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スマートフォン タッチパネル 書籍
 
No.1721
★★現行モデルへの採用状況,メーカー設計担当者やデザイナーが求める部材への要求特性,
     10年先のスマートフォン,タッチパネルを飛躍的に革新する新技術まで,約110名の専門家による技術の粋を結集!

スマートフォンタッチパネル部材の最新技術便覧


■ 本書のポイント

第1章より
◇屋外でも「見やすく」するパネル部材
◇「ギラつき」を抑えるパネル部材
◇「指紋汚れ」が付きにくいパネル部材
◇タッチの「感度」を上げる材料

第2章より
@聞きやすい,途切れない「アンテナ」
@「ハイビジョン」対応カメラ,レンズ
@「防水」スマホの最新事情
@「長持ちする」 スマホ用電池

第3章より
△「ノイズ」や誤作動を防止する材料
△こもった「熱を逃がす」ための材料
△「低アウトガス」,「高バリア性」 接合封止
△「低消費電力化」のための回路部材

第4章より
☆「触感や押した感」を付与する材料
☆「高級感」を与えるコーティング
☆「サードパーティー」メーカーの動き
☆「海外」でのスマホ部材市場

■ 執筆者(敬称略)

(株)タッチパネル研究所 中谷 健司 アールエフ・テクノロジー(株) 遠藤 貴則
(株)タッチパネル研究所 板倉 義雄 (株)東芝 尾林 秀一
(株)タッチパネル研究所 鈴木 和嘉 (株)KDDI研究所 栗原 淳
(株)機能性ガラス研究所 藤田 卓 ノウルズ・エレクトロニクス・ジャパン(株) 湯下 隆之
グンゼ(株) 石井 良典 産業技術大学院大学 瀬戸 洋一
共同技研化学(株) 田波 史郎 森島技術士事務所 森島 光紀
日本合成化学工業(株) 山林 晃 出光興産(株) 松村 隼
(株)寺岡製作所 福澤 秀元 泉化研(株) 菅原 秀一
日立マクセル(株) 榎本 弘之 群馬大学 鳶島 真一
バイエルマテリアルサイエンス(株) 桐原 修 京都大学 篠原 真毅
セン特殊光源(株) 菊池 清 九州大学 服部 励治
ノードソン(株) 栗原 伸浩 日本サイプレス(株) 松添 信宏
(株)FUK 佐伯 和幸 クリーンサイエンスジャパン 園田 信夫
兵庫県立大学 小野田 光宣 TDK(株) 野村 武史
JSR(株) 西川 昭 茨城大学 日高 貴志夫
中部大学 後藤 英雄 住友化学(株) 岡本 敏
徳島大学 森賀 俊広 電気化学工業(株) 光永 敏勝
(独)産業技術総合研究所 岩田 拡也 (株)サーモグラフィティクス 野上 美郎
ナガセケムテックス(株) 守屋 大作 (株)サーモグラフィティクス 竹馬 克洋
(株)インキュベーション・アライアンス 村松 一生 単層CNT融合新材料研究開発機構 片桐 一彰
東レフィルム加工(株) 松本 和正 北海道大学 佐々木 克彦
太陽インキ製造(株) 和泉 伸一郎 大阪府立産業技術総合研究所 垣 辻篤
タツタ電機(株) 寺田 恒彦 群馬大学 井上 雅博
(株)ダイセル 平林 智貴 (株)カネカ 太田 雄介
DNPファィンケミカル(株) 塩田 聡 (株)カネカ 西川 泰司
宮崎大学 吉野 賢二 (株)ボルクレイ・ジャパン 志々目 正高
(株)イーアイティー 大坂 龍輝 Actuator Solutions GmbH SAES Group 戸田 道夫
日東樹脂工業(株) 岡田 博司 (株)スリーボンド 加藤 誠
千葉大学 小林 範久 (株)タムラ製作所 清田 達也
双葉電子工業(株) 新山 剛宏 甲南大学 檀上 博史
東京工芸大学 佐藤 利文 荒川化学工業(株) 岩村 栄治
日本特殊光学樹脂(株) 佐藤 公一 湘南工科大学 眞岩 宏司
(独)産業技術総合研究所 近江谷 克裕 佐賀大学 嘉数 誠
和歌山県工業技術センター 三宅 靖仁 (独)産業技術総合研究所 植村 聖
和歌山県工業技術センター 細田 朝夫 奈良先端科学技術大学院大学 浦岡 行治
和歌山県工業技術センター 森 一 (独)産業技術総合研究所 川本 徹
和歌山県工業技術センター 谷口 久次 (株)アルバック 森川 泰宏
首都大学東京 柳下 崇 KDDI(株) 砂原 哲
首都大学東京 益田 秀樹 日本ビー・ケミカル(株) 長谷 高和
(株)日立製作所 宮内 昭浩 大阪大学 伊藤 雄一
あいち産業科学技術総合センター 行木 啓記 大阪大学 中島 康祐
東京理科大学 谷口 淳 京セラ(株) 吉井 毅
オーテックス(株) 日和佐 伸 旭化成ケミカルズ(株) 宮崎 貴行
名古屋大学 小長谷 重次 カシュー(株) 縄 悟
ビッグケミー・ジャパン(株) 若原 章博 首都大学東京 北薗 幸一
東レ(株) 石田 康之 アルケマ(株) 安田 真穂
東レ(株) 高田 育 (株)テザック 安藤 張孝
東レ(株) 岩谷 忠彦 (株)表面化工研究所 橋本 智
DNPファィンケミカル(株) 塩田 聡 日本電気(株) 位地 正年 
(株)ネオス 大前 清和 アグリフューチャー・じょうえつ(株) 大野 孝
(株)ネオス 西村 篤人 (株)NTTドコモ 福本 雅朗
(株)KRI 丹羽 淳 (株)エクシールコーポレーション 川島 正規
ダイキン工業(株) 吉田 知弘 石川メリヤス(有) 石川 裕美
南保技術研究所 南保 幸男 タニムラ(株) 谷村 洋一
伊勢久(株) 岡田 恭 電気化学工業(株) 大島 和宏
FIA 福山 紅陽 アイセロ化学(株) 伊藤 勝仁
三菱電機エンジニアリング(株) 田岡 光 (株)日本総合研究所 浅川 秀之
(株)東芝 中條 博則   椿 匡之
Actuator Solutions GmbH SAES Group 本郷 文康    
Actuator Solutions GmbH SAES Group 鈴木 祐亮    

■ 目  次

第1章 〜タッチパネル,ディスプレイなど〜 「タッチのしやすさ,画面の見やすさ」に 貢献する部材

第2章 〜音声,カメラ,アンテナなど〜 「通話や通信,撮影,電池,防水」 などの機能に貢献する部材

第3章 〜高周波対応,ノイズ対策など〜 「駆動,回路基板,封止接合,耐久性」などに貢献する部材

第4章 〜素材感,キズ保護, サードパーティー製品など〜
       「筐体やデザイン性向上,耐キズ,輸送梱包」 などに貢献する部材


第5章 スマートフォン,タッチパネル用部材の市場性

◇ 第1章 〜タッチパネル,ディスプレイなど〜 「タッチのしやすさ,画面の見やすさ」に 貢献する部材  ◇

第1節 タッチパネルモジュールの構成と製造技術

 1.タッチパネルの構造と必要部材
 2.静電容量タッチパネルの構造と課題
 3.Out-Cell型タッチパネルの作成工程
 4.In-Cellタッチパネル
 5.SpiderNetパネル
 6.これからのタッチパネルの作成に必要な材料

第2節 タッチパネル用機能フィルムの要求特性と市場・技術動向

 1.導電フィルム
  1.1.センサー電極材-ITOフィルム
  1.2.ITO代替フィルム
  1.3.周辺回路材料と銅/ITOフィルムの登場
 2.光学フィルム
  2.1.ハードコートフィルム・飛散防止フィルム
  2.2.OCA
 3.タッチパネル用その他材料 4.今後の技術動向

第3節 タッチパネルに求められる材料技術

 
1.タッチパネルの動向と材料
 2.ITOフィルム
  2.1.抵抗膜式ITOフィルム
  2.2.静電容量式ITOフィルム
 3.光学フィルム
  3.1.ハードコートフィルム
  3.2.インデックスマッチング(IM)フィルム
  3.3.反射防止(AR)フィルム
  3.4.円偏光フィルム、光学等方フィルム

第4節 タッチパネル用ガラス材料の高機能化への推移と展望

 1.タッチパネルの歴史と材料の変遷
 2.ダウンドロー法について
 3.ダウンドローで生産された材料及び製品について
 4.ダウンドローで製板された代表的な材料とスペック
 5.フュージョン法について
 6.抵抗膜式タッチパネルと薄膜ガラス
 7.ニューダウンドロー法確立による平坦度の向上
 8.静電容量方式のタッチパネルと強化ガラス
 9.イオン交換法による化学強化

第5節 タッチパネル構成部材に求められる特性と透明耐熱フィルムのタッチパネルへの応用

  1.環状オレフィンフィルム
  2.光学特性
  3.耐熱性
  4.タッチパネルへの適用
  5.今後の展望

第6節 タッチパネル用透明層間充填視認性向上シートの特徴と機能性付与

 
1.メークリンゲルの特徴
  1.1.可視光透過率に優れる視認性向上による消費電力低減
  1.2.衝撃吸収性に優れる畜エネルギー体による振動吸収
  1.3.非シリコーンであるためガラスへの汚染がない被汚染性による視認性向上
  1.4.環境汚染がない(VOC、Rohs指令対応) 環境にやさしい材料
  1.5.保護板(アクリル)と同じ屈折率 1.6.誘電率が小さい
 2.メークリンゲルの用途と今後 2.1.用途 2.2.今後

第7節 粘着剤の設計とタッチパネルへの応用

 1.アクリル系粘着剤
  1.1.アクリル系粘着剤の設計
 2.タッチパネルへの応用
  2.1.光学特性
  2.2.金属非腐食性
  2.3.耐発泡性
  2.4.耐湿熱白化性
  2.5.段差追従性
  2.6.誘電率
  2.7.厚膜化

第8節 電気・電子用粘着テープの設計とタッチパネルへの応用

 1.電気電子用粘着テープの設計
  1.1.粘着剤設計
  1.2.電気絶縁用
  1.3.導電性・シールド用テープ
  1.4.放熱用テープ
  1.5.保護用テープ
 2.タッチパネルへのテープの応用例
  2.1.タッチパネルに使用する粘着テープ
  2.2.パネル接合用透明両面テープ
  2.3.パネル保護用テープ

第9節 タッチパネル用基材レス両面テープの基本設計と各種機能付加

 1.一般的な粘着テープとの違い
 2.基材レス両面テープに求められる基本特性
  2.1.粘着特性
  2.2.透明性
  2.3.発泡抑制
  2.4.段差追従性
  2.5.加工性
 3.基材レス両面テープへの機能付加

第10節 タッチパネルにおけるUV硬化型樹脂と接着剤の設計

 1.バイエルとUV硬化系樹脂
 2.UV硬化系樹脂
  2.1.ウレタンアクリレート
  2.2.デュアルキュアーとその応用事例
 3.タッチパネルへの適用

第11節 スマートフォン/タッチパネル製造プロセスと紫外線処理技術

  1.紫外線照射による表面処理技術の基本
  1.1.表面の改質と洗浄反応
  1.2.UVオゾン法で使われるランプと有効波長
 2.改質と洗浄の技術
  2.1.接着力と表面張力の相関関係
  2.2.水滴の接触角と洗浄・改質評価
  2.3.UVオゾン法の改質効果は材料により差がある
  2.4.UVオゾン処理装置

第12節 フラットパネルディスプレイ,タッチパネル製造工程における
     紫外線硬化型樹脂の高速非接触式塗布の可能性について

 1.なぜ紫外線硬化型樹脂を使うのか
 2.紫外線硬化型樹脂を使う工程
  2.1.貼り合わせ オプティカルボンディング
  
2.2.防湿,機械的補強のためのコート
  2.3.シール
 3.接触式塗布と非接触式塗布
  3.1.接触式塗布
  3.2.非接触式塗布
 4.紫外線硬化性樹脂を非接触式塗布することの利点
  4.1.高速性
  4.2.狭いスペース,不均一な面への対応
 5.実際の高速非接触式塗布を用いた紫外線硬化型樹脂実例
  5.1.貼り合わせ・ オプティカルボンディング
  5.2.保護コーティング
  5.3.液晶パネルのサイドシール
  5.4.液晶パネルのエンドシール
 6.課題
 7.紫外線硬化接着剤への要求
  7.1.非接触式塗布のため
  7.2.光が当たらない部分の硬化
 8.装置の例
  8.1.高速非接触方式バルブの例 PICO
  8.2.中速非接触方式バルブの例 e.star
  8.3.紫外線シリンジ,カートリッジ
 9.将来

第13節 タッチパネル貼付け工程の最適化と実践的トラブル対策

 1.全面貼りの必要性
 2.粘接着材
  2.1.OCA
  2.2.UV硬化樹脂
 3.枚葉ラミネート技術
  3.1.フィルムラミネート技術(Film to Film/Film to Glass)
  3.2.ガラスラミネート技術(Glass to Glass)

第14節 各種透明導電性高分子の特徴とタッチパネル・スマートフォンへの応用

 1.透明導電性膜の概要
 2.導電性高分子を用いたプラスチックエレクトロニクス概説
  2.1.ポリピロールを用いた透明導電性複合膜
  2.2.ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)の構造と物性
  2.3.ポリ(o-トリメチルシリルフェニルアセチレン)
  2.4.ポリ(イソチアナフテン)

第15節 透明導電性フィルムとスマートフォン/タッチパネルへの応用

  1.当社透明導電性フィルムの特徴
  1.1.抵抗膜式用透明導電フィルム
  1.2.静電容量式用エッチングマークレス用透明導電フィルム

第16節 は著作権の都合上、掲載しておりません 。

第17節 リンガラス系透明導電膜の作製とタッチパネル・スマートフォンへの応用

 
1.リン酸塩ガラス系材料の電気伝導特性と作製法
 2.膜特性と組成との関係
 3.電気伝導特性
 4.タッチパネルへの応用

第18節 対向ターゲット式DCマグネトロンスパッタ法によるアモルファスIZOおよびIGZO薄膜の作製と
     スマートフォン,タッチパネル製品への応用の可能性

 1.アモルファスIZO薄膜へのAlまたはGaドーピング
 2.IZOターゲットとGZOターゲットを用いたアモルファスIGZO薄膜の作製

第19節 酸化亜鉛透明導電膜の特性と大面積化技術とタッチパネル・スマートフォンへの応用

  1.イントロダクション
 2.酸化亜鉛透明導電膜の高品質薄膜結晶成長技術
  2.1.RFラジカルMBE(半導体製造技術が酸化亜鉛を変える)
  2.2.化合物半導体の極性制御(高品質=原子層制御)
  2.3.無極性基板による結晶品質の向上(電子移動度の高速化)
  2.4.オゾンMBE(高品質成長への新たな挑戦)
 3.シリコンウェハー上に作製した酸化亜鉛半導体
 4.酸化亜鉛大面積低コスト発光デバイスへの応用展開

第20節 PEDOT/PSSを用いた透明導電コーティング材の特徴とその応用

 1.透明電極導電性コーティング剤「デナトロン」の紹介
  1.1.デナトロンPT-430MFの特徴 1.2.基材適応性
 2.パターニング
  2.1.スクリーンペースト
  2.2.フォトリソグラフィー
  2.3.不活化法
  2.4.まとめ

第21節 塗布型フレキシブル透明導電フィルム用のグラフェン原料の開発

 
1.グラフェンについて
  1.1.グラフェンとは
  1.2.グラフェンの製造方法
  1.3.グラフェン製造方法における課題
 2.ウエットコーティングプロセス用グラフェンの開発
  2.1.グラフェンの大量合成方法
  2.2.グラフェンの形状と積層数の制御
  2.3.グラフェンフラワーの溶液への分散
  2.4.グラフェンのチューブ化
 3.グラフェンおよびグラフェンチューブのウエットコーティング

第22節 銀ナノワイヤーを使用した透明導電性フィルムの特徴と性能評価

 
1.透明導電材料としての銀ナノワイヤー(AgNW)について
 2.透明導電性フィルムの特性と応用
 3.銀ナノワイヤーを用いた透明導電フィルムの構造と特性
  3.1.層構成
  3.2.各層の機能

第23節 スマホ基板用導電ペースト

 1.抵抗膜方式タッチパネルの構造と使用材料
 2.静電容量方式タッチパネルの構造と使用材料

第24節 タッチパネル/スマートフォンにも用いられる熱可塑型異方導電性ボンディングペースト

 
1.製品概要 CBP-700 (熱可塑型異方導電性ボンディングペースト)
 2.CBP-700の性状及び製造プロセス
 3.各種信頼性試験

第25節 銀ナノペースト/インクのスマートフォン,タッチパネル製品への応用の可能性

 1.表示デバイスのトレンド
 2.銀ナノ微粒子の特徴と低温焼結型銀ナノインクの開発
 3.印刷工法とプリンタブルエレクトロニクスの可能性
  3.1.印刷方式の種類と特徴
  3.2.インク特性とインクジェット装置による吐出安定性評価
  3.3.印刷工法による配線パターン形成

第26節 スマートフォン,タッチパネル製品用導電材

 1.「スマートフォン,タッチパネル製品用導電材」の開発に至った経緯は?
 2.「スマートフォン,タッチパネル製品用導電材」の構造,構成および主な用途および使用方法は?
 3.「スマートフォン,タッチパネル製品用導電材」の電気的特性,耐久性などの性能試験項目は?
 4.コスト以外の技術課題は?
 5.本技術の普及・改善のために期待されることとは?何か提案して欲しい技術は?

第27節 スマートフォン,タッチパネル製品用絶縁材

 1.「スマートフォン,タッチパネル製品用絶縁材」の開発に至った経緯と構造,構成について
 2.「スマートフォン,タッチパネル製品用絶縁材」の主な用途および使用方法とは?
 3.「スマートフォン,タッチパネル製品用絶縁材」の電気的特性,耐久性など性能試験項目は?
 4.本技術の普及・改善のために期待されることとは? 何か提案して欲しい技術は?

第28節 塗布法による酸化亜鉛透明導電膜の成膜技術とスマートフォン・タッチシパネル製品への応用の可能性

 1.はじめに:透明導電膜の概要
  1.1.透明導電膜
  1.2.酸化亜鉛
  1.3.薄膜の作製法
 2.目的
 3.スプレー熱分解法
 4.実験結果および考察

第29節 赤外線イメージセンサー方式のスマートフォン,大型タッチパネル製品への応用の可能性

 1.タッチパネルの大型化が可能となる仕組み
 2.マルチタッチ技術
 3.その他の特徴
 4.用途や応用事例
 5.今後の可能性について

第30節 エッジライト方式高輝度VWBSバックライトのスマートフォンへの応用

 1.全反射バックライトの構成と原理
 2.VWBS/HSOT高輝度導光板
  2.1.VWBS導光板
  2.2.HSOT導光板
  2.3.ホットスポット(入光近傍輝度ムラ)対策
 3.SLICSプリズムシート
 4.「VWBS/HSOT高輝度導光板」の実用例

第31節 作製簡便なパネル面発光光源としての電気化学発光

 
1.電気化学発光の基本原理
 2.電気化学発光の現状における応用展開
 3.電気化学発光の次世代ディスプレイ応用への期待

第32節 有機EL用乾燥剤とスマートフォン・タッチパネル製品への応用の可能性

 
1.有機EL用透明液状乾燥剤OleDryについて
 2.充填封止用液状透明乾燥剤OleDry-Fの開発
  2.1.充填封止構造の利点
  2.2.充填封止用乾燥剤に求められる機能
  2.3.有機層へのダメージ低減
 3.OleDry-Fの特徴と性能
  3.1.OleDry-Fの充填封止プロセス 3.2.OleDry-Fの光学特性
  3.3.OleDry-Fの絶縁特性 3.4.OleDry-Fの耐熱性
  3.5.OleDry-F充填構造による放熱性の向上
  3.6.乾燥性能 3.7.OleDry-Fを使用した有機ELデバイス

第33節 スクリーン印刷による有機色素分散型EL素子の作製と携帯端末への応用の可能性

 
1.スクリーン印刷による有機色素分散型EL素子の作製
 2.分散型ELの携帯端末への応用の可能性

第34節 裸眼3D LCD用レンチキュラーレンズ

 
1.レンチキュラーレンズの特徴と用途について
  1.1.レンチキュラーレンズの構造
  1.2.レンチキュラーレンズの用途
 2.レンチキュラーレンズの材質と製造方法について
  2.1.レンチキュラーレンズの材質
  2.2.熱プレス成形
  2.3.射出成形
  2.4.フィルム成形 (2P成形、押出成形)
  2.5.製造方法を選択する上での留意点
 3.レンチキュラーレンズ選定上の留意点
  3.1.レンチキュラーレンズ金型の精度
  3.2.レンチキュラーレンズ成形品の形状精度

第35節 バイオ発光デバイスを利用したインビボディスプレイの可能性

 
1.発光デバイスの基本,生物発光とは
  1.1.生物発光の分子機構
  1.2.生物発光システムの応用
 2.発光デバイスによるインビボ・インビトロディスプレイ
  2.1.生物発光イメージング
  2.2.基板上で生物発光を再現したインビボイメージング

第36節 フェルラ酸を原料とした光機能材料の応用,スマホ/タッチパネル部材への可能性について

 
1.高性能紫外線吸収剤の開発
 2.蛍光材料への応用について

第37節 は著作権の都合上、掲載しておりません 。

第38節 は著作権の都合上、掲載しておりません 。


第39節 ナノインプリントによる反射防止構造の作製とタッチパネル・スマートフォンへの応用

 1.反射防止構造とは
 2.反射防止構造の作製方法
 3.ロールトゥロールナノインプリントリソグラフィ
 4.グラッシーカーボンを用いた反射防止構造の作製
 5.防汚性を持たせた反射防止構造の作製

第40節 モスアイ型無反射フィルムの作製とタッチパネル・スマートフォンへの応用

 1.高規則性ポーラスアルミナ
 2.高規則性ポーラスアルミナを用いたナノインプリントプロセス
 3.ナノインプリントプロセスによるモスアイ構造の作製

第41節 ナノインプリントによるフィルム表面への微細構造の形成と
     スマートフォン,タッチパネル製品への応用の可能性

 1.光ナノインプリントによるフィルムへの微細構造形成
 2.熱ナノインプリントによるフィルムへの微細構造形成

第42節 有機無機ハイブリッドハードコート材料とタッチパネル製品、スマートフォンへの応用の可能性

 1.はじめに:ハードコート概要
  1.1.プラスチック材料とハードコート
  1.2.ポリカーボネートとハードコート
 2.PCハードコート材料開発への取組
  2.1.開発事例の紹介

第43節 フィルム表面の滑り性と透明性のコントロール

  1.アンチブロッキング法
  1.1.フィラーを用いる方法
  1.2.ポリマー特性を利用した方法
 2.フィラー特性がフィルムの滑り性に与える効果
  2.1.フィラー種
  2.2.フィラー形状
  2.3.フィラー径と量
 3.フィラー特性がフィルムの透明性に与える効果
  3.1.フィラー径
  3.2.フィラー及びフィルム基材の屈折率
  3.3.ボイド
 4.フィルムの耐スクラッチ性向上

第44節 表面調整剤を用いたコーティング材の耐スリキズ・摩耗性の向上

 1.耐スリキズ性・摩耗性向上の添加剤技術
 2.ポリシロキサン系の表面調整剤
 3.ワックス系添加剤
 4.ナノ粒子ディスパージョンによる擦り傷対策
 5.ナノ粒子により再フローさせる方法
 6.ナノ粒子により架橋密度を上げる方法
 7.ナノ粒子とポリマーのハイブリッド

第45節 スマートフォン、タッチパネル用耐擦傷性、耐指紋性を付与するハードコート技術

 1.我々のハードコートへのアプローチ
 2.ハードとソフト
 3.ハードコートの歴史
 4.ハードコートの現状
  4.1.ハードコート概略
  4.2.シリコーン系ハードコート
  4.3.UV硬化系ハードコート
  4.4.ハイブリッド型ハードコート
  4.5.ハードコートの設計、材料、配合
 5.機能性ハードコート材料の技術動向
 6.機能性ハードコートとその材料系
  6.1.更なる耐擦り傷性改良
  6.2.耐汚染性・耐指紋性
  6.3.ハードコートの成形性
 7.今後の方向性

第46節 ナノ凹凸構造を有する指紋付着防止フィルム

 1.耐指紋性の定量評価技術
 2.「ナノ構造を有する指紋付着防止フィルム」について

第47節 UV硬化型ハードコートとスマートフォン,タッチパネル製品への応用

 1.「UV硬化型ハードコート」の開発に至った経緯,構造,構成について
 2.UV硬化型ハードコート」のスマートフォンやタッチパネル製品での主な用途および使用方法とは?
 3.「UV硬化型ハードコートの光学特性,耐久性など性能試験項目は?
 4.本技術の普及・改善のために期待されることとは? 何か提案して欲しい技術は?

第48節 防汚性付与剤,防汚性ハードコートにおけるタッチパネル,スマートフォンへの応用の可能性

 
1.概要
 2.「フタージェント」の特徴
 3.機能性付与剤の設計
 4.指紋やマジックをはじき、ふき取り性を向上させる
 5.指紋が見えにくく、ふき取り性を向上させる
 6.ハードコート剤の開発

第49節 抗菌性ハードコートにおけるタッチパネル,スマートフォンへの応用の可能性

 1.概要
 2.抗菌剤
 3.タッチパネルへの応用

第50節 新規撥水撥油剤による防汚・耐指紋コーティング

 1.臨界表面張力
 2.従来の撥水撥油剤
  2.1.従来の撥水撥油剤
  2.2.従来の撥水撥油剤の生体蓄積性と規制
 3.代替化合物とその問題点
 4.新規撥水撥油剤
  4.1.コンセプト
  4.2.新規撥水撥油剤
  4.3.新規撥水撥油剤のコーティング
  4.4.新規撥水撥油剤の合成
  4.5.新規撥水撥油剤の耐久性
  4.6.コーティング厚み
   4.7.C6化合物への応用
 5.新規撥水撥油剤の用途

第51節 フッ素系指紋付着防止剤とタッチパネルへの適応

 
1.フッ素化合物の防汚機能
 2.フッ素系指紋付着防止剤
  2.1.指紋付着防止とは
  2.2.フッ素系指紋付着防止剤の表面特性

第52節 耐指紋性・防汚性を付与する表面改質技術とその評価
      〜 汚れの「付きにくさ」「目立ちにくさ」「拭き取りやすさ」発現 〜

 
1.機能性コーティング剤について
  1.1.機能性膜成分の評価
  1.2.機能性塗膜の評価
  1.3.要求される機能の評価
  1.4.耐指紋性、防汚性付与の評価
  1.5.汚れ防止機能の持続性の考え方
 2.超撥水コーティングによる表面改質について
  ・疎水性ナノシリカの特徴とその働き
  2.1.表面観察、汚れはじき、フラクタル形態での防汚効果
  2.2.超撥水での耐候性、油性汚れ対応、耐磨耗での変化
  2.3.使用実例での評価まとめ
 3.超親水コーティングによる表面改質について
  3.1.親水化ポリマーの原理とその働き 
  3.2.濡れ性、防曇、親水化機能による防汚効果 
  3.3.セルフクリーニングと持続性、外観の変化
  3.4.使用実例での評価まとめ 
 4.耐指紋、防汚性の評価方法について
  4.1.汚れ予測シミュレーション
  4.2.汚れによる汚染防止評価について
  4.3.汚染防止性の基準化について
  4.4.各種汚染物によるスポット試験 4.5.汚染物スポット試験
  4.6.耐久、耐候性
  4.7.実使用条件との汚れ具合の相関性、まとめ 
 5.スマートフォンタッチパネル塗膜での防汚機能の劣化と保証に関する考え方について
  5.1.長期性能維持のための保証について
  5.2.顧客への保証期間の設定方法とその劣化する事実への説明方法について
  5.3.通常の使用条件、使用環境によるモデル事例での紹介について
  5.4.実験室データと現場の長期耐候性との相関性について

第53節 人から出る汚れと 耐汗性・耐指紋性の評価方法

 1.汗と指紋、垢
  1.1.汗とは
  1.2.指紋とは
  1.3.垢とは
 2.指紋付着のメカニズム
 3.汗液と指紋液
 4.耐汗性試験、耐指紋性試験
 5.選定基準
  5.1.耐汗性試験
  5.2.耐指紋性試験

第54節 接触角測定結果のばらつきと測定上の注意点

 
1.ぬれと接触角
 2.接触角と表面張力との関係
 3.接触角の測定方法
 4.接触角の測定結果

第55節 これからのタッチパネルに求められる機能

 
1.低反射機能
 2.防汚機能
 3.静電気除去機能

 


◇ 第2章 〜音声,カメラ,アンテナなど〜 「通話や通信,撮影,電池,防水」 などの機能に貢献する部材 

第1節 スマートフォン用カメラモジュールの小型化・低背化・多機能化技術

 1.スマートフォン市場の急拡大とカメラモジュールへの影響
 2.メインストリームのカメラモジュールの低背化・多機能化技術
 3.5M以下のカメラモジュールの小型化・低背化・低コスト化技術

第2節 SMAを用いた携帯用カメラアクチュエータ

 1.携帯用カメラモジュールについて
 2.SMAアクチュエータについて
 3.高画素化への対応
 4.低背化への対応

第3節 スマートフォン等に内蔵するRFID用アンテナの構成とその部材

 
1.RFID用リーダライタのアンテナの構成
 2.スマートフォン等に内蔵するRFID用アンテナの構成とその部材
 3.RFID用アンテナコイルへの導電性シートの効果
 4.アンテナの構成例とその部材
 5.高透磁率シートおよび導電性シートの下地金属の影響抑制効果

第4節 スマートフォン・タブレットの次世代アンテナに求められる各種高周波材料と構成法

 1.内蔵アンテナの動向
 2.人工媒質構造と低粗化銅箔基板材料の利用
 3.磁性材料の利用
 4.MIMO向け複数アンテナの構成法

第5節 ワンセグの信頼性を高めるストリーム認証方式

 1.ワンセグ,および地上デジタル放送を取り巻く現況
 2.ストリーム認証方式の構成
 3.開発システムの動作例

第6節 モバイルデバイスにおけるMEMSマイク応用の可能性

 1.MEMSマイクの基本性能の向上
  1.1.狭感度公差
  1.2.高SNR(高SN比)
  1.3.PDMデジタル・インターフェイス
 2.マルチ・マイク・アレイによる高機能・多機能化
 3.新たなユーザ・インターフェースとしての可能性
  3.1.音声認識
  3.2.超音波センサとしてのMEMSマイク

第7節 バイオメトリック認証のモバイル端末への応用

 1.市場の状況
 2.バイオメトリック認証モデル
 3.米国で進む新しいアイデンティティ管理
 4.スマートフォンへのバイオメトリック認証技術の実装
 5.国際標準の動向

第8節 携帯機器,スマートフォン、カメラの防水技術の現状・規格・試験

 1.防水規格
 2.携帯電話・スマートフォンの防水
  2.1.防水構造
  2.2.小型・薄型化の防水携帯
  2.3.表示部の防水
  2.4.電池部の防水
  2.5.音響部の防水
  2.6.製造・試験設備
 3.カメラの防水
  3.1.ゴムパッキンと接着技術
  3.2.スピーカ・マイク部
  3.3.操作ボタン部
  3.4.液晶モニター部
  3.5.ステンレスビス
  3.6.デジタルムービーカメラの防水
 4.防水技術の規格・試験
  4.1.電気機械器具IPX規格試験
  4.2.防水性能試験機
  4.3.音響防水性能・加圧式水没試験機  
  4.4.浸漬試験機

第9節 耐水性のあるポリウレタン原料のスマートフォン・タッチパネル製品への応用の可能性

 1.グレードと特徴
  1.1.Poly bdTM R-45HTとPoly bdTM R-15HTについて
  1.2.Poly ipTMついて
  1.3.エポールTMについて 1.4.硬化物物性について
 2.スマートフォンへの適用の可能性について

第10節 スマートフォンにおけるポリマー・リチウム電池の開発、材料設計と今後の展望

 1.スマートフォンのリチウムイオン電池(セル)
  1.1.電池の概要(特性、電池交換、充電、構成、規格ほか)
  1.2.スマホ商品の電池容量mAh
 2.リチウムイオン電池(セル)の材料と構成
  2.1.正負極材と特性
  2.2.セパレータ、電解液その他
  2.3.ラミネート(積層型)構造
 3.ポリマー・リチウムイオン電池(セル)
  3.1.ポリマー電解液の特性
  3.2.安全性と性能の向上
 4.今後の技術展望
  4.1.セルの製造とコストダウン
  4.2.原材料と部材

第11節 スマートフォン・携帯電話用リチウムイオン電池の現状と課題

 1.リチウムイオン電池の特徴、開発動向とスマートフォンの関係
 2.リチウムイオン電池と携帯電話の関係
 3.携帯電話用リチウムイオン電池開発の歴史的変遷
 4.リチウムイオン電池の安全性の現状

第12節 ワイヤレス充電技術と携帯電話・スマートフォンへの適用の現状

 1.ワイヤレス充電技術の基礎
 2.ワイヤレス充電技術の標準化 ? 電磁誘導と共鳴送電
 3.電磁波を用いたワイヤレス充電の技術と標準化


◇ 第3章 〜高周波対応,ノイズ対策など〜 「駆動,回路基板,封止接合,耐久性」などに貢献する部材 ◇
第1節 相互容量方式タッチパネル電極/デバイス構造電磁界解析

 1.シミュレーション電極/デバイスモデル
 2.タッチ領域依存性
 3.ガラス厚依存性

第2節 タッチパネル用ICの特徴と性能向上技術

 1.プログラマブルSoC ( PSoCR)概要
  1.1.PSoCRアーキテクチャモデル
  1.2.PSoCR内部構成
  1.3.PSoCRアナログリソース
  1.4.PSoCRデジタルリソース
 2.静電容量検出
  2.1.静電容量検出ライブラリCapSense
  2.2.スイッチド・キャパシタ
  2.3.シグマデルタ変調
  2.4.タッチ判定と座標演算
 3.静電容量タッチパネル向けPSoCRデバイス TrueTouch(TM) 
  3.1.タッチパネル構成
  3.2.TrueTouch?シリーズ
  3.3.TrueTouch?の機能
  3.4.タッチパネルアプリケーションのシステム構成

第3節 スマートフォン/タッチパネル製造におけるクリーン管理の勘所

第4節 スマートフォン用MLCCsの超小型化と高容量化の両立

 1.積層セラミックコンデンサの製造方法
 2.成形技術
 3.焼成技術
 4.材料技術

第5節 スマートフォン,タッチパネルに用いられる電磁波吸収材料について

 1.スマートフォンやタッチパネル製品におけるノイズの種類と発生個所とは?
 2.電磁波吸収材料の種類と構成,その使われ方とは?
 3.電磁波吸収材料のコスト以外の技術課題とは?
 4.主にどのような性能試験をなされているのでしょうか?
 5.本製品の改善,普及,発展のために期待されることとは?

第6節 液晶ポリマーのスマートフォン・タッチパネル製品への応用の可能性について

 1.LCPを用いた部品の小型・低背化への対応
 2.電子機器の搭載容積減少に対応した新規LCPを用いたFPC
 3.部品の小型化に伴うLCPを用いた熱対策

第7節 窒化ホウ素フィラー及び放熱シートについて

 1.窒化ホウ素
 2.窒化ホウ素粉末を用いた放熱シート

第8節 高熱伝導を有するグラファイトと銅・セラミック複合部材とタッチパネル製品、スマートフォンへの応用の可能性

 1.高熱伝導グラファイト/銅複合材とは
 2.高熱伝グラファイト/銅複合化品の特性
 3.高熱伝導グラファイト/金属複合材の可能性

第9節 カーボンナノチューブを用いた高熱伝導性材料による放熱技術

 1.カーボンナノチューブを用いた高熱伝導材料
  1.1.製造方法
  1.2.熱伝導特性
  1.3.強度特性
 2.カーボンナノチューブを用いた高熱伝導性材料による放熱技術
  2.1.熱拡散性
  2.2.放熱性

第10節 放熱材料の分類とスマートフォンへの応用

 1.熱輸送メカニズムの観点から見た放熱材料の分類
 2.不均質混合系の熱伝導率解析と今後の材料設計

第11節 高熱伝導性グラファイトシートのスマートフォン・タッチパネル製品への応用の可能性

 1.グラファイトの特徴
 2.高熱伝導性グラファイトシート(GS)の作製と物性
 3.グラファイト複合シート
 4.高熱伝導性グラファイトシートの放熱特性
 5.グラファイトシートのアプリケーションへの応用例

第12節 有機モンモリロナイトのスマートフォン・タッチパネル製品への応用の可能性

 1.有機モンモリロナイト
 2.ポリマー−モンモリロナイト ナノコンポジット
 3.バリア性に与える ナノクレイの効果
 4.難燃効果への有機モンモリロナイトの効果

第13節 スマートフォン,タッチパネル製品における封止技術とゲッターの応用について

 1.ゲッターの基本原理
 2.MEMSデバイス用各種ゲッター
 3.PageLid(R)およびPageWafer(R)の吸着性能、実際の使い

第14節 タッチパネル用ACPの高信頼性技術

 1.熱可塑性 異方導電性接着剤
 2.各種試験データ
  2.1.保存安定性試験
  2.2.熱圧着条件
  2.3.熱時信頼性試験
  2.4.環境試験

第15節 は著作権の都合上、掲載しておりません 。

第16節 低温接合材料のスマートフォンへの応用の可能性

 1.SAMの技術コンセプト
 2.SAMのプロセス
 3.SAMの特長
 4.SAMの今後

第17節 「分子接合素子」とタッチパネル部材への応用の可能性

 1.分子接合素子による超分子ポリマーの作製 
 2.超分子ポリマーの結晶構造
 3.超分子ポリマー薄膜の作製

第18節 スクリーン印刷法による30ミクロン以下の回路形成に対応した樹脂硬化型導電性(Ag)ペーストの開発

 1.スクリーン印刷法による回路形成プロセスとペーストの挙動
 2.ペースト粘弾性特性と印刷性
 3.印刷不良の例とペーストの技術的課題
 4.細線化対応Agペーストの印刷性能

第19節 タッチパネルに用いられる圧電体

 1.表面弾性波方式タッチパネル
 2.タッチパネル用圧電材料と薄膜圧電トランスデューサー

第20節 ダイヤモンドデバイスのスマートフォン・タッチパネル向けデバイスへの応用の可能性

 1.ダイヤモンド半導体の特長
 2.ダイヤモンドFET

第21節 生体高分子材料であるポリアミノ酸のタッチパネル材料への応用

 1.ポリアミノ酸圧電材料の開発
 2.印刷デバイスに適した素子構造の採用

第22節 フェリチンタンパクを利用したSi薄膜の低温結晶化法とスマートフォン,タッチパネル製品への応用の可能性

 1.フェリチンタンパクを用いた結晶化法
 2.タンパクを活用したメモリ
 3.スマートフォンやタッパネル製品への可能性

第23節 印刷・塗布法で作るエレクトロクロミック素子のスマートフォン・タッチパネル製品への応用の可能性

 1.エレクトロクロミック素子(ECD)とは
  1.1.ECDの材料と素子構造
  1.2.印刷・塗布で作成するECD

第24節 スマートフォンやタッチパネルへのMEMSデバイス,Si貫通電極形成の応用の可能性

 1.高性能デジタルコンシューマデバイス普及と社会インフラ
 2.Si貫通電極(TSV)の必要性
 3.アルバックのTSV形成技術
 4.半導体とMEMSデバイスとの融合実装


◇ 第4章 〜素材感,キズ保護, サードパーティー製品など〜
「筐体やデザイン性向上,耐キズ,輸送梱包」 などに貢献する部材◇

第1節 スマートフォンのデザインやCMF,機能や美観維持に求められるマテリアルとは?

 
1.スマートフォンと折り畳み式携帯電話でのデザインやCMFに求められるものの違いとは?
 2.デザインに対する国内外での「好み」の違いは?
 3.キズや指紋,汚れや塗装の剥げなどの不具合など,スマートフォンへの美観維持に対する最近の技術とは?
 4.温かみやグリップ感,視認性など,スマートフォンの操作性や可能に対する最近の技術とは?
 5.スマートフォン以外で,現在注目している製品のデザイン,機能性付与,美観維持の技術とは?
 6.10年後,スマートフォンのデザインはどうなると予測するか?

第2節 は著作権の都合上、掲載しておりません 。

第3節 スマートフォン、タッチパネルへのフィルム加飾

 1.フィルム加飾工法とその特徴
 2.加飾フィルム
 3.加飾フィルムによる意匠
 4.加飾フィルムに求められる特性

第4節 「ふさふさ」した触り心地を実現する光ファイバによる毛状マルチタッチディスプレイ

 1.FuSA2TouchDisplay
 2.立体形状の毛状マルチタッチディスプレイ

第5節 人工宝石のスマートフォン,タッチパネル製品への応用の可能性

 1.加飾用人工宝石の開発の経緯は?
 2.人工オパールとは?
 3.人工オパールの種類と製造法とは?
 4.人工オパールは,スマートフォンやタッチパネル製品のどこに使われる可能性を持っているのか?
 5.色合いやデザイン以外の人工オパールのメリットとは?
 6.材料メーカー,加工メーカーへの要望は?

第6節 温かみのある加飾PCDを用いたソフトフィール塗料のスマートフォン・タッチパネル製品への応用の可能性

 1.各種液状PCDの特徴
 2.液状PCDの2液アクリルウレタン塗料への添加効果

第7節 スマートフォン、タッチパネルにおける自己修復塗料の可能性

 1.自己治癒・自己修復
 2.PUR塗料と自己修復性能
 3.自己修復塗料のスマートフォンやタッチパネルへの適用性

第8節 UV硬化ハードコートの塗装技術および意匠性と機能性の向上

 1.UV硬化型ハードコートの特徴
 2.塗装技術及び意匠性
 3.耐擦傷性
 4.耐指紋性の向上

第9節 小型電子機器の軽量化を目指したマグネシウム合金の新たな組織制御法と塑性加工技術

 1.繰り返し高温プレス加工
 2.AZ91合金の微細組織
 3.機械的特性

第10節 植物由来ポリアミドスマートフォン/タッチパネル製品筐体への応用の可能性

 1.RilsanR ,HiprolonR,RilsanR Tについて
 2.RilsanR XDについて
 3.RilsanR Clearについて
 4.PebaxR Rnewについて
 5.PlatamidR Rnewについて

第11節 ジュート・ケナフを用いた天然繊維複合樹脂ペレットによる樹脂成形と
      スマートフォン・タッチパネル部材への応用の可能性

 1.天然繊維ジュート、ケナフとは
 2.天然繊維複合樹脂ペレットの製造装置
 3.天然繊維強化複合材
 4.天然繊維樹脂成形品のスマートフォン・タッチパネル部材への応用の可能性

第12節 スマートフォンやタッチパネルのケースへの「まるで鏡のような」表面加飾の可能性

 1.ミラー様金属調表面創成技術「Metalize Finishing System」
 2.MFSによるAg薄膜の特性
 3.MFSによって創出した「まるで鏡のような」ミラー様表面

第13節 小型・薄型機器用の 高伝熱性バイオプラスチックの開発

 1.ポリ乳酸中での炭素繊維の架橋化による高伝熱化
 2.新規ポリ乳酸複合材の熱伝導性への 炭素繊維のサイズの影響
 3.強度・耐熱性の改善効果
 4.実用的な製造・成形(射出)技術の開発

第14節 クロフィラー系熱可塑性複合材料におけるスマートフォン,タッチパネル向け材料への応用の可能性

 1.澱粉系材質の複合材料化
 2.ミクロフィラー化による複合材料
 3.ミクロフィラー化による無機系材質の複合材料化

第15節 タッチパネルに「ボタン押下感」や 「心地良さ」を付加できるゲルシート

 1.ぷよシート
 2.性能評価
 3.主観評価
 4.改良
 5.衝撃吸収性

第16節 スマートフォン・タッチパネルに対応した手袋

 1.導電性手袋の仕組みと製品開発
  1.1.手袋をしたままタッチパネルが操作できないのはなぜ?
  1.2.自社ブランド『スマートタッチR』の開発
 2.導電性手袋の市場動向

第17節 タブレット用軍手

 1.タッチパネル用軍手DT-STGの概要
 2.正確なタッチパネル操作に必要な性能
 3.さらなる機能を求めて

第18節 タッチパネル向けガラス加工用接着剤

 1.カバー一体型センサーガラス(OGS)の新規加工プロセス/テンプロック積層加工法
 2.今後の展望

第19節 「水に溶ける粘着フィルム」とスマートフォン・タッチパネル製造時の仮止め, 搬送用部材への応用の可能性

 1.開発品の経緯・特徴
 2.想定用途と今後の展開


◇ 第5章 スマートフォン,タッチパネル用部材の市場性 ◇
第1節 スマートフォンおよびスマートフォン用部材の市場性、将来予測

 1.タッチパネル
 2.パネルガラス
 3.カメラモジュール
 4.バッテリー
 5.CPU


第2節 スマートフォン用部材,原材料の中国,台湾,韓国事情,海外市場性について

 1.スマートフォンの構成構造と使用される材料の種類,量,市場性
 2.その中でも感光剤,レジンなど日本企業の優位性のある材料とは?
 3.中韓台の化学メーカーの紹介/取扱い製品/市場拡大/研究開発の動き
 4.スマートフォン製造において震災やタイ洪水,サプライチェーン問題に学ぶこと
 5.5年〜10年後の市場予測,技術予測と,可能性を秘める部品や材料の紹介
 

スマートフォン タッチパネル 書籍