第1章 抗菌剤・抗ウイルス剤の開発
第1節 銀系無機抗菌剤「UFS(Ultra Fine Silver)」の開発《窪田 宜昭/
窪田 正昭》
1.開発の経緯
2.銀の電子物性から見た抗菌性の作用機序
3.銀の電子物性を活用するため微粒子化の道へ
4.銀微粒子の粒子径制御と抗真菌活性について
5.ウイルスの不活化に関する検討
6.おわりに
第2節 抗菌・抗ウイルス・消臭機能を有する銀ゼオライト「ゼオミック」の開発 《谷口 明男》
1.はじめに
2.ゼオミックの特長
3.ゼオミックの抗菌性能
4.ゼオミックの抗ウイルス性能
5.ゼオミックの消臭性能
6.まとめ
第3節 HT シルバー(強力化銀)配合,抗菌・抗ウイルス剤「Ag ウォックス10」の開発
《萩原 敏且/ 松本 高明》
1.はじめに
2.銀- アミノ酸錯体原液:HT シルバーR
3.酸素補給水WOXR:包摂水和物としての酸素溶解液
4.まとめ
第4節 水溶液型銀系抗菌剤・抗ウイルス加工剤「AG アルファR」の開発 《真玉橋 朝蔵/
関谷 麻美/ 橋 宏輔》
1.AG アルファRの開発経緯
2.AG アルファRの特徴
3.AG アルファR使用例および注意点
4.今後の展開
第5節 エトキシシラン系固定化抗菌・抗ウイルス剤「Etak」の開発 《二川 浩樹/
田地 豪》
1.はじめに
2.固定化抗菌剤Etak とその抗菌効果について
3.Etak の安全性
4.Etak の化粧品としての応用
第6節 光触媒樹脂・水溶液の開発とリテイル分野などにおける応用製品・サービスの開発およびマーケティング
《呉本 啓郎》
1.光触媒製品開発に至る経緯
2.光触媒樹脂と光触媒水溶液の開発
3.応用製品の開発とマーケティング
4.最後に
第7節 抗ウイルス加工剤「ウィルテイカー」の開発《西原 和也》
1.はじめに
2.抗ウイルス加工剤「ウィルテイカー」の特徴
3.繊維製品への応用
4.建材への応用
5.抗ウイルス加工剤の安全性について
6.おわりに
第2章 抗菌・抗ウイルスコーティング剤の開発
第1節 抗ウイルス機能性ガラスコーティング剤「Dr. ハドラス」の開発《小田原 玄樹》
1.背 景
2.Dr. ハドラスとは
3.Dr. ハドラスの採用事例
4.総 括
第2節 耐久性と速効性を実現した抗ウイルスコート剤「ウィルヘルコート」の開発 《堀野 克年/
横田 晃章》
1.はじめに
2.抗ウイルスコート剤「ウィルヘルコート」
3.開発に採用した技術について
4.「ウィルヘルコート」の特性
5.「ウィルヘルコート」の適用事例
6.今後の展開
7.おわりに
第3節 「アレスシックイ」と接触感染対策シリーズの開発 《赤須 理紗子/ 沼澤 昭/
安田 二朗》
1.はじめに
2.漆喰塗料「アレスシックイ」
3.「アレスシックイ」の実績と課題
4.「アレスシックイモンティアート」と接触感染対策シリーズ
5.漆喰塗料の抗ウイルス機能の検証
6.今後の展望
第3章 抗菌・抗ウイルス繊維の開発
第1節 抗ウイルス・抗菌性高機能繊維「パラモスプラス」の開発《林 誠》
1.はじめに
2.内 容
3.作用機序
4.効 果
5.製品展開
第2節 抗ウイルス・抗菌繊維「ヨウ素包接アミセルR」の開発《寺田 喜信》
1.抗ウイルス・抗菌剤としてのヨウ素
2.ヨウ素包接アミセルRの開発
3.ヨウ素包接アミセルRの特長
《榛沢 和彦》
1.はじめに
2.マスクの設計
第4節 抗ウイルス加工繊維製品「デオゼロ」の開発と製品応用《瓦谷 晴彦》
1.はじめに
2.従来の抗ウイルス技術
3.当社が開発した抗ウイルス加工繊維製品「デオゼロ」について
4.当社の抗ウイルス剤の特徴
5.おわりに
第4章 抗菌・抗ウイルス樹脂の開発
第1節 銅粉含有抗菌・抗ウイルス製品「Plapper シリーズ」の開発《石田 恭彦》
1.銅の歴史
2.銅製品の衰退
3.銅にしかない殺菌性能
4.北里大学病院で効果を確認
5.プラスチック原料の発見と世界の変化
6.プラスチック時代到来 7.フリーブレンド工法の開発
8.フリーブレンド工法がもたらす目的材の自由度とボリューム
9.目的材に銅粉を使用した殺菌性プラスチック製品の実現
10.銅粉殺菌性能と必要配合ボリューム
第2節 抗ウイルス・抗菌フィルム「リケガード」高透明・高硬度グレードの開発 《安藤 幹規》
1.緒 言
2.設計指針
3.リケガードの抗ウイルス・抗菌性能
4.リケガードの展開
5.まとめ |