バイオ リアクター セミナー

                  
最新GMPおよび関連ICHガイドライン 対応実務
微生物を用いた有用物質生産技術の開発
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<セミナー No 411112 (Live配信)、411163(アーカイブ配信)>
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★ 撹拌槽内での流動パターン、酸素移動、温度分布、物質挙動をふまえた設計、スケールアップの進め方とは?
  生物反応速度式も交えた論理的なアプローチが学べる!

撹拌型バイオリアクターにおける

槽内現象設計計算およびスケールアップ


■ 講師

東洋大学 理工学部 応用化学科 名誉教授 工学博士 川瀬 義矩 氏

 専門分野:生物反応工学、化学工学、排水処理、プロセスシミュレーション

■ 開催要領
日 時

2024年11月11日(月)10:30〜16:30

【アーカイブ(録画)配信】
 2024年11月20日(水)まで申込受付(視聴期間:11月20日〜11月30日まで)

会 場

Zoomを利用したLive配信 or アーカイブ配信いずれか  ※会場での講義は行いません
 セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。

聴講料

聴講料 1名につき55,000円(消費税込/資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座主旨】

 機械撹拌および通気撹拌のバイオリアクターにおける槽内の現象と設計計算およびスケールアップについて基礎から実際の計算までビデオなどを使って解りやすく解説します。
  従来の経験に頼った設計やスケールアップではなく、生物反応速度式を使った論理的なバイオリアクターの設計計算方法とラボスケールからのスケールアップ計算方法の実際が容易に理解して頂けます。
 機械撹拌および通気撹拌のバイオリアクターの具体的な設計およびスケールアップの手法をExcelのテンプレート(参加者の方には差し上げます)を使って具体的に解説します。設計計算とスケールアップ計算についてのExcelテンプレートを使って実際の計算を学んで頂けます。実務の計算にも使って頂けます。
 バイオリアクターのトラブルの原因の解明法について具体的に解説いたします。 製薬、食品、環境における最新のバイオリアクターに関する技術についても取り上げます。

【講座内容】

1.バイオリアクターの目的
 1.1 バイオプロセスとバイオリアクター
 1.2 バイオリアクターの実例:製薬、食品、環境プロセス

2.バイオリアクターの反応
 2.1 酵素反応
 2.2 微生物増殖反応:阻害反応
 2.3 固定化酵素/微生物反応
 2.4 発酵熱と反応温度

3.バイオリアクターの操作法
 3.1 回分操作、反復回分操作
 3.2 流加培養
 3.3 連続操作(ケモスタット)
 3.4 灌流操作

4.バイオリアクターの設計計算
 4.1 設計のスペック
 4.2 機械撹拌バイオリアクターの設計
 4.3 通気撹拌バイオリアクターの設計
 4.4 固定化酵素・微生物バイオリアクターの設計
 4.5 嫌気バイオリアクターの設計

5.バイオリアクターのスケールアップ
 5.1 機械撹拌バイオリアクターのスケールアップ
 5.2 通気撹拌バイオリアクターのスケールアップ
 5.3 スケールアップにおけるCFDによる流動解析の利用

6.バイオリアクターのトラブル解決戦略
 6.1 バイオリアクターの運転トラブル解決戦略
 6.2 バイオリアクターの設計/スケールアップトラブル解決戦略

7.バイオリアクターの最適化
 7.1 省エネルギー計算
 7.2 コスト計算

8.バイオリアクターの最新の展開
 8.1 シングルユースバイオリアクター
 8.2 バイオリファイナリーにおけるバイオリアクター
 8.3 ウイルスワクチン生産のバイオリアクター
 8.4 バイオリアクターにおけるAIの活用

【質疑応答】

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