ラジカル重合 セミナー
        
ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
重合開始剤,硬化剤,架橋剤の選び方、使い方とその事例
 

<セミナー No.411231>

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★ 重合過程における反応熱の制御! そのヒントが得られる!
★ これまで高分子重合を詳しく学んでこなかった、あるいは学び直したい人へ向けて!

ラジカル重合の重合反応と開始剤の種類・選び方、応用

■ 講 師


山形大学 インクジェット開発センター 産学連携教授 博士(工学)高村 真澄 氏

【略歴】
化学メーカーにて主にラジカル重合開始剤及び機能性ポリマーの研究開発に従事した後、大学にて顔料分散剤を中心とした機能性ポリマーの研究開発を行っている。

■ 開催要領
日 時

2024年11月8日(金) 10:30〜1630

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【習得できる知識】
・高分子の主要重合法であるラジカル重合の特徴、基礎及び工業的製法
・ラジカル重合における重合開始剤の役割
・精密高分子合成可能なリビングラジカル重合の特徴、基礎及びその応用
・末端官能基変性ポリマーの合成及びその応用

【講座の趣旨】
ラジカル重合は、合成樹脂生産量の50%以上を占める主要な重合法です。またラジカル重合をより制御し、精密高分子が合成可能なリビングラジカル重合も注目されています。本テーマでは、ラジカル重合及びリビングラジカル重合の特徴及びその応用を基礎からわかりやすくご説明します。さらに、ラジカル重合開始剤の役割及び選定方法及びリビングラジカル重合を応用した末端官能基変性高分子の合成及びその応用についてもご説明します。

1.高分子合成法
 1.1 高分子合成法の区分とその特徴
 1.2 連鎖重合と逐次重合の違い
 1.3 付加重合とその素反応
 1.4 付加重合で使用する代表的なモノマー

2.ラジカル重合の基礎
 2.1 ラジカル重合の素反応と動力学
 2.2 ラジカル重合開始剤の種類とその選定方法
 2.3 ラジカル重合性モノマーとその成長速度定数
 2.4 ラジカル停止反応
 2.5 ラジカル連鎖移動反応
 2.6 ラジカル共重合

3.ラジカル重合の工業的製法
 3.1 重合方法の区分とその特徴
 3.2 樹脂別工業的プロセス

4.リビングラジカル重合の基礎と応用
 4.1 リビングラジカル重合の概念
 4.2 リビングラジカル重合法の種類とその特徴
 4.3 リビングラジカル重合法によって得られる高分子の一次構造と応用
 4.4 リビングラジカル重合法を応用した末端官能基変性高分子の合成と応用

【質疑応答】

 

ラジカル 重合 開始剤 セミナー