第1節 ビッグデータのマーケティングへの活用
[1]ビッグデータを経営に活かす3つのポイント
1.マーケティングとは何か
2.トランスコスモスが考える次世代マーケティング
3.マーケティング領域におけるビッグデータのあるべき姿
4.ビッグデータを経営に活かす3つのポイント
4.1 繋げられない
4.2 予測できない
4.3 演出できない
5.ビッグデータに取り組むその前に
[2]マーケティングにおけるビッグデータ活用について
1.データ活用について考察する
1.1 そもそもビッグデータとは?
1.1.1 可視化する、翻訳する、アクションする。
1.1.2 マーケティング活用に必要なデータと「気づく力」
1.1.3 データだけで全てを理解しようとしない
1.2 データを活用する目的とは?
1.3 アクションへと翻訳する、について
2.顧客化10の発見
2.1 顧客化10の発見とは?
2.2 10の発見を構造化してみると
2.3 効果を捉える
2.3.1 ビッグKPIという考え方
[3]データを起点とした組織の設計・運用・課題解決
1.データを知的資産として利活用するための事業活動の整理と分類
2.情報活用基盤構築のための整備及び標準化(表1参照)
3.データの活用領域と企業戦略に活用するまでの具体的なステップ
4.既存業務の高度化と価値創造による新規ビジネスの創出
5.データ活用による経営品質の向上
[4]ヘルスケア・マーケティングにおけるビッグデータの活用
1.対象集団の変化
1.1 IT革命
1.2 医学の進歩
1.3 母集団の変化
2.ニーズの変化に対応した分析手法
2.1 多様なニーズの組み合わせ
2.2 ネットワーク分析
3.ビッグデータの活用
3.1 ヘルスケアにおけるデータ収集
3.2 センサー情報
3.3 ヘルスケアにおけるビッグデータ分析
[5]ビッグデータ化する医療情報
〜専門家から、患者自身、マーケティングへ〜
1.研究ではビッグデータ時代を先取りしていたヘルスケア分野
1.1 疫学の成立
1.2 EBM(Evidence-Baced Medicine)の興隆
2. PHR (Personal Health Record)の出現と研究以外への応用
2.1 Google Health
2.2 日本版PHR「どこでもMY病院」
2.3 様々なPHR
3.製薬企業のマーケティング活動における医療データの活用
3.1 製薬企業のマーケティングの現状
3.2 完成された物流データによるマーケティング
3.3 薬歴データによるマーケティングへの活用
第2節 新規事業、研究開発テーマ創出への活用
[1]ビッグデータを活用したデジタルヘルスケアへの展開
1.背景
2.実証事業と標準化
2.1 実証事業
2.2 標準化
3.普及に向けた枠組
4.現状と今後の課題
[2]医療分野における疫学研究によるビッグデータ解析事例
1.医療系データベースの現状
2.データベースを用いた臨床疫学、薬剤疫学研究の事例
3.医療系ビッグデータの活用とは
4.医療系ビッグデータを利用した費用対効果研究
5.データを用いた医薬品産業における経済活動分析
6.医療系ビッグデータの今後の展望
[3]ヒト細胞からのビッグデータの情報管理と情報解析技術
1.ライフサイエンス研究分野におけるビッグデータ産出の現状
1.1 現代のライフサイエンス研究とオミクス解析技術
1.2 ライフサイエンス研究ビッグデータと情報統合技術
2.細胞の自動分類技術
2.1 RNA-seqを用いた単一細胞解析
2.2 発現プロファイルからの細胞の自動分類
2.2.1 脾臓における細胞の分類
2.2.2 筋芽細胞における細胞の分類
2.3 Non-coding RNAと細胞情報解析
2.4 細胞の周期表
2.5 現状の問題点と今後の展開
[4]スーパーコンピュータ「京」によるビッグデータ創薬
1.創薬が対象とするビッグデータ
2.化合物−タンパク質の相互作用データの機械学習
3.スーパーコンピュータ「京」によるビッグデータ創薬
4.ビッグデータ機械学習への期待
[5]ビッグデータによる社会価値の創造と新規事業への活用
1.ビッグデータを支える最先端ICT技術
2.実証された社会ソリューション例
2.1 衛星と地上センサを活用した、農業生産性の向上
2.2 プラント異常予兆に
2.3 エネルギーロスの低減を実現する高精度のエネルギー需要予測
2.4 犯罪や事故を未然に防止する公共リスク監視:SaferCities
2.5 人材の効率的活用を実現する人材マッチングソリューション
2.6 高品質医療サービスへの応用
3.ビッグデータの新規事業への活用
[6]オープンデータを活用した新規事業創出の取組み
1.オープンデータの動向
1.1 オープンデータの位置付け
1.2 オープンデータに関する政策
1.3 オープンデータの対象となる情報
2.オープンデータ対する民間の期待
2.1 オープンデータの活用ニーズと課題
2.2 オープンデータによる経済的効果
2.3 オープンデータによる新規事業創出
[7]アマゾンウェブサービス(AWS)によるビッグデータ分析とその事例
1.アマゾンウェブサービス(AWS)とビッグデータ分析
2.AWSでのビッグデータ処理の特長
2.1 ビッグデータの収集に適したグローバルインフラストラクチャー
2.1.1 【事例1】NASAの火星探査機キュリオシティの着陸イベント
2.1.2 【事例2】映像ストリーミング配信事業:Netflix社の事例
2.2 ストリーミングビッグデータのリアルタイム処理に最適なAmazon Kinesis
2.3 ビッグデータストレージ
2.3.1 【事例3】The Global Alliance for Genomics
& Health (GA4GH)
2.4 ビッグデータの処理の基本となるAmazon EC2
2.4.1 【事例4】NASAによるキュリオシティ着陸映像配信、ゲノム解析などでのEC2の
2.5 高速のI/Oも容易に実現可能
2.6 スケーラブルなHadoopクラスターを提供するAmazon Elastic MapReduce
3.今後のビッグデータ解析とパブリッククラウド
[8]電子マネー決済市場とビックデータ・ビジネスにおける課題
1.電子マネー決済市場とビックデータ
2.電子マネーのオープンデータ戦略と活用事例
3.今後のビックデータ・ビジネスの可能性
4.今後のビックデータ・ビジネスに関する法的課題
[9]は著作権の都合上、掲載しておりません
[10]ビッグデータ活用で「命を守る」情報を提供
1.オープンデータの動向
1.1 オープンデータの位置付け
1.2 オープンデータに関する政策
1.3 オープンデータの対象となる情報
2.オープンデータ対する民間の期待
2.1 オープンデータの活用ニーズと課題
2.2 オープンデータによる経済的効果
2.3 オープンデータによる新規事業創出
[11]ビッグデータ活用で「命を守る」情報を提
1.POSデータ解析
2.バイタルデータ解析
[12]インフラ維持管理システムの運用と今後の展開
1.インフラクライシスの課題と開発の背景
2.センサネットワークのコンセプト
3.センサモジュールの開発
4.橋梁のモニタリング
5.道路路面損傷の計測
6.建物(ビル)のセンシング
[13]No1料理サイト「クックパッド」検索データを用いた商品開発・販売企画
1.クックパッドのレシピ検索データの特徴
1.1 日本で最も利用されている料理サイトに集積されているデータであること
1.2 レシピ検索データは、メニューの意志決定・購買品決定の起点となっている
1.3 検索データはPOSデータや食卓日記データに比べ、ブームが顕著に見られる
2.「たべみる」で用いられるデータの見方
3.商品開発への活用
3.1 予兆の発見
3.2 経年変化の理解
3.3 性・年代別の特徴理解
4.販売企画への活用
4.1 販売チャンスと、メニュー提案への活用
4.2 エリア別提案への活用
[14]ビッグデータと定性データの複合的分析によるユーザーモデリング実験
1.ユーザーモデリングへの取り組み
1.1 テーマの設定
1.2 実験ステップ
2.マインドデータ分析
2.1 ユーザーアンケートの実施
2.2 ユーザーアンケートからの典型的ユーザー像抽出
2.3 典型的ユーザーを対象とした訪問インタビューの実施
2.4 マインドデータ分析のまとめ
3.トラックデータ分析
3 .1 アクセスログデータの基礎分析
3.2 アクセスログデータからのユーザー行動のタイプ分け
3.3 トラックデータ分析のまとめ
4.ユーザーの行動モデリング
4.1 ベイジアンネットワークによる分析
4.2 「ボブとアンジー」ユーザーの行動モデル構築
5.検証
5.1 「ボブとアンジー」サイトにおける検証方法の検討
5.2 トップページの改善
5.3 レシピレコメンドの改善
6.実験の総括と今後の展開
6.1 実験の成果と課題
6.2 今後の展開
[15]データシティ鯖江の取組み 〜市民主役、市民協働のまちづくり〜
1.福井県鯖江市
2.市民主役のまちづくり
3.データシティ鯖江の提案
4.行政データの公開
5.データシティ鯖江の現状
6.データシティ鯖江のこれから
|