界面活性剤 使用 書籍
 
No.2000
ゲル化・増粘剤の使い方、選び方 事例集
 

◎ 構造、作用、特性を理解して、効果を最大限に発現させるヒントがココに!
◎ 凝集、合一、クリーミング、ぬれ不足、吸着不良とならない使用法とは?

界面活性剤の選び方、使い方 事例集

発刊日 : 2019年7月31日  体 裁 : A4判 586頁  定 価:80,000円(税抜)   ISBN:978-4-86104-753-4


 
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■ 本書のポイント

 

・「○○させたい」界面活性剤の種類と使い方
   乳化、分散、可溶化、乳化重合、湿潤・ぬれ、柔軟、洗浄、殺菌、消泡・起泡、帯電防止、、、


・使い方
  環境、法律に配慮した選択
  ミセル濃度の制御
  界面活性剤の効果を増強させる工夫
  ブリードアウトの制御


・新知見
  AIによる分散性、粘度予測
  タンパク質保護作用 、分解性、天然由来の界面活性剤


・用途先
  化粧品、洗剤、食品、医薬品、コンクリート、セラミックス、繊維、フイルム、塗料、粘着剤、紙


・評価技術
  刺激性評価、表面張力測定
  製品中の界面活性剤の成分同定、定量分析




 

■ 執筆者(敬称略) 

(株)ミルボン 堀内 照夫 大阪大学 米田 早紀
ダウ・東レ(株) 田村 誠基 大阪大学 内山 進
ダウ・東レ(株) 近藤 秀俊 第一工業製薬(株) 小笠原 亜沙子
AGCセイミケミカル(株) 三橋 雅人 (株)ADEKA 井上 聡
金沢大学 淺川 毅 旭化成ファインケム(株) 関口 範夫
奈良女子大学 矢田 詩歩 東京学芸大学 森田 みゆき
奈良女子大学 吉村 倫一 北海道拓北養護学校 松田 美帆
太陽化学(株) 川合 丈志 北海道教育大学 増渕 哲子
信州大学 伊藤 恵啓 FIA 福山 紅陽
石川県農林総合研究センター 三輪 章志 鈴木油脂工業(株) 鈴木 和哉
(株)カネカ 柳澤 恵広 サラヤ(株) 平田 善彦
(国研)産業技術総合研究所 平 敏彰 サラヤ(株) 尾田 友香
(国研)産業技術総合研究所 井村 知弘 (株)ダイセル 坂西 裕一
九州大学 趙 宰庸 日油(株) 関口 孝治
九州大学 井嶋 博之 味の素(株) 押村 英子
岡山理科大学 森山 佳子 花王(株) 藤井 滋夫
慶應義塾大学 荒井 規允 日華化学(株) 斎藤 嘉孝
日油(株) 益田 丈裕 サンノプコ(株) 島林 克臣
昭和電工(株) 貴家 潤治 理研ビタミン(株) 安部 孝紀
花王(株) 岩井 秀隆 (株)日新化学研究所 土田 和昭
千葉科学大学 山下 裕司 丸善製薬(株) 大野 裕和
三菱ケミカルフーズ(株) 小川 晃弘 (株)フローリック 西 祐宜
福井大学 市川 駿介 花王(株) 五十嵐 崇子
福井大学 内村 智博 新潟大学 中村 和吉
クラシエホームプロダクツ(株) 岩永 哲朗 (株)ケンシュ― 倉地 育夫
曽田香料(株) 兼井 典子 三井・ダウ ポリケミカル(株) 柴山 知大
第一薬科大学 中原 広道 ライオン(株) 戸部 聖一
大阪大谷大学 中田 雄一郎 阪本薬品工業(株) 川畑 志織
大阪大学 青山 浩 三重大学 福崎 智司
(株)ミロット 藤井 美佳 テクノリエゾン事務所 今井 昭夫
明治薬科大学 深水 啓朗 北陸先端科学技術大学院大学 下川 直史
キレスト(株) 成見 和也 北陸先端科学技術大学院大学 高木 昌宏
ビックケミー・ジャパン(株) 若原 章博 大阪市立大学 脇本 辰郎
セラミックスコンサルタント 永田 公一 大阪市立大学 加藤 健司
BASF ジャパン(株) 杉山 知巳    

 

■ 目  次

第1章 各種界面活性剤の種類と新しい用途を含めた活用事例

第2章 新しい機能性界面活性剤の可能性と機能増強のための技術開発

第3章 製品中、廃棄物中の界面活性剤の分析方法

第4章 乳化を目的とした界面活性剤の選択、使用とエマルションの調整法

第5 可溶化を目的とした界面活性剤の使用法

第6章 分散を目的とした界面活性剤の選択と使用

第7章 乳化重合を目的とした界面活性剤の選択と使用


第8章 ぬれ・湿潤を目的とした界面活性剤の選択と使用

第9章 洗浄を目的とした界面活性剤の選択と使用

第10章 染色用界面活性剤の役割と応用例


第11章 起泡・消泡を目的とした界面活性剤の選択と使用

第12章 柔軟・可塑を目的とした界面活性剤の選択と使用

第13章 帯電防止を目的とした界面活性剤の使用、ブリードアウト制御

第14章 殺菌・抗菌を目的とした界面活性剤の選択と使用

第15章 相容化剤の種類と活用事例

第16章 界面活性剤評価技術


◇第1章 各種界面活性剤の種類と新しい用途を含めた活用事例◇
第1節 各種界面活性剤の種類と新しい用途を含めた活用事例集
はじめに
1.界面活性剤の構造要因とその作用・性質
2.界面活性剤分子中の(親水基/疎水基)比の評価法
 2.1 HLB方式による界面活性剤分子中の(親水基/疎水基)比の評価法
 2.2 有機概念図法による界面活性剤分子中の(親水基/疎水基)比の指標値
 2.3 拡張HLB法

第2節 アニオン界面活性剤の種類と新しい用途を含めた活用事例集
はじめに
1.アニオン界面活性剤の分類と特徴
2.複合系による界面活性剤の新機能の創製
 2.1 界面活性剤複合系
 2.2 フルオロカ−ボン鎖と炭化水素鎖の再結合(ハイブリッド型界面活性剤)

第3節 カチオン界面活性剤の種類と新しい用途を含めた活用事例集
はじめに
1.主なカチオン界面活性剤の化学構造と用途
2 天然物構成要素の化学修飾による新規カチオン界面活性剤
 2.1 ラノリン脂肪酸の四級塩誘導体
 2.2 ひまし油の四級塩誘導体
 2.3 ホホバ油(jojoba oil)の四級塩誘導体
3.高分子ベシクル剤の柔軟効果
4.カチオン界面活性剤が形成する棒状ミセルを利用した"流れの制御"−配管抵抗減少剤(DR剤)
 4.1 配管抵抗減少効果とは
 4.2 第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤誘導体の配管抵抗減少効果

第4節 両性界面活性剤の種類と新しい用途を含めた活用事例集
はじめに
1.主な両性界面活性剤の化学構造と用途
2.両性界面活性剤の抗菌性
 2.1 抗菌性固定化界面活性剤
 2.2 ペプチド系界面活性剤
3.[2-in 1 shampoo]における洗浄剤成分] 

第5節 ノニオン界面活性剤の種類と新しい用途を含めた活用事例集
はじめに
1.ノニオン界面活性剤の分類と用途
2.ノニオン界面活性剤のHLB値と皮膚刺激性
3.ノニオン界面活性剤のベシクル形成性
4.ブロック・コポリマ−型ノニオン界面活性剤
5.天然物の構成要素の化学修飾による誘導体(ポリオキシエチレントコフェロール[POE(n)TE])

第6節 シリコーン系界面活性剤の新しい用途を含めた活用事例
はじめに
1.シリコーンの概要
2.シリコーン系界面活性剤の概要
 2.1 主鎖構造(疎水性部分)
 2.2 有機性官能基(親水性部分、親油性部分)
 2.3 分子構造
 2.4 特徴
  2.4.1 低表面張力と界面活性能
  2.4.2 界面の安定化
  2.4.3 疎水性部分であるシリコーンの特徴
3.応用例
 3.1 整泡性、起泡・消泡性の利用
  3.1.1 ウレタンフォーム用整泡剤
  3.1.2 消泡剤・脱泡剤
 3.2 乳化・可溶化性の利用
  3.2.1 W/Si(シリコーン油中水)型乳化
  3.2.2 W/O(油中水)型乳化
  3.2.3 W/(O+Si)(シリコーン・有機混合油中水)型乳化
  3.2.4 非水(シリコーン油中ポリオール)型乳化
  3.2.5 シリコーンオイルの可溶化とSi/W型乳化
 3.3 自己組織体形成性の利用
  3.3.1 シリコーンベシクル
  3.3.2 αゲル乳化
  3.3.3 擬似ネットワークによるオイルの増粘
 3.4 液性改質(ぬれ・湿潤性、展延性)としての利用
  3.4.1 塗料・コーティングの改質
  3.4.2 農薬用展着剤
  3.4.3 オイルの相溶化、展延促進
 3.3 表面改質(滑性、疎水性、分散性、帯電防止、防曇性)としての利用
  3.2 粒子・粉体分散剤
おわりに

第7節 フッ素系界面活性剤の新しい用途を含めた活用事例
はじめに
1.フッ素
 1-1 フッ素
 1-2 フッ素化合物の特徴と応用先
2.パーフルオロアルキル基
 2-1 パーフルオロアルキル基とは
 2-2 パーフルオロアルキル基の製造方法
3.フッ素系界面活性剤の持つ機能
 3-1 炭化水素、シリコーン、フッ素
 3-2 表面張力の低下
 3-3 界面張力の低下
 3-4 表面移行性
 3-5 撥水撥油
 3-6 低粘着化
4.産業分野への応用
 4.1 重合用乳化剤
 4.2 消火薬剤
 4.3 フロアーポリッシュ
 4.4 フォトレジスト
 4.5 カラーレジスト
 4.6 フッ素樹脂分散
 4.7 離型剤
5.最近の新用途
 5.1 ナノインプリント
 5.2 超臨界CO2
おわりに

 

 

◇第2章 新しい機能性界面活性剤の可能性と機能増強のための技術開発◇

第1節 ジェミニ型界面活性剤の開発と応用
はじめに
1.ジスルフィド連結ジェミニ型界面活性剤の開発と応用
 1.1 ジェミニ型カチオン界面活性剤の水溶液物性
 1.2 ジスルフィド連結ジェミニ型界面活性剤のミセル形成・崩壊
2.フッ素系ジェミニ型界面活性剤の開発と応用
 2.1 長鎖フルオロカーボン鎖を有するジェミニ型界面活性剤
 2.2 フッ素系界面活性剤とジスルフィド交換に伴うハイブリッド型界面活性剤の生成
3.刺激応答性界面活性剤の開発と応用
 3.1 チオエステルの脱離に伴うジェミニ型界面活性剤の生成
 3.2 ジスルフィド連結二鎖型界面活性剤のベシクル形成

第2節 ユニークな構造の単一鎖長ポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤の開発
はじめに
1.単一鎖長ポリオキシプロピレン−ポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤
 1.1 合成
 1.2 曇点
 1.3 平衡表面張力
 1.4 水溶液中における会合体形成
2.単一鎖長アルコキシ−ポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤
 2.1 合成
 2.2 界面化学的性質
 2.3 会合体特性
3.多分岐鎖を有する単一鎖長ポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤
 3.1 合成
 3.2 界面化学的性質
 3.3 会合体特性
おわりに

第3節 油脂の増粘、固化させる食品用乳化剤
はじめに
1.油脂の改質
 1.1 食品用乳化剤による油脂の改質
 1.2 ポリグリセリン脂肪酸エステル(PGFE)の油脂への改質効果
2.油脂の増粘・固化
 2.1 油脂の加工方法
 2.2 油脂改質剤TAISETの油脂への増粘および固化効果
 2.3 部分水素添加油脂の代替
 2.4 油脂改質剤TAISETの化粧品への応用
3.粗分散(粗乳化)とおいしさ
4.透明性とゲル強度の付与
おわりに

第4節 分解性界面活性剤の開発とその応用
はじめに
1.化学分解性界面活性剤の開発
2.光分解性界面活性剤
3.熱分解性界面活性剤
4.オゾン分解性界面活性剤
5.酸化分解性界面活性剤
6.還元分解性界面活性剤
7.酸加水分解性界面活性剤
8.アルカリ加水分解性界面活性剤
9.ベタインエステル型界面活性剤
おわりに

第5節 米由来の乳化機能を有する食品素材の開発
はじめに
1.糖質に乳化能を付与する基礎技術
2.乳化能米粉の開発
3.乳化能米粉の加工食品に対する効果
 3.1 食パン
 3.2 水産練製品
 3.3 麺類
まとめ

第6節 天然由来の界面活性剤サーファクチンの応用展望
はじめに
1.サーファクチンとは
 1.1 構造
 1.2 界面活性
2.サーファクチンの応用例
 2.1 基本性能
  2.1.1 環境調和性
  2.1.2 界面活性能
  2.1.3 液晶形成能
 2.2 応用性能
  2.2.1 コサーファクタント効果
  2.2.2 オイルゲル形成能
3.まとめと展望

第7節 脱細胞化生体組織を作製するための界面活性剤の使用法
はじめに
1.界面活性剤を用いた DCO 作製法
 1.1 DCO 作製法
  1.1.1 血管
  1.1.2 弁
  1.1.3 皮膚
  1.1.4 軟骨
  1.1.5 腱
  1.1.6 心臓
  1.1.7 肺
  1.1.8 肝臓
  1.1.9 腎臓
  1.1.10 膵臓
2.DCO の応用
 2.1 DCO を足場とした臓器の構築
 2.2 DCO 成分を含む足場基材
3.まとめ

第8節 界面活性剤によるタンパク質の熱変性・尿素変性に対する保護作用
はじめに
1.界面活性剤とタンパク質の相互作用
 1.1 界面活性剤とタンパク質が形成する複合体
  1.1.1 界面活性剤のタンパク質への結合
  1.1.2 界面活性剤−タンパク質複合体とミセルの類似性
  1.1.3 界面活性剤-タンパク質複合体の誤ったイメージ11)
 1.2 界面活性剤によるタンパク質の構造変化
2.界面活性剤によるタンパク質の構造の保護と再形成
 2.1 熱変性に対する保護
  2.1.1 タンパク質の熱変性
  2.1.2 タンパク質の熱変性に対する界面活性剤の保護効果
  2.1.3 熱変性後冷却した時のタンパク質の構造に対する界面活性剤の再形成効果
 2.2 タンパク質の尿素変性と熱変性に対する界面活性剤の保護効果の比較
 2.3 保護や再形成のメカニズム
おわりに

第9節 AIによる界面活性剤の性質予測
はじめに
1.界面活性剤材料のコンピュータシミュレーション
2.AI (人工知能)
 2.1 機械学習
 2.2 機械学習アルゴリズム
3.界面活性剤の物性の予測
 3.1 動径分布関数を用いた分散性の計算
 3.2 粘度の計算
 3.3 分散性・粘度の予測および予測精度
 3.4 機械学習から得られた分子構造の傾向
4.まとめ


◇第3章 製品中、廃棄物中の界面活性剤の分析方法 ◇
  第1節 製品中、廃棄物中の界面活性剤分析
はじめに
1.界面活性剤の成分同定法
 1.1 IR分析
 1.2 NMR分析
 1.3 LC-MS分析
2.排水中の界面活性剤の成分同定、定量分析法
3.洗剤中の界面活性剤の成分同定、定量分析法
4.化粧品中の界面活性剤の定量分析法
 4.1 化粧品原料分析
 4.2 化粧品配合品分析
5.混合物中の界面活性剤の成分同定、定量分析法
 5.1 エマルジョン中の界面活性剤の分離
 5.2 アルカリ洗浄剤中の界面活性剤の分離
 5.3 ポリマー溶液中の界面活性剤の分離・定量

第2節 バイオ医薬品中界面活性剤の分析法
はじめに
1.原理
 1.1 カラム
 1.2 装置
2.モデル試料を用いた検討
 2.1 モデル試料
 2.2 分析条件
 2.3 ポリソルベート 20を含むモデル試料の分析
 2.4 ポリソルベート 80を含むモデル試料の分析
3.バイオ医薬品への応用
 3.1 バイオ医薬品
 3.2 分析条件
 3.3 市販非抗体系バイオ医薬製剤の分析
 3.4 市販抗体医薬製剤の分析
 3.5 市販ADC製剤の分析
おわりに

 

    

◇第4章 乳化を目的とした界面活性剤の選択、使用とエマルションの調整法 ◇
  第1節 乳化剤の最適選定とその利用
1.乳化物の性能に関わる乳化剤の選択
 1.1 HLB値の利用
 1.2 所要HLB
 1.3 乳化剤としての働き
2.法律に準拠した乳化剤の選択
 2.1 食品用乳化剤
 2.2  香粧品用乳化剤
 2.3 医薬品用乳化剤
3.環境を配慮した乳化剤の選択
 3.1 環境汚染への配慮
 3.2 環境受容性

第2節 界面活性剤の相図の基本と配合、処方への応用
はじめに
1. 相図と相律
2.界面活性剤水溶液の相図
3.乳化系の相図
4.界面活性剤のHLBの違いによって描かれる代表的な相図
5.温度軸を持った相図
6.乳化プロセスと相図
7.安定なエマルション形成と相図
8.可溶化ミセル製剤と相図

第3節 乳化安定性試験法
1. 乳化不安定化のプロセス
 1.1 クリーミング対策
 1.2 凝集対策
 1.3 オストワルド熟成
2. 安定性評価の目的
 2.1 静置法
 2.2 粘度測定
 2.3 ゼータ電位測定法
 2.4 誘電率法
 2.5 粒径測定法
 2.6 遠心分離加速試験法
 2.7 レオロジー測定
 2.8 エマルションで見られる流動特性
 2.9 温度耐性加速試験法
3. 界面膜の状態解析
 3.1 核磁気共鳴(NMR)
 3.2 蛍光測定
 3.3 電子スピン共鳴(ESR)
 3.4 示差熱量測定(DSC)
 3.5 小角X線散乱(SAXS)

第4節 界面活性剤によるエマルションの調製法
はじめに
1.エマルションの型と界面活性剤
 1.1 Bancroft則
 1.2 WinsorのR比5
 1.3 親水性−親油性バランス(Hydrophilic-Lipophilic Balance, HLB)理論
 1.4 転相温度(Phase Inversion Temperature, PIT)
 1.5 HLB値の課題と新しいアプローチ
2.乳化における界面活性剤の役割と挙動
 2.1 界面活性剤の基本的な役割
 2.2 エマルションの崩壊プロセス
 2.3 界面活性剤と油の関係(所要HLB)
 2.4 界面活性剤と水溶性成分の関係
 2.5 混合界面活性剤の効果
3.エマルションの調製法
 3.1 O/W型エマルションの調製法
 3.2 W/O型エマルションの調製法
おわりに

第5節 乳化剤の界面物性制御による食品安定化へのアプローチ
はじめに
1.乳化剤について
2.乳化剤の基本的な性質
 2.1 界面活性剤としての性質
 2.2 HLB
 2.3 乳化剤の水中での挙動
3.乳化剤の種類と性質
 3.1 グリセリン脂肪酸エステル
 3.2 レシチン
 3.3 ショ糖脂肪酸エステル
 3.4 その他の乳化剤
4.乳化剤の機能
 4.1 界面活性能に基づく機能
 4.2 油脂との相互作用
 4.3 澱粉との相互作用
 4.4 タンパク質との相互作用
5.食品における乳化剤の使い方
 5.1 乳化剤の組み合わせによる乳飲料の乳化安定化
 5.2 乳化剤の分子集合体のベーカリー製品への利用
おわりに

第6節 質量分析法によるエマルションの直接分析
はじめに
1.エマルションのオンライン質量分析
 1.1 レーザーイオン化飛行時間型質量分析法(LI-TOFMS)
 1.2 質量スペクトルと時間変化
2.質量分析法によるエマルションの評価
 2.1 1ショット毎のデータによるクリーミングの評価
 2.2 積算データによるクリーミングの評価
 2.3 エマルションの局所分析
3.まとめ

 



 

◇第5章 可溶化を目的とした界面活性剤の使用法◇

第1節 界面活性剤と可溶化及び可溶化の最適化
はじめに
1.界面活性剤が形成する分子集合体(会合体)
2.界面活性剤の種類
3.可溶化のモデル
4.油/水系における界面活性剤の相挙動
5.最大可溶化能
6.界面活性剤のHLBの調節
 6.1 添加物(多価アルコール)の効果
 6.2 補助界面活性剤の効果
7.おわりに

第2節 界面活性剤による香料の可溶化
はじめに
1.香料の種類と可溶化
 1.1 香料の特性
 1.2 香料の種類と可溶化
 1.3 香料の可溶化に及ぼす界面活性剤の影響
2.水/界面活性剤/香料系における相挙動
 2.1 水/界面活性剤/香料系の相平衡図
 2.2 界面活性剤濃度を一定にした場合の相平衡図
 2.3 油/水比率を一定にした場合の相平衡図
3.自己組織体への香料の可溶化機構
4.界面活性剤水溶液に及ぼす香料の影響
 4.1 曇点に及ぼす香料の影響
 4.2 界面活性剤水溶液の起泡性に及ぼす香料の影響
 4.3 界面活性剤水溶液からの香り立ち
おわりに

第3節 界面活性剤ミセルへの可溶化挙動解析
はじめに
1.界面活性剤のCMC
2.可溶化における熱力学パラメータ
3.可溶化装置
4.可溶化濃度の測定
5.可溶化によるミセルサイズの変異
6.被可溶化物の疎水性の影響
7.ミセル内部の可溶化位置
 7.1 吸収スペクトル
 7.2 FTIRスペクトル
 7.3 2次元NOESY(nuclear Overhauser effect spectroscopy)マップ
8.界面活性剤の可溶化能力
おわりに

4節 点眼剤に使用される界面活性剤
はじめに
1.点眼剤に用いられる界面活性剤
2.まとめ

5節 膜タンパク質のX線結晶構造解析における界面活性剤の選択
はじめに
1.膜タンパク質
 1.1 生体膜と膜タンパク質
 1.2 膜タンパク質と界面活性剤
2.膜タンパク質の結晶化で用いられる界面活性剤
 2.1 界面活性剤の種類
 2.2 膜タンパク質のX線結晶構造解析に成功した界面活性剤
  2.2.1 ラウリルジメチルアミンN-オキシド(Lauryldimethylamine-N-Oxide : LDAO)
  2.2.2 n-オクチル-β-D-グルコピラノシド(n-Octyl-β-D-Glucopyranoside:OG)
  2.2.3 n-ドデシル-β-D-マルトピラノシド(n-Dodecyl-β-D-Maltopyranoside:DDM)
3.ウシ心筋シトクロム酸化酵素のX線結晶構造解析に於ける界面活性剤の重要性
 3.1 ウシ心筋シトクロム酸化酵素
 3.2 ウシ心筋シトクロム酸化酵素のX線結晶構造解析に用いた界面活性剤
  3.2.1 コール酸ナトリウム(Sodium Cholate)
  3.2.2 オクタエチレングリコールモノドデシルエーテル(Octaethylene Glycol Monododecyl Ether)
  3.2.3 n-デシル-β-D-マルトピラノシド(n-Decyl-β-D-Maltopyranoside:DM)
  3.2.4 3-オキサトリデシル-α-D-マンノピラノシド( 3-Oxatridecyl-α
 3.3 X線結晶構造中の界面活性剤の構造
おわりに

6節 難溶性薬物に使用される界面活性剤
はじめに
1.医薬品添加剤として用いられる界面活性剤
 1.1 医薬品添加剤とは
 1.2 界面活性剤の種類と役割
2.経口投与する製剤に用いられる界面活性剤
 2.1 可溶化製剤
 2.2 固体分散体
 2.3 ナノ結晶製剤
3.おわりに





 

◇第6章 分散を目的とした界面活性剤の選択と使用 ◇

第1節 分散を目的として使用される界面活性剤の種類と特性
はじめに;
1.界面活性剤とは
2.界面活性剤の種類
3.粉体粒子の粒子径と分散剤の分子量の関係
4.分散剤と界面活性剤の関係
5.分散の三要素とは
6.粉体について
 6.1 微粒子紛体の凝集因子について
 6.2 粉体の物性・組成と分散剤との関係
 6.3 粉体の物性・組成と分散剤との関係
 6.4 粉体の粒子径と凝集性につて
 6.5 粉体の粒子形、組成と分散に関して
7.分散を考える時の界面活性剤のキーワード
 7.1 表(界)面張力とは
 7.2 ぬれとは
 7.3 HLBとは
8 高分子分散剤の組成、物性は
 8.1.高分子分散剤の組成の例
 8.2 分散剤の分子量と分散粒子の関係
 8.3 高分子界面活性剤(高分子分散剤)の一般的特徴
 8.4 高分子分散剤の吸着特性
9 溶剤系分散について
おわりに

第2節 金属・金属酸化物を分散させる分散剤の選択と使用法
はじめに
1.分散が良いとはどのような状態か? 分散安定化の基礎
2.評価方法について:粘性、ゼータ電位、粒度分布、光沢・ヘイズ
3.溶剤系での金属酸化物の分散
4.湿潤分散剤のモデル構造と特性
5.レオロジーコントロール剤による沈降防止
6.固体での分散
7.アルミやマイカ、ガラスなどフレーク顔料の分散
8.膜形成プロセス及び塗布後の膜特性への影響:リチウムイオン電池・MLCCの例
9.湿潤分散剤の選択の着目点
終わりに

第3節 分散剤(界面活性剤を含む)/バインダー系によるセラミックスの分散制御
はじめに
1.サスペンジョンの3要素(粉体、溶剤、バインダー)と分散剤
 1.2 粉体の分散
 1.2 サスペンジョンの3要素
 1.3 バインダー
2.バインダーの官能基、分子量とサスペンジョン、グリーンシート特性
 2.1 官能基
 2.2 分子量
3.バインダーと分散剤の相互作用とサスペンジョン、グリーンシート特性
 3.1 アルミナ/水/分散剤系
 3.2 アルミナ/水/分散剤/バインダー系
4.分散剤の簡易的な選定方法

第4節 コンクリート化学混和剤用界面活性剤の特性と使用法
はじめに
1.コンクリート用化学混和剤
 1.1 化学混和剤の種類
 1.2 コンクリート中の水の働き
2.セメント分散剤
 2.1 セメント分散剤の種類と変遷
 2.2 セメント分散剤の作用機構
 2.3 ポリカルボン酸エーテル(PCE)系セメント分散剤
3.用途に応じた化学混和剤の設計
 3.1 AE減水剤
 3.2 高性能AE減水剤
 3.3 高性能減水剤
おわりに

第5節 バイオ医薬品のタンパク質分散に使用される界面活性剤
はじめに
1.バイオ医薬品における界面活性剤の役割 
2.バイオ医薬品に用いられる代表的な界面活性剤
3.界面活性剤添加に際しての注意点

 

◇第7章 乳化重合を目的とした界面活性剤の選択と使用◇


第1節 反応性界面活性剤による水系塗料・粘着剤の高機能化
1.ポリマーディスパージョンの課題
2.反応性界面活性剤による乳化重合
3.当社の反応性界面活性剤
おわりに

第2節 樹脂エマルションに使用する反応性界面活性剤の特性とその応用
はじめに
1.反応性界面活性剤の特性
 1.1 反応性界面活性剤に求められる特性
 1.2 反応性界面活性剤「アデカリアソープシリーズ」
 1.3 界面化学的特性
 1.4 乳化重合特性
2.建築塗料用途への応用
 2.1 樹脂Em系での評価
  2.1.1 耐水性
  2.1.2 耐候性
  2.1.3 耐汚染性
  2.1.4 ゲル分率
 2.2 塗料系での評価
  2.2.1 耐候性
  2.2.2 表面観察
  2.2.3 反応性界面活性剤のポリオキシエチレン(EO)鎖長の効果
おわりに


 

◇第8章 ぬれ・湿潤を目的とした界面活性剤の選択と使用◇
第1節 湿潤・ぬれ・浸透
はじめに
1.ぬれ・湿潤
2.環境や安全に対する高まり
3.浸透
4.毛髪への浸透
5.繊維への浸透
まとめ

第2節 羊毛フェルト化におよぼす界面活性剤の影響
はじめに
1.フェルト化現象
 1.1 羊毛の構造
 1.2 羊毛のフェルト化
2.アーヘンフェルトボール試験法18)に準拠したフェルト化の測定
 2.1 羊毛のフェルト化の測定
 2.2 陰イオン界面活性剤濃度の影響
 2.3 pHの影響
 2.4 機械力の影響
 2.5 温度の影響
 2.6 湿度の影響
3.界面活性剤の添加によるフェルト化のメカニズム
4.結論

第3節 界面活性剤の表面張力測定
はじめに
1.ぬれ性と表面張力との関係
2.表面張力
 2.1 表面張力の由来
 2.2 固体の表面張力
 2.3 界面張力
3.界面活性剤の表面張力
 3.1 界面活性剤の吸着
 3.2 吸着と表面張力
 3.3 静的表面張力と動的表面張力
4.静的表面張力の測定方法
 4.1 Wilhelmy法(垂直板法,プレート法)
 4.2 懸滴法(ペンダントドロップ法)
 4.3 その他の注意点
おわりに

   
 

◇第9章 洗浄を目的とした界面活性剤の選択と使用◇
    第1節 工業用洗浄用界面活性剤の種類と特性
はじめに
1.工業用洗浄用界面活性剤
 1.1 界面活性剤の構造
 1.2 界面活性剤の種類
  1.2.1 陰イオン界面活性剤
  1.2.2 陽イオン界面活性剤
  1.2.3 非イオン界面活性剤
  1.2.4 両性界面活性剤
 1.3 界面活性剤のHLB
 1.4 界面活性剤の特性
  1.4.1 表面張力、界面張力
  1.4.2 ミセル形成と臨界ミセル濃度
 1.5 界面活性剤の工業用洗浄剤としての利用
  1.5.1 繊維工業
  1.5.2 紙・パルプ工業
  1.5.3 クリーニング工業
  1.5.4 金属・機械
  1.5.5 食品工業

第2節 医療器材洗剤用界面活性剤の種類と特性
はじめに
1.医療器材の洗浄プロセス
2.各洗浄プロセスに適用される洗浄剤の特徴
 2.1 乾燥防止スプレー
 2.2 浸漬洗浄剤
 2.3 用手洗浄剤
 2.4 機械洗浄剤
 2.5 メンテナンス剤
 2.6 洗浄評価
3.新たに対応すべき対象
 3.1 バイオフィルム
 3.2 異常プリオンタンパク
4.医療器材用の界面活性剤選択における新たな配慮
おわりに

第3節 ポリグリセリンアルキルエーテルの洗浄剤、化粧用クレンジングへの活用
はじめに
1.ポリグリセリン系界面活性剤の性質
 1.1  基本的な物性とその用途
 1.2  エステル型ノニオン性界面活性剤の構造と物性への影響
 1.3  疎油性
2.クレンジング剤への応用
 2.1 クレンジング剤の変遷と自己組織体について
 2.2 ポリグリセリン系界面活性剤の適用

第4節 皮膚洗浄用界面活性剤の種類、特性と活用
はじめに
1.水系皮膚洗浄料に使用される界面活性剤
 1.1 水系皮膚洗浄料に使用される界面活性剤
  1.1.1 脂肪酸塩
  1.1.2 アルキルエーテル硫酸塩(AES)
  1.1.3 低刺激性界面活性剤
 1.2 水系皮膚洗浄料における泡質改善技術
  1.2.1 泡量の制御
  1.2.2 泡のきめ細かさの制御
  1.2.3 泡弾力と泡安定性の制御
2.クレンジング料に使用される界面活性剤とその応用例
 2.1 クレンジングウォーター
 2.2 クレンジングオイル
 2.3 BCMEクレンジングリキッド

第5節 アミノ酸系界面活性剤の種類、特性と活用法
はじめに
1.アミノ酸とアミノ酸系界面活性剤
2.アシルアミノ酸塩の特長と用途
 2.1 アシルアミノ酸塩の特性
 2.2 アシルグルタミン酸塩
 2.3 アシルグリシン塩
 2.4 アシルサルコシン塩
 2.5 その他のアシルアミノ酸塩
3.塩基性アミノ酸の界面活性剤としての利用
おわりに

第6節 ハードディスク用研磨液・洗浄剤の種類と特性
はじめに
1.HD装置の概要と研磨液・洗浄剤の使用工程について
 1.1 HDの構造
 1.2 研磨液・洗浄剤の使用工程
2.ハードディスク用研磨液
 2.1 求められる特性と研磨液設計
3.ハードディスク用洗浄剤
 3.1 対象汚れの種類と大きさおよび付着状態 
 3.2 HD洗浄剤の設計と特性
  3.2.1 静電反発を利用した洗浄剤設計
  3.2.2 再分散性や立体反発を活用した洗浄剤設計
  3.2.3 有機汚染のための設計
  3.2.4 金属汚染へ防止のための設計
  3.2.5 リンス性向上および水シミ防止のための設計

 
 

◇第10章 染色用界面活性剤の役割と応用例 ◇
    はじめに
1.染色方法と染色機械
2.繊維種類と使用される染料
3.主な染色助剤カテゴリー
4.ポリエステル用分散均染剤
5.ナイロン用均染剤
6.オリゴマー除去剤
おわりに
 
 

◇第11章 起泡・消泡を目的とした界面活性剤の選択と使用◇
  第1節 消泡剤の特性と使用法
はじめに
1.消泡剤とは
 1.1 消泡の分類と作用機構
  1.1.1 破泡
  1.1.2 抑泡
  1.1.3 脱泡
2. 消泡剤の分類
 2.1 消泡剤の組成
  2.1.1 鉱油系消泡剤
  2.1.2 シリコーン系(シリコーンコンパウンド系)消泡剤
  2.1.3 ポリエーテル系消泡剤
 2.2 消泡剤の剤形
  2.2.1 有効成分100%のもの
  2.2.2 エマルション型
  2.2.3 粉末型
3.消泡剤の使用分野
4.消泡剤の試験条件と選択
 4.1 選定のポイント
  4.1.1 消泡剤の粒径について
  4.1.2 温度による影響
  4.1.3 シアによる影響
5.最後に

第2節 食品加工における界面活性剤(消泡剤)
はじめに
1.食品加工における泡の問題と消泡剤の利用
 1.1 泡の生成と消滅
 1.2 消泡剤の作用(破泡と抑泡)
2.消泡剤の作用機構
 2.1 シリコーン消泡剤による消泡作用
 2.2 乳化剤による消泡作用
 2.3 シリコーン消泡剤と乳化剤の消泡作用の違い
3.乳化剤(消泡剤)の製剤化技術
 3.1 液体製剤(オイル型)
 3.2 液体製剤(エマルション型)
 3.3 粉末製剤(スプレークール粉末)
 3.4 粉末製剤(スプレードライ粉末)
4.乳化剤(消泡剤)の使用方法
 4.1 添加方法
 4.2 添加のタイミング
 4.3 添加量
 4.4 乳化剤(消泡剤)の選択
5.食品加工における乳化剤(消泡剤)の使用事例
 5.1 豆腐製造
 5.2 炭酸飲料、陽圧缶飲料
 5.3 タンパク質含有飲料
 5.4 蒸留飽和モノグリセリドが消泡剤として使用される食品
 5.5 発酵工程
 5.6 フライ油の泡立ち抑制

第3節 製紙工程で使用される界面活性剤
はじめに
1.パルプ工程
 1.1 蒸解工程で使用される界面活性剤
 1.2 洗浄工程で使用される界面活性剤
 1.3 漂白工程で使用される界面活性剤
2.古紙処理(脱墨)工程
 2.1 離解工程で使用される界面活性剤
 2.2 脱墨工程で使用される界面活性剤
 2.3 洗浄工程,漂白工程で使用される界面活性剤
3.抄紙工程
 3.1 ヘッドボックスで使用される界面活性剤
 3.2 ワイヤーパートで使用される界面活性剤
 3.3 プレスパートで使用される界面活性剤
 3.4 ドライヤーパートで使用される界面活性剤
 3.5 サイズプレスで使用される界面活性剤
4.塗工工程
5.家庭紙製造工程
6.排水処理工程
 6.1 曝気槽で使用される界面活性剤
 6.2 凝集沈殿槽で使用される界面活性剤
おわりに

第4節 食品用起泡剤の開発
はじめに
1.サポニンとは
2.キラヤ抽出物の基本特性
3.キラヤ抽出物の物理特性
4.キラヤ抽出物の食品用途
おわりに

第5節 コンクリートに使用される界面活性剤
はじめに
1.コンクリートの歴史と界面活性剤の関わり
2.起泡作用による空気泡の連行
 2.1 AE剤の分類・種類
 2.2 AE剤による空気泡の生成
  2.2.1 空気泡の起泡性
  2.2.2 空気泡の安定性
  2.2.3 AE剤による空気泡の連行
 2.3 エントレインドエアの効果
  2.3.1 フレッシュコンクリート内のエントレインドエアの効果
  2.3.2 硬化コンクリート内のエントレインドエアの効果
3.消泡作用による空気量の調整
 3.1 コンクリート分野で使用される消泡剤

   
 

◇第12章 柔軟・可塑を目的とした界面活性剤の選択と使用 ◇
  第1節 家庭用柔軟剤の種類と特性
はじめに
1.背景
2.柔軟剤の種類
 2.1 柔軟基剤
 2.2 基剤の代表例
3.柔軟剤の特性
 3.1 柔軟化機構に関する定説
 3.2 新しい柔軟化機構の考え方
4.結言

第2節 界面活性剤型柔軟仕上げ剤の機能発現の観察
はじめに
1.繊維製品の構造と柔軟仕上げ剤の効果発現
 1.1 繊維製品の構造(繊維→糸→布→衣服)
 1.2 柔軟仕上げ剤の効果発現
2.柔軟仕上げ剤の成分と機能発現
 2.1 柔軟仕上げ剤の成分と特徴
 2.2 柔軟仕上げ剤の機能発現
3.柔軟仕上げ剤の繊維表面への付着挙動
 3.1 二本鎖型界面活性型柔軟仕上げ剤分子の水中での形態
 3.2 DODACベシクルの繊維表面での吸着形態
 3.3 繊維表面に吸着したDODACベシクルの状態
 3.4 DODACベシクルの乾燥過程における分子集合体の構造変化
まとめ

 
 

◇第13章 帯電防止を目的とした界面活性剤の使用、ブリードアウト制御 ◇
   第1節 樹脂中の界面活性剤のブリードアウトメカニズムとその制御
はじめに
1.樹脂の添加剤のブリードアウト
 1.1 樹脂の構造と添加剤の拡散について
 1.2 樹脂の構造の熱変化について
 1.3 溶解度定数(SP値)
 1.4 Flory-Huggins式
 1.5 ブリードアウトの概略メカニズム
2.プロセシングとブリードアウト
 2.1 混練プロセスの概説
 2.2 カオス混合
 2.3 混練機により樹脂の混練はどのように影響されるのか
3.ブリードアウトの制御による樹脂の帯電防止
 3.1 共通事項
 3.2 界面活性剤をブリードアウトさせて帯電防止を行う場合
 3.3 界面活性剤のブリードアウトを前提にしない場合


第2節 高分子型帯電防止剤Entira* ASシリーズ
はじめに
1.Entira* ASシリーズの特長
 1.1 概要と特長
 1.2 各種銘柄の基礎物性と特長
2.電気特性
 2.1 Entira* ASシリーズの基礎物性
 2.2 フィルムの空間電荷分布
3.包装用途への展開
 3.1 フィルム用途への応用
 3.2 界面活性剤との違い
 3.3 多層フィルムの帯電防止性
 3.4 容器への応用
4.その他の特性
 4.1 高周波ウェルダー特性
 4.2 透湿特性
5.おわりに

 
 

◇第14章 殺菌・抗菌を目的とした界面活性剤の選択と使用 ◇
   第1節 カチオン界面活性剤の抗菌効果を増強させるための非イオン界面活性剤の利用方法
はじめに
1.抗菌効果を有するカチオン界面活性剤の特性
2.非イオン界面活性剤による抗菌効果の不活性化
3.非イオン界面活性剤による抗菌効果の増強
4.非イオン界面活性剤のアルキル基の影響
5.メカニズムの解析
 5.1 菌体膜の透過性の評価
 5.2 混合ミセルの電位上昇
 5.3 ADBACの菌体への移行量の変化
6.まとめ

第2節 農薬向け界面活性剤としてのポリグリセリン脂肪酸エステル
1.ポリグリセリン脂肪酸エステルの特徴
 1.1 構造と機能
 1.2 安全性
2.農薬製剤用途での機能性
 2.1 ぬれ性の改善効果
 2.2 薬害性
 2.3 抗菌活性の増強効果
おわりに

第3節 次亜塩素酸ナトリウムの洗浄・殺菌作用と界面活性剤との併用効果
はじめに
1.次亜塩素酸ナトリウムの製造方法と性状
2.次亜塩素酸の化学的特性
 2.1 酸化作用
 2.2 解離特性
3.次亜塩素酸ナトリウムの殺菌作用
 3.1 酸性〜弱アルカリ性
 3.2 強アルカリ性(pH > 11)
4.次亜塩素酸ナトリウムの洗浄作用
 4.1 表面付着汚れ
 4.2 樹脂収着汚れ
5.洗浄・殺菌効率に及ぼす界面活性剤の併用効果
 5.1 野菜の洗浄・殺菌
 5.2 樹脂表面の洗浄・殺菌
 5.3 塩素系アルカリフォーム洗浄
6.次亜塩素酸ナトリウムとステンレス鋼の腐食

 
 

◇第15章 染色用界面活性剤の役割と応用例 ◇
    はじめに
1.ポリマーの相溶化と相容化
 1.1 相溶と非相溶
 1.2 相溶化と相容化
2. 相容化剤の種類
 2.1 非反応性相容化剤
 2.2 反応系相容化剤
3. リアクティブプロセッシングと相容化剤
4. ナノサイズレベルの分散と第四世代ポリマーアロイ
5.相容化剤を用いた高分子複合材料
おわりに
 
 

◇第16章 界面活性剤評価技術◇
  第1節 界面活性剤刺激性評価法
はじめに
1.界面活性剤による刺激と生体模倣膜
 1.1 界面活性剤の刺激性
 1.2 炎症のメカニズム
 1.3 生体模倣膜
2.界面活性剤による生体模倣膜の変形ダイナミクス
 2.1 実験方法
 2.2 生体模倣膜の変形ダイナミクス
 2.3 変形メカニズムと刺激性
 2.4 構造が似た界面活性剤が引き起こす変形ダイナミクス
おわりに


第2節 界面活性剤の動的表面張力の測定法
はじめに
1.界面活性剤の動的表面張力
2.動的表面張力の測定法
 2.1 最大泡圧法
 2.2 振動ジェット法
 2.3 キャピラリージェット法
おわりに



 
 

界面活性剤 使用 書籍