ラジカル重合 開始剤 セミナー
        
ポリウレタンの 材料設計、環境負荷低減と応用事例
ラジカル重合を中心としたポリマー・微粒子・ コーティング材の合成,応用,トラブル対策
 

<セミナー No 504223>

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★ 開始剤と重合条件の選び方、工業化の課題までじっくり解説!


ラジカル重合 基礎講座

〜分子量・立体構造の制御〜


■ 講師

徳島大学 名誉教授 工学博士 田中 均 氏

■ 開催要領
日 時

※日程に変更があります(2/12)

2025年4月18日(金) 10:30〜16:30 

2025年4月17日(木) 10:30〜16:30 

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 1名につき 55 ,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
   

■ プログラム
【習得できる知識】
・重合の基礎知識
・ラジカル重合の新概念
・改定基礎データ
・SDGsを志向した新技術
・構造制御の基礎と事例
・直面する課題の克服


【講座趣旨】
 ラジカル重合はビニルポリマーの80%以上を製造する重要な反応である。本セミナーではラジカル重合の研究、技術指導を50年余り行ってきた講師がその基礎から最新の情報、技術手法について解説します。特に近年、分析技術の進展によりその基礎データおよび基本概念の見直しが続いており、また従来は困難であった分子量の制御、さらには立体構造の制御までが可能となり、ラジカル重合の概念が大きく変わってきています。はじめての者から実際に課題に直面している技術者、研究者まで、基礎から具体的に解りやすく話します。


【講演項目】

1.重合の基礎
 1.1 基本用語
 1.2 重合の分類
 1.3 素反応
 1.4 重合速度と分子量の解析
 1.5 重合操作法

2.単独重合
 2.1 重合に適するモノマーの特徴
 2.2 開始剤の種類と選び方
 2.3 成長反応。反成長反応
 2.4 停止反応。停止機構の変革
 2.5 連鎖移動反応。機能化連鎖移動
 2.6 禁止反応。酸素とキノン

3.共重合
 3.1 共重合の種類と特徴
 3.2 重合の解析。反応性比とQ-e値
 3.3 モノマーの構造と反応性

4.SDGsを志向した新技術
 4.1 米国指定バイオマス由来物質の重合
 4.2 キャプトデイティブ置換体の重合
 4.3 生物由来非アクリル物質の重合

5.構造制御
 5.1 これまでの分子量制御法
 5.2 リビングラジカル重合の原理
 5.3 リビング重合の具体例と課題
 5.4 立体構造の制御

 [質疑応答]
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