第1節 高分子材料の応力/ひずみの評価
1.応力/ひずみ曲線の意義
2.各種材料の応力/ひずみ曲線
2.1 樹脂材料の応力/ひずみ曲線
2.2 エラストマー材料の応力/ひずみ曲線
3.公称応力と真応力
3.1 真応力/ひずみ曲線の測定
3.2 真応力/ひずみ曲線測定の為の試験片形状
3.3 試験片作成方法
3.4 ひずみ等の測定方法
3.5 ゴム材の真応力/ひずみ曲線の実測結果
3.6 樹脂材の真応力/ひずみ曲線測定について
第2節 著作権の都合上、掲載しておりません
第3節 穿孔法による残留応力測定技術
1.穿孔法の歴史
2.規格について
2.1 三種類の解析カテゴリ
2.1.1 薄肉/均一応力の解析
2.1.2 厚肉/均一応力の解析
2.1.3 厚肉/不均一応力の解析
3.測定要件
4.測定手順
第4節 テラヘルツイメージング分光による高分子材料の劣化の可視化と分析
1.テラヘルツ分光を用いた高分子材料の結晶化度の評価と二次結晶化の追跡
1.1 実験
1.2 THzイメージングによるPHBの結晶化度の分布
2.テラヘルツイメージング分光による高分子材料の劣化の可視化
2.1 実験
2.2 UV照射時間によるTHzイメージング画像の変化
第5節 3軸応力測定を視野に入れたX線残留応力測定法とその適用例
1.結晶によるX線回折
1.1 高分子材料の性質
1.2 X線の散乱
1.3 X線回折
1.4 高分子材料のX線散乱
2.]線残留応力測定
2.1 測定対象
2.2 sin2Ψ法
2.2.1 sin2Ψ法の測定原理
2.2.2 sin2Ψ法による応力測定法
2.2.3 積分強度補正
2.2.4 ひずみ感度
2.2.5 X線の波長と回折角
2.2.6 X線の透過と侵入深さ
2.2.7 応力評価に用いる反射の選別
2.3 sin2Ψ法による高分子材料の残留応力測定例
2.3.1 測定目的
2.3.2 試料
2.3.3 測定
2.3.4 応力解析
2.4 3軸応力測定法とその測定例
2.4.1 3軸応力測定法の原理
2.4.2 3軸応力測定の測定例
第6節 ポータブル型X線残留応力測定装置の基礎と活用事例
1.「μ.X360」の測定原理
1.1 測定原理の概要
1.2 Braggの法則を活用した測定方法
2.「μ.X360」の特長
2.1 単一入射法(cosa法)
2.2 試料距離設置マージン
2.3 取得データの信頼性
2.4 測定の確からしさ
2.5 X線の安全性
3.4点曲げ試験による精度検証
4.大型構造物への現場適用性
4.1 溶接による残留応力
4.2 試料距離の違いによる残留応力測定精度
5.「μ.X360」の活用事例
5.1 問題解決・管理の共通尺度
5.2 金型の寿命管理
5.3 ショットピーニング加工
5.4 熱処理加工
5.5 インフラメンテナンス
第7節 顕微インデンターによる局所力学物性の評価
1.顕微インデンターの原理
2.顕微インデンテーション法の理論
2.1 弾性、塑性、粘弾性の定量分離
2.2 レオロジー解析
3.測定事例
3.1 プラスチック成形品内部の硬度分布およびヤング率分布
3.2 レオロジー試験(クリープコンプライアンス
第8節 AFMを用いた応力緩和測定
1.位相像の解釈法
2.弾性率マッピング
3.応力緩和測定
第9節 応力発光材料を用いた高分子応力分布の可視化技術
1.応力発光塗技術(材料、センサ、特徴、計測法)
1.1 応力発光材料
1.2 応力発光センサ
1.3 応力発光計測システム
1.3.1 CCDカメラ等の撮像素子
1.3.2 目視
1.3.3 光ディテクタ
1.3.4 応力履歴システム
1.4 特筆すべき特徴
2.応力発光材料を用いた高分子応力分布の可視化
2.1 CFRPのひずみ分布の応力発光可視化
2.2 接着に関するひずみ分布の応力発光可視化
2.3 3D印刷器物を用いた設計者等への機械的情報可視化の取り組み
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