マイクロ波 加熱 セミナー
        
マイクロ波の工業応用 事例集
セラミックス・金属の焼成、焼結技術とプロセス開発
 

<セミナー No 506222>

【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★ 化学反応や材料加工など工業的に応用するための温度設定、設備設計やトラブル対策を実例とともに紹介します!

マイクロ波加熱プロセスの
工業応用事例

■ 講師

1. 上智大学 理工学部 物質生命理工学科 教授 博士(理学) 堀越 智 氏
2. 山形大学 名誉教授 Ph.D 佐野 正人 氏

3.

崇城大学 工学部 名誉教授 工学博士 池永 和敏 氏
■ 開催要領
日 時 2025年6月12日(木)   10:30〜16:00
会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 1名につき 60,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55
,000円

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
■ プログラム

【10:30-12:00】

1.マイクロ波加熱の特徴を生かした使用法と産業応用
              
上智大学 理工学部 物質生命理工学科 教授 博士(理学) 堀越 智 氏
1.様々な産業でマイクロ波加熱はすでに活躍している

2.マイクロ波化学・材料プロセスの世界的動向

3.マイクロ波加熱と通常加熱の違い
 3.1 温度分布を使いこなす
 3.2 同時に加熱と冷却
 3.3 加熱事故

4.マイクロ波による化学・材料プロセス・環境浄化技術
 4.1 有機化学
 4.2 触媒化学
 4.3 ナノ粒子
 4.4 グリーンゲル合成 (液中プラズマ)
 4.5 環境浄化技術

5.マイクロ波化学反応装置

6.マイクロ波加熱を使いこなす
 6.1 マイクロ波が物質に与える影響は?
 6.2 マイクロ波の加熱メカニズム
 6.3 加熱効率を予想するには?
 6.4 マイクロ波加熱は誘電加熱だけではない
 6.5 浸透深さ
 6.6 周波数を変える
 6.7 シングルモードとマルチモード
 6.8 スケーリングアップの可能性

7.次世代パワー半導体デバイス
 7.1 何故、パワー半導体を使うのか?
 7.2 マイクロ波加熱分野での利用例
 7.3 世界的動向

【質疑応答】

【12:50-14:20】

2.マイクロ波を応用したカーボン系フィラーの表面処理

山形大学 名誉教授 Ph.D 佐野 正人 氏
 

1.マイクロ波によるナノカーボン材料の加熱原理

2.マイクロ波照射環境
 2.1 マイクロ波装置の仕様
 2.2 被射体の条件

3.カーボンナノチューブの精製

4.ナノカーボン材料の表面処理
 4.1 カーボンナノチューブの分散
 4.2 カーボンナノホーンのPt触媒修飾
 4.3 CNT/ポリマーコンポジットの物性改善
 4.4 グラフェンの剥離


【質疑応答】


【14:30-16:00】

3.マイクロ波加熱を用いた強化プラスチックの分解

崇城大学 工学部 名誉教授 工学博士 池永 和敏 氏

 

 

1.プラスチックの生産・製品・用途・廃棄

2.一般的なプラスチックのリサイクル
 2.1 サーマルリサイクル 
 2.2 マテリアルリサイクル
 2.3 ケミカルリサイクル

3.マイクロ波について

4.マイクロ波を利用したポリエステルのリサイクル
 4.1 ポリエチレンテレフタレート(PET): ペットボトルのリサイクル
 4.2 ポリカーボネート
 4.3 ポリエステル?綿混紡繊維の選択的リサイクル
 4.4 ガラス繊維強化プラスチック
 4.5 特許について
 4.6 実用化について
 4.7 まとめと今後の展望

【質疑応答】


 

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