グリーン水素製造技術を見据えた水電解の役割の解説セミナー
        
水素の製造とその輸送,貯蔵,利用技術
CO2の有効利用技術の開発
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<セミナー No 512212>

【Live配信 or アーカイブ配信】

★ 水素社会推進の国内外の動向、水電解技術の最新開発状況!

グリーン水素製造技術を見据えた水電解の役割

-その現状と展望-

■ 講師

横浜国立大学 大学院工学研究院 機能の創生部門 准教授 博士(工学) 松澤 幸一 氏

■ 開催要領
日 時

【Live配信】2025年12月4日(木) 13:00〜16:30
【アーカイブ(録画)配信】 2025年12月15日まで受付(視聴期間:12月15日〜12月25日まで)

会 場 Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 49,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44
,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】
 2020年のカーボンニュートラル宣言をきっかけに2050年の温室効果ガス排出実質ゼロを目指した施策が立案され、2023年には水素基本戦略が6年ぶりに改訂され、2024年には「水素社会推進法」案が閣議決定され、2025年には燃料電池自動車と水電解にフォーカスした水素・燃料電池開発ロードマップが新たに発表されました。今、水素を取り巻く環境及び関連の技術開発は非常に重要な位置づけとなっています。
 本セミナーのタイトルにもなっているグリーン水素とは何か?他のグレーやブルー水素の違いを紹介します。水素を製造する電解と今後の水素製造の関連とそのカギとは? といった内容も併せて紹介致します。

【習得できる知識】
・水素エネルギーの基礎知識
・水素社会関連技術の最新動向
・再生可能エネルギーと水素の関連性
・グレー水素、ブルー水素
・グリーン水素の基礎知識
・水電解の基礎、現状そして展望
・Power to Gasの現状


1.緒言
 1.1 地球温暖化の影響、現状、補足
 1.2 SDGsと大学

2.水素エネルギー
 2.1 水素エネルギーの背景と国内外の動向(水素基本戦略)
 2.2 水素エネルギーの現状(水素閣僚会議)

3.水素と水電解
 3.1 水素の製造法、単位、貯蔵輸送
 3.2 水素の貯蔵・輸送プロジェクト、グリーン水素
 3.3 水電解の基礎(学問分野、種類、原理、歴史)
 3.4 水電解の構造・システムの最新動向(アルカリ水電解、固体高分子形水電解)

4.水電解による水素製造
 4.1 日本におけるPower-to-Gas実証の紹介(アルカリ水電解、固体高分子形水電解)
 4.2 水電解装置の国内外動向とコスト削減への展望
 4.3 アルカリ水電解、固体高分子形水電解の電極触媒の動向、現状、反応機構等
 4.4 グリーン水素製造のための水電解の電極触媒の研究室での開発状況紹介

5.まとめと今後の展望

【質疑応答】