バイオマス資源 セミナー
        
微生物を用いた有用物質生産技術の開発
バイオマス材料の開発と応用
 

<セミナー No.502235>

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★ 工業用原料としてのバイオマス資源! その用途に応じた選び方、使い方を解説いたします!

バイオマス資源を用いた製法転換技術
〜C2〜C4留分、その他留分〜


■ 講 師


(株)ダイセル 研究開発本部 事業創出センター  博士(理学) 新井 隆 氏

【略歴】
・金沢大学特任教授(2024年12月31日まで)
・高分子学会グリーンケミストリー研究会運営委員長(2020年〜2021年)

■ 開催要領
日 時

2025年2月26日(水) 10:30〜1630

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【習得できる知識】
バイオマス資源の種類/バイオマス資源骨格の特徴/C2留分としてのバイオマス原料/C3留分としてのバイオマス原料/C4留分としてのバイオマス原料/その他留分のバイオマス原料

【講座の趣旨】
地球温暖化の影響を受け、石油化学資源からバイオマス資源への製法転換技術が急ピッチで開発されています。どのバイオマス資源をどのように使うことで最も効率の良い製法転換技術になるかを説明しながら、今後の人類の未来に欠かせない石油由来製品をバイオマス成分で作る転換技術を紹介する。転換技術における(株)ダイセルの研究開発の実例も紹介しながら、可能性の高い方法論をご説明いたします。

1.はじめに
 1.1 バイオマスの定義
 1.2 バイオマスの歴史
 1.3 バイオマスの分類

2.バイオマス変換技術
 2.1 バイオマスから得られる骨格について
 2.2 石油由来骨格とバイオマス骨格の違い
 2.3 バイオマス転換技術の考え方

3.C2留分としてのバイオマス原料
 3.1 バイオエタノール転換技術の紹介
 3.2 工業化例

4.C3留分としてのバイオマス原料
 4.1 グリセリン転換技術の紹介
 4.2 工業化例

5.C4留分としてのバイオマス原料
 5.1 C4バイオマスの転換技術の紹介
 5.2 工業化例

6.その他留分としてのバイオマス原料
 6.1 その他バイオマスの転換技術の紹介

7.まとめ

【質疑応答】

 

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