第1節 車載搭載機器が運転操作に及ぼす影響と最適な配置、情報呈示
1.背景
2.実験装置
3.測定項目・評価項目
4.実験結果
5.結論および今後
第2節 安全運転支援情報がドライバーに与える影響
1.AHS安全運転支援情報提供システムの基本的考え方
2.「スマートウェイ」コンセプト
2.1 ETC2.0という新しい展開
2.2 安全運転支援サービス
3.情報提供がドライバーに与える影響検証
3.1 ドライビングシミュレータを用いたドライバーに与える影響検証
3.1.1 情報提供位置と内容
3.1.2 検証内容と計測方法
3.1.3 検証結果
3.2 実道でのドライバー社会実験の結果
3.2.1 参宮橋カーブにおける実験概要
3.2.2 社会実験結果
3.3 長期的な利用者を対象としたアンケート評価結果
3.3.1 安全運転支援情報提供サービスに関する有効性調査結果
4.まとめ
第3節 車載機器HMIが運転行動に及ぼす影響とその定量評価
1.車載機器とHMIの定義
1.1 車載機器とHMIの定義
1.2 搭載機器のレイアウト
1.2.1 居住性
1.2.2 操作性
2.車載機器の表示視認性
2.1 伝達情報内容の明確化
2.2 情報を表示する条件の明確化
2.3 人間の情報処理の明確化
2.4 伝達情報内容の明確化
2.5 情報を表示する条件の明確化
2.6 人間処理能力
3.車載機器の実用面からの評価
3.1 安全性の評価法
3.2 車載機器HMIが運転行動に及ぼす影響
第4節 車載表示機器の視認負荷とドライバー運転行動の関係
1.視覚情報提示実験
1.1 実験装置
1.2 提示情報
1.3 被験者
1.4 情報提示方法
1.5 実験手順
2.実験結果
2.1 視線移動に関する特徴量の定義
2.2 ディスプレイ視認回数の比較
2.3 ディスプレイ視認時間の比較
2.4 前方視認時間の比較
2.5 総視認時間の比較
2.6 交差点における停止行動
3.総合評価
第5節 著作権の都合上、掲載しておりません
第6節 車載情報機器利用時のドライバの認知負担評価
1.認知負担とは
2.認知負担の評価目的
3.認知負担の評価方法
4.事象関連電位を用いた認知負担評価
4.1 事象関連電位とは
4.2 提示情報に対するP3を用いた認知負担評価
第7節 生体信号を用いたドライバディストラクションの指標と評価
1.実験システム
2.第1実験
2.1 実験方法
2.2 実験結果
3.第2実験
3.1 実験方法
3.2 実験結果
4.第3実験4
4.1 実験方法
5.実験結果
5.1 実験方法
5.2 実験結果
第8節 視線計測によるカーナビゲーションディスプレイの安全性評価
1. 視線計測の概要
2. 視認対象の求め方
3. 視認対象の求め方
4. 視認時間の求め方
5. 視線計測実施例
第9節 有効視野を用いたメンタルワークロード推定手法とその定量化
1.有効視野の定量的評価手法
1.1 心理測定曲線に基づく有効視野計測法
1.2 ステアケース法によるパラメータ推定
1.3 プロビット法によるパラメータ推定
1.4 有効視野の楕円関数による評価
2.メンタルワークロードと有効視野範囲の定量関係
2.1 実験内容
2.2 実験結果
3.完全自由視条件下における有効視野の定量的計測手法
3.1 自由視状態における注視点計測手法
3.2 実験内容
3.3 実験結果
第10節 車載情報機器へのオノマトペの活用法
1.研究背景
1.1 操作感評価に関する従来研究
1.2 オノマトペの音韻と快不快との結びつき
2.実験
2.1 実験刺激
2.2 実験手順
3.結果
第11節 煩わしさに配慮した車室内情報伝達方法
1.煩わしさとは
2.煩わしさが生じることによる影響
3.煩わしさの影響要因
3.1 情報提供の信頼性
3.2.ドライバの期待
3.2.1 システムの種類
3.2.2 情報提供の頻度
3.2.3 情報提供のタイミング
4.煩わしさ低減のための情報伝達方法
第12節 ドライバの周辺視野を活用した運転支援情報提示の可能性
1.諸論
2.周辺視野を活用した複数の運転支援情報提示の有効性
2.1 実験方法
2.1.1 実験シナリオ
2.2.2 実験条件
2.2.3 情報提示方法
2.3 実験結果
2.3.1 主情報に対する反応時間
2.3.2 副情報に対する反応時間
2.3.3 NASA-TLXによる精神的負荷
2.4 考察および総括「周辺視野を活用した複数の運転支援情報提示の有効性」
3.周辺視野を活用した運転情報提示の不作動時のドライバ行動
3.1 実験仕様
3.1.1 実験シナリオ
3.1.2 評価環境と情報提示
3.1.3 実験条件
3.2 実験結果
3.2.1 システムに対する依存度
3.2.2 情報提示に対する反応時間
3.3 総括
第13節 立体聴覚ユーザインタフェースによるディストラクションの低減
1.視覚利用の問題点
2.聴覚の利用
3.立体音響技術を用いた聴覚ディスプレイ
3.1 立体音響
3.2 ダミーヘッドによるバイノーラル録音
3.3 音響伝達関数を用いた空間音響定位システム
3.4 トランスオーラル再生方式
4.立体音響を用いた空間的な聴覚インタフェースの特徴
4.1 特定の視対象に注意を誘導する
4.2 聴覚情報の認知性を向上させる
4.2.1 聴取性の向上
4.2.2 記憶性の向上
5.音源の一覧性によりカクテルパーティ効果を促進させる立体聴覚UI(AUI)
6.音源の遠近によりITS情報の優先度を表現するUIの評価実験
6.1 実験目的
6.2 ITS情報の統合管理のための区分と優先度
6.3 音源の遠近感で情報の優先度を表現するインタフェース
6.4 本実験:呈示インタフェースの設計
6.4.1 実験計画と音源配置
6.4.2 音声の収録
6.5 実験課題および測定項目
6.5.1 実験課題
6.5.2 測定項目
6.6 実験システム
6.7 実験手続き
6.7.1 実験場所および被験者
6.7.2 実験手順
6.8 結果
6.8.1 高優先度情報に対する反応時間
6.8.2 記憶課題成績
6.8.3 注視特性
6.8.4メンタルワークロード評価
6.9 考察
第14節 手の近づき検知を利用した車載情報機器の低ディストラクション操作技術の開発
1. 各国における車載機器HMIガイドライン
2. 従来のタッチ操作の課題と開発目標
2.1 検討対象のユースケース
2.2 タッチ操作の課題
2.3 開発目標
3. 操作UIの設計
3.1 設計指針
3.2 手の近づき検知を利用した操作UI
3.3 更なるディストラクションの低減に向けたブラッシュアップ
4.ディストラクション量の評価実験
4.1 試作
4.2 評価条件
4.3 評価結果
5. 考察
5.1 視線逸脱発生の低減効果
5.2 主観評価との比較
第15節 AR技術を活用した車載情報機器における視線移動を縮減した操作法
1.研究の背景
2. AR-CAR
2.1 概要
2.2 評価
3.AR-CAR2
3.1 概要
3.2 評価
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