◇ 第1章 マイクロニードルの設計・性能評価と製剤化 ◇ |
1節 マイクロニードルの設計および材料選定
[1] マイクロニードルの経皮デリバリー技術
1.薬物の経皮吸収と皮膚バリア機能
2.経皮吸収におけるマイクロニードルの位置づけ
3.マイクロニードルの課題と将来展望
[2] 折れて残せる安全なマイクロニードル
1.刺入の安全性
・浅い刺入でDDS効果があること
・体内で溶解して無痛であること
・拒絶反応がないこと
・アプリケータ不用
2.刺入容易なマイクロニードルの形状
・ニードル単体の形状
・マイクロニードルの形状
[3] マイクロニードルの成形加工法
1.剣山形マイクロ針概要
2.樹脂製剣山形中実微小針の製法
・引上げ法
・プレス成形法
3.穿刺性および経皮投薬試験
[4] MEMS微細加工技術を用いたマイクロニードルの作製と応用
1.MEMS微細加工技術
2.Si製マイクロニードル
3.金属及び高分子材マイクロニードル
[5] 蚊の観察に基づいた鋸歯状マイクロニードルの作製とそのアンカー効果
1.蚊の上唇と小顎の協調動作
2.マイクロニードルの作製
3.3本のマイクロニードルを協調動作させた穿刺実験点
[6] マイクロニードルによるワクチンの免疫誘導の可能性
1.対象と方法
・免疫の方法
・特異的抗体価の測定と統計処理
2.結果
・血清中および粘膜面における
CT特異的抗体価について
[7] 先端傾斜マイクロニードルの作製と穿刺性能評価
1.マイクロニードルアレイの作製方法
・酸化シリコン製マイクロニードル
・金属製マイクロニードル
・先端傾斜マイクロニードル
2. マイクロニードルの基本性能
・穿刺性能
・液体搬送性能
2節マイクロニードルの性能評価および安全性評価実施のポイント
[1]性能評価の試験項目及び実施のポイント
1.機械的強度
・素材の硬性と靭性
・マイクロニードルの機械的強度
2.アプリケータ性能評価
3.マイクロニードルの皮膚内挿入、薬物放出性の評価
[2] マイクロニードルを用いた貼るワクチンの開発
1.ワクチンの投与部位としての皮膚
2.マイクロニードルを用いた経皮ワクチンデリバリー
3.皮膚内溶解型マイクロニードルを用いた経皮ワクチンの開発
|
|
◇ 第2章
マイクロニードル以外の物理的透過促進法の開発 ◇ |
1節 イオントフォレシスによる経皮デリバリー技術
1.イオントフォレシスによる薬物封入リポソームの皮内送達
2.イオントフォレシスによる核酸医薬の皮内送達
2節 著作権の都合上、掲載しておりません
3節 角質層除去皮膚を利用した経皮抗原デリバリー技術
1.経皮抗原デリバリー技術の基盤となる皮膚免疫
2.経皮抗原デリバリーとしてのテープストリッピング法と抗原物質及び抗原デバイス選択
・経皮抗原デリバリーにおけるCTLエピトープペプチドの利用
・CTLエピトープとTh細胞エピトープを含むロングペプチドの利用
・経皮ワクチンデリバリーにおける リポソームやエキソソームなど新規デバイスへの期待
|
|
◇ 第3章 貼付剤における経皮デリバリー技術と製剤設計 ◇ |
1節 全身作用型貼付剤におけるDDS技術と製剤設計
1.薬物の皮膚透過理論
2.薬物の選択
3.基剤の選択
4.拡散モデルに基づく解析
5.実際に市販されている経皮吸収型製剤(全身循環型)
・ロチゴチン経皮吸収型製剤
・スマトリプタン経皮吸収型製剤(Iontophoresis)
2節 著作権の都合上、掲載しておりません
3節 薬物放出量のコントロール
1.膜透過制御システム(リザーバー型徐放性製剤)
2.マトリックス拡散制御システム(マトリックス型徐放性製剤)
4節 内服・注射剤に代わる新規薬剤投与デバイスと簡便な投与経路の開発
1.日本で使用実績のある粘着剤の一例
2.日本における新規添加物に必要な試験
3.海外の動向
4.ICHの動向
|
|
◇ 第4章 薬剤の経肺デリバリーのメカニズムとデバイス開発 ◇ |
1節 薬剤の経肺デリバリーのメカニズムとその事例
[1] 薬剤の経肺デリバリーのメカニズム
1.肺の構造
2.経肺用の製剤
3.経肺投与後の薬物動態
4.経肺投与後の薬物デリバリーのメカニズム
・粒子径
・付着性
・吸入速度
5.経肺投与製剤として実用化されているDDS製剤
6.呼吸器領域におけるDDS製剤の基礎研究
[2] 喘息治療におけるドラッグ・デリバリー
1.気管支の構造
・中枢気道。末梢気道とは
・主軸気管支と娘気管支
・気道リモデリングが換気に及ぼす影響
・求められる気道リモデリングへの治療
2 喘息吸入治療における薬剤のデリバリー
・薬物の局所沈着の原則
・吸入ステロイド薬の理想的な平均粒子径
・喘息吸入療法の実際
・末梢気道病変にターゲットを当てた治療
2節 経肺デバイス/吸入療法の性能評価および安全性評価
[1] 経肺デバイスの性能評価及び安全性
1.吸入剤の治療効果に影響を与える因子とその評価
・吸入器を特徴付ける要因
・吸入器の内部構造の評価方法
2.吸入パターン再現装置を用いた吸入器の評価
・実臨床における様々な吸入器
[2] 睡眠時吸入療法の評価
1.はじめに
・小児における特に吸入を嫌がる場合
・ネブライザーを使用する場合
2.DSCG吸入後のDSCG尿中排泄率を用いた
吸入効率の評価
・対象患児
・吸入方法
・吸入後の尿の採取
・測定方法
・結果と考察
[3] 小児気管支喘息発作における
薬剤反復吸入の有効性評価の事例
1.対象および方法
2.結果
[4] 吸入試験のための粒子分散法
1.粒子分散法の種類
2. 湿式分散法のナノ粒子への適用
|
|
◇ 第5章 全身作用経肺吸収剤の開発と製剤設計
◇ |
1節 著作権の都合上、掲載しておりません
2節 著作権の都合上、掲載しておりません
3節 喘息吸入薬の気道への沈着部位・沈着率の検討
1尿中クロモグリク酸排出率の検討
2カスケードインパクターを用いた気管支沈着率の検討
3気管支分岐モデルからの検討
|
|
◇ 第6章 経肺デバイスを高機能化させるキーポイント技術 ◇ |
1節 経肺投与・デバイス開発におけるナノテクノロジーの応用
1.ナノ粒子の可能性
・PLGAナノ粒子の特性
・PLGAナノ粒子の調製
2.ナノ粒子機能を生かした製剤設計
・経肺投与用PLGAナノ複合粒子の調製
・PLGAナノ粒子の機能性
2節 吸入パターン・吸入器性能に
依存しない高送達吸入粉末剤の開発
1 はじめに
2 個人内・個人間・吸入器間での吸入パターンの把握・再現
3 吸入パターン・吸入器性能に依存しない粉末微粒子
(超臨界二酸化炭素晶析法で得られるウニ状微粒子)
4 吸入パターン・吸入器性能に依存しない粉末微粒子
(噴霧急速凍結乾燥法で得られる多孔性微粒子)
3節微粒子製剤のエアロゾル化と肺胞への送達
1. エアロゾルとは
2. エアロゾル化吸入装置
・ネブライザー
・定量式吸入器
・DPI
3. 吸入剤の肺への到達度
4. 次世代型の吸入器具
|
|
◇ 第7章 薬剤の経鼻デリバリーのメカニズムとデバイス開発 ◇ |
1節 薬剤の経鼻デリバリーのメカニズム
1.鼻腔及び鼻粘膜組織の構造と機能
・鼻腔構造の特徴
・鼻粘膜構造の特徴
・繊毛運動
2.鼻腔内投与後の薬物吸収の特徴
・鼻腔内投与後の薬物吸収動態
・薬物の鼻粘膜透過性のメカニズム
・鼻粘膜を介した薬物吸収の優位性
2節 経鼻デバイスの性能評価および安全性評価
1.経鼻デバイスに求められる性能および安全性の概要
・経鼻デバイスの種類と特徴
・経鼻デバイスに求められる性能および安全性の概要
2.経鼻デバイスの性能評価
・噴射量の評価
・噴射形状の評価
・粒度分布の評価
3.経鼻デバイスの安全性評価
3節 射剤しかない薬物・難溶性薬物の経鼻吸収化
1.鼻腔組織
・鼻粘膜下の血管分布
・嗅覚神経部
・リンパ組織
2 点鼻剤の現況
3 研究中の点鼻剤
・全身循環系へのデリバリー
・GLP-1(glucagon-like peptide)
・脳内へのデリバリー
・フェンタニル
・インスリン
・オキシトシン
・GALP(galanin-like peptide)
・リンパ組織へのデリバリー
4節経鼻ワクチンのマウス・サルにおける分子イメージング
1.経鼻ワクチンPETに用いる18F-タンパクの合成
2.経鼻ワクチン投与マウスの全身PET分子イメージング
・プラナー分子イメージング
・PET-CT分子イメージング
・ナノゲル化経鼻ワクチンの分子イメージング
3.経鼻投与されたサルの頭部イメージング
5節 高分子薬物(ペプチド)の経鼻吸収性の改善
1.鼻腔の構造・機能と薬物吸収の特徴
・鼻腔の構造と機能
・吸収の特徴
2.ペプチドの吸収改善
・粉末製剤
・細胞透過性ペプチドを利用した吸収改善
6節 ペプチド及びタンパク性医薬品の経鼻吸収技術
1.薬物の安定性の向上による薬物吸収の改善
2・鼻腔滞留性及び吸収速度を高めた薬物吸収の改善
3・膜透過速度の改善
・経細胞経路を介した薬物吸収の改善
・Penetratin
・細胞間隙経路を介した薬物吸収の改善
・Chitosan
・Poly-L-arginine
・Clauindin modulator
4・ 経細胞経路及び細胞間隙経路を介した薬物吸収の改善
・Solutol? HS15
7節 経鼻GLP-1製剤とデバイスの開発 および臨床応用
1 研究方法と対象
・GLP-1製剤とデバイス
・対象患者
・試験デザイン
・測定方法
・統計
8節 Glucagon-like peptide-1 (7-36) amide経鼻製剤の研究開発
・創薬ターゲットとして魅力的なペプチド
・GLP-1経鼻製剤の研究開発
・血中に分泌されたGLP-1
・カニクイザルを用いて経鼻製剤のPK試験
|
|
◇ 第8章 現状のマイクロニードルおよび貼付剤の問題点と改善点 ◇ |
1節 美容整形におけるマイクロニードルの有用性と今後の改善点
1.開発の経緯と臨床的有用性の検討
・基礎的検討項目
・臨床的有用性の検討
2.現状と今後の展望
2節臨床における全身作用型貼付剤の今後の改善点〜血管拡張剤〜
1 全身作用型貼付剤の利点、欠点と問題点
・全身用経皮吸収剤の利点と欠点
・全身作用型貼付剤使用上の注意点
・全身作用型貼付剤(血管拡張剤)の位置づけ
2.今後の改善点
・カユミ、カブレなどの皮膚刺激
・肌にピッタリ貼ることの難しさ、内袋からの開封について
・AEDと血管拡張貼付剤
・局所性貼付薬(湿布薬)との勘違い
3節 臨床における全身作用型貼付剤の今後の改善点〜鎮痛剤
1 貼付剤
・皮膚の役割と構造
・薬剤の皮膚透過経路
・局所作用型貼付剤と経皮吸収型製剤
2経皮吸収型製剤
・経皮吸収型製剤の歴史
・特徴
・構造
・経皮吸収型鎮痛剤
・経皮吸収型フェンタニル貼付剤
・経皮吸収型ブプレノルフィン貼付剤
3経皮吸収製剤の今後
・経皮吸収剤の長所
・経皮吸収材剤の短所
・今後の課題
4節 服薬指導からみる、今後求められる貼付剤の改善点
1.当院で行った冬季の貼付剤使用感に対するアンケートから
2.今後望まれる貼付剤
5節変形性関節症の治療に対する外用薬(貼付薬・塗布薬)の意義について
1. 局所製剤の基礎的背景と存在意義について
2. 当院における変形性関節症に対する
外用薬の使用状況
6節 著作権の都合上、掲載しておりません
7節 糖尿病性神経因性疼痛の治療に貢献する
貼付剤の有用性
1.臨床使用されている貼付薬
・NSAIDs貼付薬
・オピオイド貼付薬
・非オピオイド貼付薬
・局所麻酔薬の貼付薬
2.今後開発が期待される貼付薬
・カプサイシン貼付薬
8節 経皮鎮痛消炎貼付剤の’におい’に対する患者のニーズ
1,アンケートの対象と方法
2,アンケートの結果
|
|
◇ 第9章 臨床現場における経肺デバイス/吸入剤の現状と使い易さの向上 ◇ |
1節 経肺投与デバイス毎にみた経肺デバイスの使い易さの向上
[1] 現状のスプレー型製剤の欠点と使いやすさの改善点
・局所療法におけるデバイスの現状
・鼻アレルギーに対するステロイド薬
・エアロゾル化の重要性
[2]吸入流速値に基づく吸入デバイス選択の検討
1.DPIとMDIの構造上の比較
2.DPIとMDIの使い分け
3.DPI使用患者での実態調査
4.デバイス変更の効果
5.デバイス選択のポイント
[3]吸入流速値に基づく吸入デバイス選択の検討
1.DPIとMDIの構造上の比較
2.DPIとMDIの使い分け
3.DPI使用患者での実態調査
4.デバイス変更の効果
5.デバイス選択のポイント
2節 疾患毎にみた経肺デバイスの現状の欠点と使い易さの向上
[1]慢性閉塞性肺疾患治療における
経肺吸収剤・デバイスの欠点と使い易さ向上
1 慢性閉塞性肺疾患の特徴と臨床現場が求めるデバイス
2 現在、慢性閉塞性肺疾患患者に使用可能な
吸入デバイスの問題点
3 慢性閉塞性肺疾患患者が使用しやすいデバイスの要件
4 吸入デバイスと吸入薬の汎用システムが使い易さを向上させる
[2]糖尿病治療における経肺吸収剤・デバイスの欠点と使い易さ向上
・エクスベラExubera
・アフレッツア AFREZZA
[3]肺疾患における吸入薬の服薬指導とデバイス改善点
・各種デバイスにおける問題点と改善点
・吸入薬の服薬指導とポイント
・服薬指導におけるDVD導入の試み
|
|
◇ 第10章 現状の経鼻デバイスの欠点と使い易さの改善 ◇ |
1節 服薬指導の視点からみた吸入薬の改善点
(鼻噴霧用ステロイド剤を中心に)
1.経鼻吸収製剤の特徴と服薬指導のポイント
・リンデロンR点眼・点鼻・点耳0.1%
・フルナーゼR点鼻液50μg
・アラミストR点鼻液27.5μg
・リノコートRパウダースプレー点鼻用25μg
・ エリザスR点鼻粉末200μg
2.服薬指導の視点からみた鼻噴霧用ステロイド剤の改善点
2節 副鼻腔炎治療におけるドライシロップ剤および錠剤の服用感調査
・調査方法と各ムコダインR製剤の特徴
・成人患者の服用感
・小児におけるDSの服用感
|
|
◇ 第11章
疾患・診療科・患者ごとにみた、求められる投与方法/投与経路/剤形 ◇ |
1節 高齢者から求められる投与方法/投与経路/剤形
[1] 高齢者に求められる/処方しやすい剤形とは
1.内服可能な高齢者に処方しやすい剤形
・薬剤管理をしやすい工夫
・用法の単純化
・一包化調剤への耐久性
2.嚥下困難な高齢者に処方しやすい剤形
3.高齢者に処方しやすい注射剤
・嚥下能力が低下している場合
・経鼻管・胃瘻からの投与
4.用量調節の行いやすい剤形
・複数規格のある薬剤, 分割投与が可能な薬剤
・注射剤
[2] 高齢者の飲みやすい内用固形製剤
・高齢者のバリア
・高齢者向け内用固形製剤
[3] 服薬困難な高齢者に対しての服薬支援
1.服薬補助ゼリーと増粘剤
2.服用し易い剤形
3.錠剤やカプセル剤の粉砕
4.錠剤やカプセル剤の簡易懸濁法
5.嚥下機能の評価
[4] 高齢者を対象にした後発薬に求められる剤形改善
事例1 カプセル剤から錠剤への製剤変更:剤形変更
事例2 識別化の支援
事例3 口腔内崩壊錠
事例4 一包化包装
事例5 取り扱い
2節 疼痛治療に求められる投与方法/投与経路/剤形
[1]オピオイドにおける投与方法・投与経路の実際
・がん性痛に対するオピオイドの投与方法・投与経路
・急性痛に対するオピオイドの投与方法・投与経路
・慢性痛に対するオピオイドの投与方法・投与経路
[2]硬膜外術後における鎮痛薬の投与方法・投与経路の実際
1.投与方法、モード
2.薬剤の剤形
3.投与経路
3節 患者アンケートからみた生物学的抗リウマチ薬に求められる投与法
・対象、結果、考察、臨床現場の視点から
4節 投与方法変更による排尿障害の回避成功事例
1.排尿障害の最も大きな原因
2.排尿機能に影響を及ぼす薬剤
5節 気管支鏡検査時の鎮静薬投与方法の違い
1.本邦における気管支鏡検査時の鎮静について
2.文献的な鎮静薬投与方法の違い
6節 小児尿路感染症の治療は経口抗菌薬でいいのか?
1.小児の尿路感染症
2.小児の尿路感染症に対する抗菌薬の投与経路について
7節 トレチノイン経口投与困難患者に対する投与方法の検討
・目的、症例、方法、結果、考察
8節 アルツハイマーに求められる治療薬の投与方法/剤形
1.現在販売されている抗アルツハイマー型認知症薬の剤形の特徴
2.投与方法・投与経路・剤形による各薬剤のメリットとデメリット
3.認知症の患者に望まれる剤形についてのアンケートの結果
4.認知症の患者に望まれる剤形についてのアンケートの結果からの考察
5.今後の抗認知症薬の剤形に求められるもの
9節 パーキンソン病に求められる治療薬の投与方法/剤形
1.パーキンソン病の治療
2.パーキンソン病治療の問題点
3.求められる治療薬の投与方法/剤形
10節 骨粗鬆症患者における服薬嗜好とコンプライアンス
11節 院内製剤で求められる投与方法/投与経路/剤形
[1] 院内製剤で求められる投与形態
1.院内製剤調製の現状
2.患者および介護者に求められる投与剤形
3. バリアフリーな投与形態
[2] 坐剤の院内製剤化へ向けた物理薬剤学的特性
1.坐剤の特徴と現状
2.坐剤の基剤とその特徴
3.坐剤の調製時における物理薬剤学的特性
4.院内製剤としての坐剤の物理薬剤学的特性の検討例
12節 各疾患部位への薬物デリバリーと投与経路技術
[1] 肺胞上皮細胞におけるタンパク質・ペプチドの輸送と ポリアミノ酸による輸送制御
1. 肺胞上皮細胞の分化転換とアルブミンの輸送活性
2. 肺胞上皮細胞におけるアルブミンの輸送機構
3. 肺胞上皮細胞内のアルブミンの運命
4. カチオン性ポリアミノ酸によるアルブミン輸送の制御
5. カチオン性ポリアミノ酸によるインスリン輸送の制御
[2] 著作権の都合上、掲載しておりません
[3] 循環器への薬物デリバリー技術と投与経路開発
1.薬剤溶出ステン
2.ナノメディシン
3.新たな投与経路開発
|
|
◇ 第12章 服薬コンプライアンスの高い経口製剤の要件 ◇ |
1節 口腔内崩壊錠への医療現場・患者からのニーズとは
1.服薬介助を行う側からみた口腔内崩壊錠の有用性
2.服薬する側からみた口腔内崩壊錠の有用性
2節 患者ニーズと速放壊錠の有効性
1.服薬介助を行う側からみた口腔内崩壊錠の有用性
2.服薬する側からみた口腔内崩壊錠の有用性
3節 内服薬(液材)への要望と改善点
1.内用液剤の調剤から投薬まで
2.内用液剤の服用
3.病院薬局製剤
4節 乾燥ゼリーを用いたフィルム状の新規剤形の開発
1.新規剤形の設計コンセプト
2.製剤の製造方法
3.製剤の評価(含量試験,溶出試験,安定性試験)
5節 速溶性フィルム製剤の調製と製剤特性および適用疾患
1.フィルム製剤調製法の概要
2.フィルム製剤の特性
3.フィルム製剤の適用疾患
|
|
◇ 第13章 投与デバイス・投与経路に関連した知財戦略と特許出願 ◇ |
1節 デバイス特許のクレーム・明細書の書き方
・デバイス特許の特徴
・許請求の範囲の書き方
・明細書の作成
2節 薬剤投与デバイスに関する特許戦略
・薬剤投与デバイス技術について
・医薬品との対比〜類似する部分
・構造部分〜一般化・上位概念化の極意
・意匠権の活用〜構造部分の知財保護の強化
・単体プログラム・ソフトウェア
|