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第1節 熱伝導性無機フィラーの基礎と展望
1.熱伝導フィラーに用いる材料
2.フィラー内部のフォノン
2.1 フォノン散乱とフィラーの熱伝導率
2.2 古典的サイズ効果
第2節 六方晶窒化ホウ素ナノフィラーと球形無機微粒子の組み合わせ充填によるエポキシ樹脂の高熱伝導化を目指したコンポジット設計
1.h-BNフィラー充填によるエポキシ樹脂の高熱伝導化のためのコンポジット設計
1.1 本節で対象とする高熱伝導性フィラーとしてのh-BNナノ粒子
1.2 h-BNフィラー充填によるエポキシ樹脂の高熱伝導化のためのコンポジット微視構造に関する予備検討
1.3 本節にて注目するコンポジット系の微視構造
2.h-BNフィラーとともに充填する球形無機微粒子がエポキシ樹脂系コンポジットの熱伝導性に及ぼす影響
2.1 h-BNフィラーの配向・配置制限(効果@)の影響(二次元RVEモデルを用いた解析)
2.2 エポキシ樹脂から球形無機粒子への置換(効果A)の影響(三次元RVEモデルを用いた解析)
3.(h-BN+球形微粒子)/エポキシ樹脂系コンポジットの調製および熱伝導率評価
3.1 コンポジット調製方法
3.2 対象コンポジット系の熱伝導率実測結果と解析結果の比較
第3節 高熱伝導複合材料の開発と組織制御
1.高熱伝導性を示す複合材料の組み合わせ
2.複合材料の作製プロセスと材料組織
2.1 焼結法
2.2 鋳造攪拌法
2.3 溶湯含侵法
2.4 強加工法
2.5 積層法
第4節 熱伝導性フィラーとしての六方晶窒化ホウ素ナノシート
1.h-BNとBNNS
1.1 BNNSフィラーのメリットとデメリット
1.2 望ましいBNNSフィラーのサイズ
2.BNNSのプロセス技術と評価技術
2.1 h-BNのXRDプロファイル
2.2 放射光を用いた検証実験
第5節 異方性を改善した高熱伝導球状窒化ホウ素フィラーの開発
1.サーマルインターファイスマテリアル(TIM)
2.セラミックスフィラー
2.1 六方晶窒化ホウ素(h-BN)フィラー
2.2 多面体BNフィラー
2.2.1 エポキシ/多面体BN複合材料の熱伝導率
2.3 球状BNフィラー
2.3.1 エポキシ/球状BN複合材料の熱伝導率
第6節 層状鉱物の剥離技術とナノシートの創出
1.層状鉱物の剥離の必要性
1.1 剥離のメリット
1.2 剥離に伴うナノシート自体の特性変化
2.層状鉱物の剥離技術
2.1 液層剥離の基礎
2.2 層状鉱物の前処理について
2.3 大面積薄層化の技術
第7節 窒化物フィラーの高充填・表面処理技術と複合材料の熱伝導率向上
1.熱伝導性フィラーの種類
2.複合材料の粘度とフィラー粒度分布の関係
3.フィラーの最密充填構造設計技術
4.窒化物フィラーの表面処理事例
5.フィラーハイブリッド化による伝熱経路形成技術に関する研究事例
第8節 熱伝導特性を向上させた複合セラミックスフィラーの開発
1.実験方法
1.1 試料
1.2 コア−シェル型複合フィラーの作製
1.3 コア−シェル型複合フィラーの表面分析
1.3.1 電子顕微鏡観察
1.3.2 元素マッピング測定
1.3.3 赤外吸収スペクトル測定
1.3.4 ラマン散乱スペクトル測定
1.4 樹脂複合材料の作製
1.5 成形体の作製
1.6 コア−シェル型複合フィラーの特性評価
2.結果及び考察
2.1 コア−シェル型複合フィラーの構造評価
2.2 Al2O3/BNの特性評価
2.3 SiCをコアとしたコア−シェル型複合フィラーの開発事例
第9節 CNT分散制御による絶縁樹脂の高熱伝導化技術
1.ナノフィラー分散による樹脂の高熱伝導化
1.1 熱伝導性ナノフィラー分散樹脂の熱伝導率予測
1.2 CNT分散高耐熱・絶縁樹脂の熱伝導率
2.ポリマーブレンドの相分離構造を利用したCNTの分散制御
2.1 ナノフィラーの特定相への局在化方法
2.2 CNT分散によるPPS/軟質樹脂ブレンドの高熱伝導化
2.3 CNT分散制御ポリマーブレンド系絶縁樹脂の無機系熱伝導性フィラー配合への応用
2.4 ポリマーブレンドにおける相分離構造およびCNT分散制御と力学物性
第10節 カーボンナノチューブ/窒化アルミニウム複合熱伝導フィラーを用いたTIMの創製
1.CNT複合材およびAlNを用いたTIMの既往研究と課題
2.CNT合成技術を基盤としたTIM材料設計
3.AlN上へのCNT直接成長によるCNT/AlN複合フィラーの創製
3.1 AlN球状基板への触媒塗布工程
3.2 AlN基板上へのCNT合成工程
4.CNT/AlN複合フィラーを用いたシリコーンゴム複合材の熱伝導率向上と機械的性質の維持
4.1 フィラー低減と熱特性の向上
4.2 機械的性質の維持
第11節 分散性の高い多層グラフェンとそれを用いた複合樹脂の熱特性
1.グラフェンの製法と熱伝導性
1.1 製法とその特徴
1.2 熱伝導特性
2.多層グラフェンの製法の課題と大阪ガスの製法
2.1 製法の課題
2.2 大阪ガスの製法
3.多層グラフェンの熱伝導性
4.多層グラフェンの他の熱伝導材料との相乗効果
4.1 アルミナとの複合
4.2 複合方法の改良による熱伝導率の向上
4.3 アルミナ以外の材料への添加効果
5.熱伝導シート・グリースの試作
5.1 シリコーン系グリースへの添加効果
5.2 熱硬化系シリコーン系への添加効果
5.3 熱硬化性アクリル樹脂系への添加効果
5.4 エポキシ樹脂系への添加効果
5.5 熱硬化性アクリル樹脂−黒鉛系シートの試作と多層グラフェン添加効果
第12節 放熱フィラーとしての酸化亜鉛の特性
1.当社の酸化亜鉛製品
1.1 一般製品
1.2 微粒子酸化亜鉛
1.3 特殊形状品
1.3.1 六角板状酸化亜鉛XZ
2.酸化亜鉛の製法と粒子径
3.大粒子酸化亜鉛LPZINC
3.1 製法とラインナップ
3.2 放熱性能・アルミナとの比較
3.3 単独/混合配合系の比較
3.4 フィラー充填率と各種性能
4.酸化亜鉛の電波・電磁波吸収用途
第13節 酸化マグネシウム(MgO)フィラーの熱伝導特性
1.酸化マグネシウム
1.1 熱伝導性グレード 酸化マグネシウム
2.熱伝導性フィラーとしての性能
2.1 高い熱伝導率
2.2 優れた電気特性
3.酸化マグネシウム使用にあたっての留意点
第14節 液体金属を用いた高分子複合材料の作製技術
1.ガリウム合金液体金属の性質
2.液体金属複合化放熱グリス
3.液体金属複合化エラストマー
第15節 高熱伝導繊維材料を用いた基板の開発と放熱効果
1.高熱伝導有機繊維
1.1 スーパー繊維
1.2 高熱伝導有機繊維
1.2.1 超高分子量ポリエチレン繊維
1.2.2 PBO繊維
1.3 熱拡散率,熱伝導率
2.高熱伝導有機繊維を用いた放熱材料
2.1 放熱シート
2.2 基板
2.3 熱伝導特性
2.3.1 測定方法
2.3.2 熱伝導率
2.4 電気的特性
2.4.1 絶縁抵抗
2.4.2 絶縁破壊電圧
2.4.3 誘電率
2.5 線膨張係数
3.放熱特性の向上
3.1 起毛処理
3.2 配向
3.3 ナノファイバー
4.IGBTスタックへの適用検討例
4.1 放熱シート
4.2 試験方法
4.3 温度特性
5.プリント基板への適用検討例
5.1 銅張積層板
5.2 基本特性
5.3 熱特性
5.4 プリント基板
5.5 試験方法
5.6 熱収縮特性
6.高耐熱化
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