【講座の趣旨】
生成AI(Generative AI)の技術が急速に実務へ浸透するいま、特許実務でも「より速く・より高品質に」対応することが求められています。本講義では、拒絶理由通知(Office
Action)対応の基本プロセスを再確認するとともに、生成AIや各種ツールを使って拒絶理由通知に対する中間コメント作成、手続補正書案および意見書案の作成を効率化する具体的な手法を紹介します。
【習得できる知識】
・各種の拒絶理由通知に対応するための基礎知識。
・生成AIの基礎と特許実務への適用方法。
・プロンプトの設定と評価の技術。
・特許情報取得Wordアドインと書誌事項Lintの使用方法。
1.拒絶理由通知書について
1.1 拒絶理由通知書とは
1.2 各拒絶理由とその割合
2.中間コメントについて
2.1 中間コメントとは
2.2 特許情報取得
2.3 拒絶理由通知の分析(プロンプト例あり)
2.4 対応案
3.新規性・進歩性の拒絶理由
3.1 新規性・進歩性とは
3.2 新規性・進歩性への対策(プロンプト例あり)
4.明確性の拒絶理由
4.1 明確性とは
4.2 明確性への対策(プロンプト例あり)
5.サポート要件の拒絶理由
5.1 サポート要件とは
5.2 サポート要件違反への対策(プロンプト例あり)
6.補正要件の拒絶理由
6.1 補正要件とは
6.2 補正要件違反への対策(プロンプト例あり)
7.書誌事項Lintによる応答書類のチェック
【質疑応答】
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