GMP 入門 セミナー
                  
最新GMPおよび関連ICHガイドライン 対応実務
 
 
<セミナー No 504152(アーカイブ配信)>
【 アーカイブ配信】 (2025年4月7日(月) Live配信の録画配信です)

★ GMPの主旨を十分に理解した上で、医薬品製造所が法令(GMP)を遵守しなければならないことを分かり易く解説!


GMP超入門セミナー

〜これからGMPに携わる予定の方〜
〜GMP経験が1年未満の初心者を対象とした〜

■ 講師

C&J 代表 新井 一彦 氏

■ 開催要領
日 時

【Live配信】2025年4月7日(月) 10:30〜16:30
【アーカイブ(録画)配信】 2025年4月16
日まで受付(視聴期間:4月16日〜4月26日まで)

会 場 Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】
 本講演では、新たに医薬品GMP関連部署に配属になる方/なった方(1年未満)、医薬品製造所関連の事業(設備/機器、原料/資材供給)を目指しGMP対応を求められている方などを対象に、医薬品の特殊性を説明し、医薬品製造所が法令(GMP)を遵守しなければならないことを分かり易く解説します。
また、今回はGMPで求められていることを説明するだけでなく、GMPの主旨を十分に理解できるように、具体的な作業、手順、設備等についてSOP作成と管理、逸脱・変更管理、バリデーション、教育訓練を中心に、異物対策の事例も紹介します。直接医薬品を製造・販売しない関連設備・機器メーカー、原料・資材等の供給業者の方々にとっては、医薬品製造所がなぜ厳しい要求をするのかを感じて頂けるものと思います。
さらにトピックスとして、近年の不正製造問題は、どこに不備があったのか、それにより行政はどのような調査方針に転じているのかにも触れるので、GMPの管理ポイントも対応が必要であることも紹介します。
セミナー資料の巻末に、分かりにくい規制当局、業界団体の関係や略語解説も添付します。


◆習得できる知識
1.医薬品GMPの基礎
2.GMPで求められていることとそれを達成するための手段、手順
3.GMPに適合した製造管理と品質管理
4.不正製造問題とコンプライアンス
5.医薬品製造業許可
6.GMP適合性調査
7.GMP省令改正内容の理解



【講座内容】

はじめに:本編に入る前に

1.医薬品とは
 1.1 医薬品の定義
 1.2 医薬品の特殊性

2.日本の法体系とGMP
 2.1 日本の法体系
 2.2 GMP省令と薬局等構造設備規則

3.GMPとは何だろう?
 3.1 GMPの前に(5S)
 3.2 GMPのソフトとハード
 3.3 GMPの三原則という考え方

4.GMPの生い立ち
 4.1 GMPのはじまり(米国)
 4.2 世界の中の日本GMPの位置付け

5.GMPは何を求めているのか?
 5.1 GMPの概念とは?
 5.2 GMPのとらえ方
 5.3 改正GMP省令の公布と施行
 5.4 改正GMP省令の条文構成
 5.5 GMPの理解:まずはこれ!
 5.6 GMP事例集2022を活用する

6.医薬品関連企業が守らなければならないこと
 6.1 コンプライアンスとは
 6.2 品質保証とはどういうことか?

7.コンプライアンスを守れなかったらどうなるか?
 7.1 製造における違反例
 7.2 行政の対応

8.繰り返された不正製造問題
 8.1 承認書と製造実態の齟齬
 8.2 福井県による業務停止命令

9.医薬品製造の許可取得にはどのような手続きが必要か?
 9.1 医薬品製造業許可を取得するための許可要件
 9.2 誰が許可してくれるのか
 9.3 医薬品製造業の許可は永久に有効なのか?

10.GMP適合性調査
 10.1 GMP適合性調査では、どのようなことを調査されるのか?
 10.2 GMP適合性調査の目的
 10.3 GMP適合性調査の調査権者
 10.4 どのような指摘を受けるのか?その対応は?
 10.5 GMP調査における指摘事例の公表開始(PMDA)

11.GMP省令で規定される管理業務

<付録>
 ※初任者が分かり難いグローバル基準(ICHガイドライン含む)や規制当局、業界団体等に関する解説


【質疑応答】

GMP 入門 セミナー