池の特徴
2-2 モジュール化技術
3.色素増感太陽電池の課題と開発動向
4.色素増感太陽電池によるエネルギーハーベスティング
4-1 照明発電のコンセプト
4-2 アプリケーション事例
第10章 電気自動車の航続距離を延ばす新材料
第1節 自動車を取り巻く環境(CO2と再生可能がこれからの最重要課題)
1.自動車開発の現状
1-1 CO2の削減 1-2 次世代自動車
1-3 BMWにおける電気自動車開発
1-3-1 MINI E
1-3-2 Active E
1-3-3 BMW i3
2.電気自動車における軽量化の重要性
2-1 Life Drive Conceptによる車体設計
2-2 炭素繊維強化樹脂(CFRP)の採用
3.自動車メーカからみる材料への要求特性
第2節 軽量化によりエネルギーの損失を防ぐ材料
[1] 軽量化のためのグレージング樹脂材料
1.樹脂グレージングを支える新素材技術
1-1 自動車用途向けポリカーボネート樹脂
1-2 自動車グレージング窓材向けポリカーボネート樹脂
1-3 パンライト耐候グレード
1-4 パンライト熱線遮蔽グレード
1-5 自動車グレージング二色窓枠向けポリカーボネート樹脂
1-6 自動車グレージング向けシリコン系ハードコート剤
1-7 帝人化成におけるシリコン系ハードコート剤
2.樹脂グレージングを支える新加工技術
2-1 ガラス代替としてのスケールアップ技術(射出プレス成形技術)
2-2 ガラス/金属代替・組立プロセス合理化としてのコストダウン技術(二色成形技術)
2-3 二色射出プレス成形機「MDIP2100−HR2」の特徴
3.実用化技術例(J-X3αテクノロジーによる窓とボディの一体化成形技術)
[2] 軽量化のためのグレージング樹脂の成形加工技術
1.プラスチックグレージングの要素技術
1-1 樹脂材料技術
1-2 成形加工技術
1-2-1 射出圧縮成形
1-2-2 多色成形
1-2-3 多色成形の課題と予測技術
1-3 ハードコート技術
2.プラスチックグレージングの高機能化
・熱線遮蔽機能 ・断熱効果
[3] 車体軽量化のための繊維強化複合材料
1.比強度・比弾性率とは
2.繊維強化複合材料
3.複合材料の適用例
4.材料設計
5.成形方法の種類
5-1 プリプレグ(中間材料)を使用する方法
5-2 ウエット成形方法
5-3 成形方法の選択
6.繊維強化複合材料のリサイクル
[4] 自動車の樹脂化による軽量化、モジュール化
1.モジュール化の歴史的背景
1-1 ヨーロッパでモジュール化の進んだ理由
1-2 日本で進まなかった理由
1-3 日本の今後の動向
2.テールゲートモジュール
2-1 テールゲートモジュールの樹脂化メリット
2-2 テールゲートの接着構造
2-3 テールゲート重量及びその構成比較
2-4 テールゲートに適する樹脂
2-5 樹脂テールゲート、デザインの自由度
2-6 最近の樹脂テールゲートモジュール採用例
3.樹脂フロントエンドモジュール(樹脂FEM)
3-1 ハイドロプラストFEM
4.樹脂EA(エナージーアブソーバー)
4-1 Xenoy樹脂EA実験結果
4-2 Xenoy樹脂EAの特徴
4-3 Xenoy樹脂の特徴
4-4 歩行者保護への各国の対応
4-5 Xenoy樹脂の歩行鎖保護EAへの対応
4-6CAE解析結果と実験との相関性
5.樹脂フェンダー
[5] 自動車軽量化に求められる樹脂材料と要求特性
1.ゴムと金属の複合化された部品の樹脂化
1-1 樹脂とゴムの接着複合化の部品が、樹脂と金属の接着複合化品よりも一般的でない理由
1-2 樹脂とゴムの接着複合化における問題点のソリューション
1-2-1 m-PPEとゴムの直接接着の機構
1-3 樹脂とゴムの接着複合化における問題点のもうひとつのソリューション
2.金属部材の強度を助ける樹脂の使い方とそれによる金属部品の削減の可能性
[6] 軽量化のための発泡成形体と自動車への応用
1.ポリメタクリルイミド硬質材発泡材 ロハセルとは
2.ポリメタクリルイミド硬質材発泡材 ロハセルの製造方法
3.ポリメタクリルイミド硬質材発泡材 ロハセルの特長
4.ポリメタクリルイミド硬質材発泡材 ロハセルと他発泡材の物性比較
5.サンドイッチ構造におけるポリメタクリルイミド硬質材発泡材
6.ポリメタクリルイミド硬質材発泡材 ロハセルの加工方法
7.ポリメタクリルイミド硬質材発泡材 ロハセルの性能vsコスト
8.ポリメタクリルイミド硬質材発泡材 ロハセルの自動車向け用途例
[7] 自動車軽量化のための植物由来樹脂の適用状況と開発展望
1.ポリアミド11(Rilsan)
2.ポリアミド11の合成
3.ポリアミド11の用途
4.ポリアミド11およびヒマシ油由来エンジニアリングプラスチックの高機能化
4-1 ポリアミド11をハードセグメントに用いた熱可塑性エラストマー(Pebax Rnew)
4-2 芳香環導入によるポリアミド11の高耐熱化および高弾性率化
第3節 エネルギー効率を高め損失を減らすための材料
[1]排熱を再利用するケミカルヒートポンプ材料
1.化学蓄熱とヒートポンプ
2.ケミカルヒートポンプの例
3.メリットとデメリット
4.化学蓄熱の必要要件
5.化学反応式
6.反応温度と反応熱
7.他の蓄熱方式/材料との比較
8.適用例
8-1 潜熱蓄熱材のトヨタ・プリウスへ適用
8-2 潜熱蓄熱による排熱移送
8-3 融雪用ケミカルヒートポンプの実証実験
9.自動車へ適用する場合の課題
9-1 反応性の低下
9-2 伝熱抵抗の増加
10.材料のまとめ
11.熱出力の用途
11-1 蓄熱器
11-2 ケミカルヒートポンプ
[2] 熱電発電による自動車の廃熱回収技術
[3] レアメタルの使用量を削減する熱電変換材料
1.熱電変換材料とレアメタル問題
2.ホイスラー型Fe2VAl系熱電材料
3.ホイスラー型Fe2VAl系合金の熱電性能の向上
4.ホイスラー型Fe2VAl系合金の熱電モジュール化技術の開発
5.Fe2VAl熱電デバイスの自動車への応用に向けて
[4] エアコンによる電力消費を抑えるための自動車用遮熱ガラス
第4節 EV/HEV普及で変わるパワー半導体と周辺部品戦略と今後の展望
[1] EV/HEV普及で変わるパワー半導体
1.モーター駆動システムにおけるIGBTモジュールの役割
2.IGBTモジュールに対する要求性能
2-1 高効率駆動制御
1)大電流化
2)低損失化
2-2 放熱特性
2-3 耐環境・耐久性
3.IGBTモジュールの構造と構成材料
3-1 絶縁・放熱部品材料
1)絶縁基板
2)放熱板
3-2 接合・接続部品材料
1)はんだ
2)ワイヤ
3-3 保護・封止材料
1)ケース
2)封止樹脂
4.IGBTモジュールの信頼性と故障モード
4-1 ワイヤ剥離
4-2 はんだ亀裂
4-3 セラミックス破壊および回路導体剥離
5.IGBTモジュール用放熱材料の動向
5-1 絶縁基板
5-2 放熱板
6.IGBTモジュールの高信頼性化に対する取組み
6-1 はんだ接合部の故障メカニズムと信頼性試験
6-2 絶縁基板-放熱板間はんだ接合部の信頼性向上
7.IGBTモジュールの小型化に対する取組み
第5節 航続距離を延ばすモータ技術
1.EV・HEV用モータにおける最新動向と適用技術
1-1 近年のEV・HEVをめぐる環境
2.EV・HEV用モータの変遷
2-1 EV・HEV用モータ開発の概況
2-2 EV・HEV用モータ技術の変遷
2-3 EV・HEV用モータの特徴
2-4 EV・HEV用モータの今後の展望
第11章 住宅,ビル、工場の省エネ化に貢献する新材料
第1節 住宅メーカーが考えるスマートハウスの現状と課題および将来展望
1.住宅メーカーにおける現状
2.住宅メーカーにおける取り組み事例と課題
2-1 蓄電池の開発
2-2 HEMSの開
3.課題解決に向けた取り組み
3-1 HEMSにおける通信プロトコルの標準化
3-2 顧客ベネフィットの向上
3-3 多様なサービスへの展開
第2節 エネルギー効率を高める機能材料
[1] 著作権の都合上、掲載しておりません
[2] 高日射反射率塗料の現状と実物物件での省エネルギー効果
1. 高日射反射率塗料の現状
2.高日射反射率塗料の反射メカニズムと基礎物性
3.実物件での省エネルギ−効果の検証結果
4.高日射反射率塗料の応用と今後の展望
[3] 熱・高反射率塗料の実状と住宅・工場への適用
1.太陽熱高反射塗料の基本的な原理
2.技術
2-1 日射の透過・吸収・反射
2-2 塗料の性質
2-3 塗装後の性質
2-3-1 経年変化
2-3-2 グレア
2-4 評価・基準
2-4-1 日射反射率の測定
2-4-2 製品基準)
3.建築物への展開
3-1 省エネルギーのしくみ
3-2 太陽熱高反射塗料による省エネルギー効果
3-2-1 ビル
3-2-2 住宅
3-2-3 その他の建築物
3-3 その他の効果
4.建築用塗料以外への展開
4-1 自動車用塗料
・塗装施工および構造 ・省エネルギー効果
4-2 その他の用途
4-3 塗料以外の太陽熱高反射材料
5.今後の展望
5-1 市場動向
5-2 今後必要な技術開発課題
[4] 太陽光高反射率黒色顔料の特性
1.環境省の環境技術実証結果
1-1 一般的な注意事項
1-2 高反射率塗料(黒色と灰色技術)
2.日本屋根の色彩分布
3.黒濃色での高反射率材料(顔料)の必要性
4.塗膜の反射理論
5.N6灰色 高反射率塗装の暴露結果
5-1 高反射率塗料
5-2 実装暴露結果
5-3 省エネ(空調電力用の低減)と温室効果ガス(CO2)抑制効果
6 無機・複合無機顔料の特性
7 分光反射スペクトルと日射反射率
8 顔料開発の課題と方向性
8-1 着色力・鮮明性向上
8-2 ライフサイクル考慮
8-3 レアアース対応
[5] 太陽熱を遮蔽する白色顔料
1. 太陽光からのエネルギー分布
2. 酸化チタン
2-1 酸化チタンの性質
2-2 酸化チタンの光学的特性
2-2-1 屈折率
2-2-2 散乱粒子径
2-3 太陽光高反射率酸化チタン
2-3-1特長
2-3-2 温度上昇抑制効果
2-3-3 自然曝露試験
[6] 著作権の都合上、掲載しておりません
[7] 効率の良い室内環境マネージメント、電力消費を抑えるための遮熱ガラス
1.日本の省エネ規格におけるガラスの断熱性、遮熱性
2.室内の快適性とガラスの断熱性、遮熱性
3.ガラスの性能と省エネ性
3-1 ガラスの品種と性能値
3-2 空調負荷とガラス
4.複層ガラスの限界と今後の展開
4-1 断熱性
4-2 遮熱性