トライボロジー メカニズム セミナー
        
セラミックス・金属の 焼成、焼結技術とプロセス開発
プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
 
<セミナー No.406413>

★機械部品を扱う上で知っておきたい、摩擦摩耗現象の基礎をおさらい

【Live配信セミナー】
トライボロジー

基礎、メカニズムと表面分析


■ 講師

新潟大学 工学部 工学科 准教授 博士(工学) 月山 陽介 氏

■ 開催要領
日 時

2024年6月13日(木) 10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
         詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【講演ポイント】
 DXなどの普及により高機能化する機械において、開発、設計、メンテナンスにおけるトライボロジー(摩擦、摩耗、潤滑)の重要度はますます高まっている。
  一方で、摩擦現象は物理、化学、コンピューターサイエンス、あるいは、各種観察・分析技術、データ解析技術など多分野にまたがる専門知識や技術を要し、トライボロジーは難解な学問の一つである。
 そこで本講演では、トライボロジーの基礎について、その実用・応用事例を組み合わせて初心者にもわかりやすく解説する。事例には、広く実用化されている機械や普及している材料を扱い、講師が実践した事例やその過程で実施した観察・分析の実用技術、データ解析手法などが主に含むものとする。

【プログラム】
1.摩擦、摩耗に関する基礎

2.潤滑の基礎と潤滑剤適用事例
 2.1 境界潤滑下における油性剤の影響

3.機能性表面の設計
 3.1 DLCコーティングと適用事例
 3.2 テクスチャリングと適用事例

4.接触面観察技術とその応用事例
 4.1 機能性ゴムローラの摩擦特性の評価
 4.2 摩擦面の平均面間距離その場計測手法

5.表面観察、分析技術の解説
 ・SEM
 ・EDS
 ・レーザ顕微鏡
 ・FTIR
 ・XPS
 ・ラマン

【質疑応答】

 


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