クリーン ルーム セミナー

                  
最新GMPおよび関連ICHガイドライン 対応実務
異物の分析技術と試料の前処理、結果の解釈
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<セミナー No 504115 (Live配信)、505162(アーカイブ配信)>
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★ 作業員に何を徹底すべきか?実践的な管理・教育方法を学び、現場の品質向上とヒューマンエラー防止に役立てる!

クリーンルーム作業員管理・教育

ヒューマンエラー防止


■ 講師
(株)アメニティ・テクノロジー 代表取締役 永安 克志 氏
■ 開催要領
日 時

2025年4月24日(木)10:00〜16:00

【アーカイブ(録画)配信】
 2025年5月8日(木)まで申込受付(視聴期間:5月8日〜5月18日まで)

会 場

Zoomを利用したLive配信 or アーカイブ配信いずれか  ※会場での講義は行いません
 セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。

聴講料

聴講料 1名につき55,000円(消費税込/資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座主旨】

クリーンルームの適切な運用には、施設の管理だけでなく、作業員の正しい知識と行動が不可欠です。本セミナーでは、クリーンルームの基礎知識から、発塵・微生物汚染リスクの管理、適切な入退室手順、衣服・清掃・フィルタ管理、そしてヒューマンエラーの防止策までを網羅的に解説します。特に、作業員の教育と日常の管理に焦点を当て、現場での実践に役立つ具体的な対策を提示します。
また、クリーンルームの維持管理において重要なメンテナンス方法や計測項目、必要な測定機器の選定基準、適切な清掃手順についても詳しく取り上げます。HEPAフィルタの清掃や交換時期、清掃方法による汚染除去率の違いなど、実務で直面する課題への解決策を提示し、クリーン環境を維持するための知識を深めます。
製薬、電子部品、食品、化粧品など、クリーンルームを使用する幅広い業界の方々に向けた内容となっております。実践的な管理・教育方法を学び、現場の品質向上とヒューマンエラー防止に役立てていただければ幸いです。

【講座内容】

1.クリーンルームの基礎知識
 1.1 クリーンルームの定義と規格
 1.2 クリーンルームの誕生と進化
 1.3 クリーンルームの仕組みと気流制御の重要性
 1.4 フィルタの原理(微粒子・微生物の除去方法とHEPAフィルタの管理)
 1.5 クリーンルームのゾーン化と空間管理
 1.6 清浄度の正しい理解(清浄度基準と測定方法)
 1.7 クリーンルームと空気清浄機の違い
 1.8 クリーンルームにおける適正な什器・備品

2.クリーンルームの入退室管理と作業員教育
 2.1 クリーンルームの発塵源とリスク管理
 2.2 作業員からの発塵と影響(衣服・行動・手洗いの重要性)
 2.3 クリーンルームの入室手順と管理基準
 2.4 適切なクリーンルーム用衣服の選定・着用・メンテナンス
 2.5 クリーンルーム衣服の発塵・微生物汚染リスクと対策
 2.6 エアーシャワーの効果と適切な利用方法
 2.7 日常生活とクリーンルーム汚染への影響(作業前の注意点)
 2.8 ヒューマンエラー防止のための教育・訓練

3.クリーンルームのメンテナンス(清掃・計測)
 3.1 クリーンルーム維持の基本要素(入室管理・メンテナンス・気流制御)
 3.2 清浄度測定と必要な計測項目(何を測定すべきか?)
 3.3 クリーンルームで最低限必要な測定器と選定ポイント
 3.4 各測定器の原理・測定方法と予算の目安
 3.5 風量測定・リークテスト・気流方向試験の重要性
 3.6 微生物測定とリスク管理

4.フィルタと清掃の管理
 4.1 HEPAフィルタの清掃と正しい交換時期
 4.2 クリーンルームの清掃方法と適応性
 4.3 掃き掃除の三大要素と清掃方法の選定(ウェットvs.ドライ)
 4.4 ワイパー・ウェスの微生物除去性能と管理方法
 4.5 清掃方法による除去率の違いと最適な手順
 4.6 掃除道具の管理と保守

【質疑応答】

クリーン ルーム 教育 管理 セミナー