第1節:各社におけるメンタル疾患の一次予防の仕掛け
□第1項 パナソニック(株) 研究開発部門におけるメンタルヘルスケアと一次予防の取組み
<パナソニック(株)>
1.前期のメンタルヘルス上の課題と改革
2.中期のメンタルヘルス上の課題と改革
3.後期のメンタルヘルス上の課題と改革
3.1 職場アンケート、グループディスカッションに対する改革
3.2 職場コミュニケーション活性化活動の新規展開
4.活動評価と考察
□第2項 大阪ガスにおけるメンタルへルス対策と一次予防の取組み
<大阪ガス(株)>
1.メンタルヘルスケア
2.健康診断時のメンタルヘルスケア
3.管理監督者に対する啓発・研修
4.従業員に対する啓発活動
5.新入社員に対するメンタルヘルスケア
6.過重労働対策
7.復職支援体制
□第3項 アシックスにおけるメンタルヘルスケアと一次予防の取り組み
<アシックス(株)>
1.メンタルヘルス対策の背景
2.全員面談
@面談方法
A面談内容
3.メンタルヘルス一次予防としての全員面談
@セルフケア
Aラインケア
B職業性簡易調査票
4.今後の課題
□第4項 クラシエホームプロダクツにおけるメンタルヘルスケアと一次予防の取組み
<前・クラシエホームプロダクツ(株)>
1.経営トップの決断
1.1 メンタルヘルス研修
1.1.1 研修方法
1.1.2 研修内容
1.2 メンタルヘルス・マネジメント検定
1.2.1 実施の方法・目的 1.2.2 実施の成果
1.3 メンタルヘルス研修、メンタルヘルス・マネジメント検定の実施状況と結果
2.「心の健康づくり計画」の策定
2.1 トップメッセージ
2.2 「心の健康づくり計画」の方針
2.3 「心の健康づくり計画」の目的
2.4 2012年 年次計画
2.5 2012年 年次計画の推進
2.6 メンタルヘルス推進担当者の役割と育成
□第5項 グローバル企業のメンタルヘルスの取り組みと課題
<プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(株)>
1.Employee
Assistance Program
2.ケースマネジメントの実際
2.1 マネージメントリファーラルの開始
2.2 社員の健康状態の把握
2.3 健康管理室からの報告
2.4 外部医療機関からの意見書
3.バイブラントリビング (生き生きとした生活)
□第6項 認知行動療法を用いたうつ病予防の提案
<金沢医科大学>
1.認知行動療法(Cognitive
Behavioral Therapy:CBT)とは
2.集団認知行動療法(Cognitive Behavioral
Group Therapy:CBGT)とは
3.研究者・技術者を対象とした一次予防法
3.1 個人を対象とした一次予防
@インターネット及び職場内で共有するネットワークを媒介とした健康教育
A産業保健チームが展開する認知行動療法
3.2 集団を対象とした一次予防
3.3 認知行動療法の一次予防効果
第2節:研究職の長時間労働への対応
□第1項 は著作権の都合上、掲載しておりません
。
□第2項 企業における過重労働対策の実態
<スタンレー電気(株)>
1.企業における過重労働対策への取り組み
1.1 事例@
1.2 事例A
1.3 事例B
2.過重労働対策の要諦
2.1 労働時間管理
2.2 質問票の活用
2.3 面接指導・事後措置
2.4 従業員教育
□第3項 過重労働対策としての面接指導の実際とその活用ポイント
<三井化学(株)>
1.面接指導の全体
1.1 面接指導のPDCA
1.2 面接指導の流れ
2.面接指導実施上のポイント
2.1 面接指導対象者の選定と通知
2.2 面接の内容・方法
2.2.1 勤務の状況
2.2.2 生活状況
2.2.3 自覚症状
2.2.4 職場の状況
2.2.5 今後の時間外勤務の見込み
2.2.6 その他
2.3 面接結果の判定
2.3.1 診断区分
2.3.2 就業区分
2.3.3 職場管理者への結果通知
2.3.4 指導区分と面接時の指導
2.4 経過観察の重要性
2.5 結果の保存
3.事業者への事後措置にかかわる意見の具申
3.1 就業制限実施上の注意点
3.2 個人情報保護
□第4項 長時間労働におけるチェックリストを使った面接指導と職場へのフィードバック
<川崎重工業(株)>
1.チェックリストの準備と使い方
2.面接指導結果報告書と事後措置に係る意見書の利用方法
第3節:各社におけるメンタルヘルス教育の効果的な実施法
□第1項 日産自動車テクニカルセンターにおける心の強化、ストレス耐性向上の研修
<日産自動車(株)>
1.メンタルヘルス研修の体系
2.心を強くするセルフケア研修
3.管理職から部下のストレス耐性を向上する
4.ストレスコーピング
□第2項 科学的根拠に基づく 管理監督者メンタルヘルス研修のガイドライン
<産業医科大学・北里大学>
1.対象者の選定に関する推奨
1.1 対象者の選定に関する推奨と根拠
1.2 対象者の選定〜推奨とヒント
1.3 対象者の選定〜何をなすべきか
2.研修内容・形式に関する推奨
2.1 研修内容・形式に関する推奨〜推奨4
2.2 研修内容・形式に関する推奨 〜推奨5
2.3 研修内容・形式に関するヒント〜ヒント2,3,4,5
3.研修頻度・期間に関する推奨
2.1 研修頻度・期間に関する推奨と根拠
2.2 研修頻度・期間〜推奨とヒント
2.3 研修頻度・期間〜何をなすべきか
第4節:効果的な復職支援の方法
□第1項 新型うつ病の休職・復職における人事、上司、職場の対応のポイント
<SOTカウンセリング研究所>
1.新型うつ病の回避傾向
2.新型うつ病の不適応
3.研究者・技術者の特異性
4.人事や上司の対応の注意点
5.休職に入る前の対応
6.休職中の対応
7.復職させる職場の検討
8.復職前後の人事、上司の対応
9.指導役、一緒に仕事をする人の注意点
10.会社のお荷物になる場合
□第2項 復職支援の取り組みと現場復帰可否の判断
<産業医科大学>
1.必要な情報の収集から
1.1 休業中のケアの情報
1.2 本人からの情報
1.3 主治医からの情報
1.4 職場の管理監督者や人事労務管理スタッフからの情報
2.収集した情報に基づく判断の要点
2.1 労働者等の状態の評価
2.2 職場環境の評価
3.職場復帰可否の判断における注意点
3.1 産業医と主治医の連携
3.2 産業医の役割と活用
□第3項 リハビリを重視した高精度の復職支援
<京セラ(株)>
1.手法
1.1 @時間経過の軸
A;休職期間
A-1. 完全休養の段階
A-2. 行動範囲拡大の段階
A-3. 積極リハビリの段階
B;慣らし勤務
C;就業制限下の勤務
1.2 A訓練内容の軸
(1)生活リズムの回復
(2)読書訓練
(3)体力の増進
(4)心理療法
2.活動の進展
2.1 復職支援の成果と副次的効果
2.2 外科医モデルが示す大きな可能性
3.復職支援をめぐる考え方
3.1 復職支援の積極性
3.2 試し出勤制度等などの種類
□第4項 職場復帰判断と支援の取り組み
<富士電機(株)>
1.職場復帰の判断
1.1 社内ルールの整備
1.2 復職可否の判断の工夫
1.2.1 主治医との連携
1.2.2 産業医(産業保健スタッフ)による復職支援
1.2.3 就業能力の評価
2.復職支援の強化
2.1 カウンセリングの併用
2.2 メンタルカンファレンスの開催
2.3 外部機関との連携
□第5項 は著作権の都合上、掲載しておりません
。
□第6項 職場復帰支援の取り組み〜職場上司による部下支援と不調者対応のポイント〜
<キヤノン(株)>
1.復職時の業務負荷の軽減:上司の対応と考え方について
1.1 生活リズムを安定させることを念頭に置く
1.2 サポート体制とルールを確認しておく
1.3 業務内容の配慮を細やかに
2.復職時の接し方
2.1 業務内容の伝え方
2.2 声かけ
3.業務の拡大と配慮すべき期間
4.復職困難者への対応
□第7項 職場復帰直前プログラム(1泊2日合宿)
<エディフィストラーニング(株)>
1.「職場復帰直前プログラム(1泊2日合宿)」とは
1.1 開発コンセプト
1.2 不調の原因を明確にしていく
1.3 復帰時の問題点と理想的な復帰時の姿
1.4 自然の中で行う意義
2.15のアプローチ
2.1 決意する
2.2 アドヒアランスを高める
2.3 原因と対応策
2.4 適応上の問題点の把握
2.5 キャリア形成
2.6 パーソナリティ上の問題点の把握
2.7 モラトリアムからの脱出
2.8 人間関係構築
2.9 自己肯定感
2.10 ストレス耐性
2.10.1 メンタルヘルスの知識
2.10.2 コーピング
2.10.3 緩衝要因
2.10.4 相談
2.10.5 睡眠
2.10.6 運動
2.11 「認知の歪み」と「非合理的な思い込み」
2.12 人生の目標
2.13 他の世界を持つ
2.14 くつろぎ
2.15 感情の表出
3.プログラムの課題
3.1 2日間の日程の限界
3.2 人数的な限界
3.3 他者がいることで、本質に迫れないこともある
3.4 医学的なアプローチが主体の疾病では、効果は限定的な場合も
3.5 その後の状態確認、改善傾向が見えづらい
□第8項 リワークプログラムの現状と企業との連携
<品川駅前メンタルクリニック>
1.リワークプログラムとは
2.再発・再燃の可能性
3.職場との連携の重要性
4.ライフイベントに着目した職域での配慮
5.職場復帰後の戦略的サポート
6.職場復帰後の経過ごとの再発リスクと対応方法
(1)適応期:復職〜3ヶ月目
(2)回復期:4ヶ月目〜6ヶ月目
(3)安定期:7ヶ月目〜1年経過
第5節:各社における効果的なメンタルサポート体制の構築
□第1項 長期休業抑止を目的とした「超短時間日々面談」の取組みと職場上司との連携
<パナソニックヘルスケア(株)>
1.背景
2.超短時間日々面談の概要
3.超短時間日々面談の実際
□第2項 職場(管理職)・健康管理部門・人事部門の三位一体支援システムの構築
<京都文教大学>
1.職場(管理職)・健康管理部門・人事部門の三位一体支援システムの構築
1.1 経営会議や人事課長会議での報告による会社方針の明確化
1.1.1 経営会議での報告と今後の方針の提案
1.1.2 人事部課長会議での報告
2.研修等による管理職の役割の明確化
2.1 職場管理職への研修
2.1.1 全社昇格時研修でのメンタルヘルス研修
2.1.2 各事業所でのメンタルヘルス管理職研修
3.健康管理部門のスキル向上への対策
3.1 看護職研修
3.2 産業医間での連携
3.3 臨床心理士間での連携
3.4 産業保健スタッフ間での情報の共有化
4.就労・職場復帰支援に関するマニュアル作成
5.三位一体の支援システム
5.1 管理職は三位一体支援のキーマン
□第3項 ラインケアの充実に向けた課長たちとの対話会
〜しなやかさで活気ある職場づくりを目指して〜
<(株)東レ経営研究所>
1.課長たちとの対話会
1.1 対話会の概要
1.2 「マネジメント対話会」の意義
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