用途発明 不実施補償 パラメータ発明 セミナー
        
“知財DX”の導入と推進ポイント
適正な知財コストの考え方と権利化、維持、放棄の決め方
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<セミナー No 506502>


【Live配信 or アーカイブ配信】

★技術的範囲に属するのか!均等侵害は成立するのか!無効にできるか!先使用権は成立するか!
 判断が難しいこれらの特許へどう対抗するか!

他社の用途発明数値限定発明パラメータ発明への対抗策


■ 講師

Rita特許事務所 所長 弁理士 野中 剛氏氏

■ 開催要領
日 時

【Live配信】2025年6月13日(金) 10:30〜16:30
【アーカイブ(録画)配信】 2025年6月20
日まで受付(視聴期間:6月20日〜6月30日まで)

会 場 Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】
公知の物質や材料等と区別が難しいこともあり、用途発明・数値限定発明・パラメータ発明で他社が特許 を取得した場合には、通常の発明で他社が特許を取得した場合と比べて、自社製品が他社の特許発明の技術的範囲に属 するか否か、均等侵害に該当するか否か、他社の特許権を無効に出来るか否かの判断が難しいことがあります。このた め、知識も経験も乏しい中で、知的財産権に関するリスクを完全に除去することは、非常に難しいと言えるでしょう。 本セミナーでは、特許制度の基本(全体像、権利取得までの流れ、取得した権利で攻める方法、他人から攻められた時 の対処法など)の説明し、その上で、事例紹介やケーススタディをやりながら、用途発明などの特許への対抗策を紹介 したいと考えています。


【講座内容】
1.他社の用途発明・数値限定発明・パラメータ発明への対抗策(前編)
  1.1 用途発明とは
  1.2 数値限定発明とは
  1.3 パラメータ発明とは
  1.4 普通の発明との違い
  1.5 なぜ用途発明・数値限定発明・パラメータ発明を学ぶ必要があるのか?
  1.6 本セミナーで伝えたいこと

2.知的財産権制度の全体像

3.押さえておくべき特許知識@〜権利を取得するまで〜

4.審査基準紹介
  4.1 用途発明・数値限定発明・パラメータ発明の記載要件に関する審査基準
  4.2 用途発明・数値限定発明・パラメータ発明の新規性・進歩性に関する審査基準

5.押さえておくべき特許知識A 〜他人に権利行使する場合〜

6.押さえておくべき特許知識B 〜他人から権利行使された場合〜

7.事例紹介、ケーススタディ
  7.1 技術的範囲に属するのか?
  7.2 均等侵害は成立するか?
  7.3 無効に出来るか?
  7.4 先使用権は成立するか?

8.他社の用途発明・数値限定発明・パラメータ発明への対抗策(後編)
  8.1 対抗策 徹底的に争う
  8.2 権利行使する相手側も簡単じゃない

  8.3 対抗策 自社の特許出願で他社の権利化を阻止する(その1)
  8.4 対抗策 自社の特許出願で他社の権利化を阻止する(その2)
  8.5 自社が負けないために知財関連で何をすればいいの?
  8.6 自社製品を理解する
  8.7 特許文献の読み方、理解の仕方
  8.8 先行特許の侵害を回避する仕様で商品づくり
  8.9 先行特許が権利化されるのを阻止する
  8.10 権利化された先行特許を無効にする
  8.11 先行特許のライセンス供与を受ける
  8.12 武器(知的財産権)を保有する
  8.13 これらを実行するためには、知的財産制度の理解が必要
  8.14 回避出来ない、無効に出来ない、ライセンス供与も受けられない、武器も無い場合
  8.15 知的財産権も重要だが、魅力的な商品・サービスが重要
  8.16 変化の激しい時代で生き残るために
  8.17 バランスが重要
  8.18 知財部の立場で考えること
  8.19 報告の仕方の工夫
  8.20 経営者の立場で考えること

9.その他
  9.1 法律と技術と市場の理解
  9.2 経営者が知財を理解する
  9.3 信頼出来る弁護士・弁理士の選定
  9.4 外部発信対応
  9.5 外国へ進出する場合はもっと注意が必要

【質疑応答】

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