【習得できる知識】
バイオマス資源の種類/バイオマス資源骨格の特徴/C2留分としてのバイオマス原料/C3留分としてのバイオマス原料/C4留分としてのバイオマス原料/その他留分のバイオマス原料
【講座の趣旨】
地球温暖化の影響を受け、石油化学資源からバイオマス資源への製法転換技術が急ピッチで開発されています。どのバイオマス資源をどのように使うことで最も効率の良い製法転換技術になるかを説明しながら、今後の人類の未来に欠かせない石油由来製品をバイオマス成分で作る転換技術を紹介する。転換技術における(株)ダイセルの研究開発の実例も紹介しながら、可能性の高い方法論をご説明いたします。
1.はじめに
1.1 バイオマスの定義
1.2 バイオマスの歴史
1.3 バイオマスの分類
2.バイオマス変換技術
2.1 バイオマスから得られる骨格について
2.2 石油由来骨格とバイオマス骨格の違い
2.3 バイオマス転換技術の考え方
3.C2留分としてのバイオマス原料
3.1 バイオエタノール転換技術の紹介
3.2 工業化例
4.C3留分としてのバイオマス原料
4.1 グリセリン転換技術の紹介
4.2 工業化例
5.C4留分としてのバイオマス原料
5.1 C4バイオマスの転換技術の紹介
5.2 工業化例
6.その他留分としてのバイオマス原料
6.1 その他バイオマスの転換技術の紹介
7.まとめ
【質疑応答】
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