半導体 ウェハ セミナー
        
次世代パワーデバイスに向けた高耐熱・高放熱材料の開発と熱対策
先端半導体製造プロセスの最新動向と微細化技術
 
<セミナー No.504422>
【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★ SiCウェハ加工の技術課題は? 切断、研磨、、、製造プロセスの技術動向を詳解!

半導体ウェハの製造プロセスと欠陥制御技術


■ 講師

関西学院大学 工学部 教授 Ph. D. 大谷 昇 氏

■ 開催要領
日 時

2025年4月10日(木) 10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込み・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込み)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
         詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【講座概要】
 本講演では、EV用パワー半導体として大きな注目が集まっているSiCパワー半導体開発の最前線を紹介すると共に、SiC単結晶ウェハの開発状況・ビジネス展開を分かり易く説明します。

受講後、習得できること】
・SiCパワー半導体に関する基礎知識
・SiCパワー半導体の開発・ビジネスの概況
・SiCパワー半導体の礎となるSiC単結晶ウェハに関する基礎知識
・SiC単結晶ウェハの開発・ビジネスの概況

【受講対象】
商社、エンジニアリングメーカー、エンジンメーカー、工業炉メーカー、半導体材料・加工・装置・デバイスメーカーの技術者・技術企画担当者・営業担当者、電気自動車を開発している或いは電気自動車関連の技術に興味のある企業の技術者・技術企画担当者・営業担当者、商社マン


【プログラム】
【第一部】SiCパワー半導体開発の現状
1.SiCパワー半導体開発の背景
 1.1 環境・エネルギー技術としての位置付け
 1.2 SiCパワー半導体開発がもたらすインパクト


2.SiCパワー半導体開発の歴史
 2.1 SiCパワー半導体開発の黎明期
 2.2 SiC単結晶成長とエピタキシャル成長のブレイクスルー


3.SiCパワー半導体開発の現状と動向
 3.1 SiCパワー半導体の市場
 3.2 SiCパワー半導体関連の学会・業界動向
 3.3 SiCパワー半導体関連の最近のニュース


4.SiC単結晶の物性的特徴と各種デバイス応用
 4.1 SiC単結晶とは?
 4.2 SiC単結晶の物性と特長
 4.3 SiC単結晶の各種デバイス応用


5.SiCパワーデバイスの最近の進展
 5.1 SiCパワーデバイスの特長
 5.2 SiCパワーデバイス(SBD、MOSFET)の現状
 5.3 SiCパワーデバイスのシステム応用

【第二部】SiC単結晶ウェハ製造プロセスの現状と展望
6.SiC単結晶のバルク結晶成長
 6.1 SiC単結晶成長の熱力学
 6.2 昇華再結晶法
 6.3 溶液成長法
 6.4 高温CVD法(ガス法)
 6.5 その他成長法


7.SiC単結晶ウェハの加工技術
 7.1 SiC単結晶ウェハの加工プロセス
 7.2 SiC単結晶の切断技術
 7.3 SiC単結晶ウェハの研磨技術


8.SiC単結晶ウェハ上へのSiCエピタキシャル薄膜成長技術
 8.1 SiCエピタキシャル薄膜成長技術の概要
 8.2 SiCエピタキシャル薄膜成長装置の動向

【第三部】SiC単結晶ウェハ製造の技術課題
9. SiC単結晶のポリタイプ制御
 9.1 SiC単結晶のポリタイプ現象
 9.2 各種ポリタイプの特性
 9.3 SiC単結晶成長におけるポリタイプ制御


10.SiC単結晶中の拡張欠陥
 10.1 各種拡張欠陥の分類
 10.2 拡張欠陥の評価法


11.SiC単結晶のウェハ加工
 11.1 ウェハ加工の技術課題
 11.2 ウェハ加工技術の現状


12.SiCエピタキシャル薄膜成長
 12.1 エピタキシャル薄膜成長の技術課題
 12.2 エピタキシャル薄膜成長技術の現状


13.SiC単結晶ウェハの電気特性制御
 13.1 低抵抗率SiC単結晶ウェハの必要性
 13.2 低抵抗率SiC単結晶ウェハの技術課題と現状


14.SiC単結晶ウェハの高品質化
 14.1 マイクロパイプ欠陥の低減
 14.2 貫通転位の低減
 14.3 基底面転位の低減


15.まとめ


【質疑応答】

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