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【講座の趣旨】
本講習会は、顧客からの貸与金型の管理と、保管料を巡る課題を技術者と購買担当者の視点で整理し、実務的な解決の考え方を共有することを目的とします。法令遵守や現場での運用の難しさを踏まえ、管理責任・運用ルール・契約との関係を整理することで、安定した金型管理につなげます。
【習得できる知識】
金型に関する法令や基本原則、金型台帳や保管ルールの考え方など、実務に活用できる管理の基礎を習得できます。また、金型保管料が問題化する背景を理解し、技術者として整理すべき情報や契約上の注意点を把握することで、関係各部門に求められる金型管理と適切な判断力が身につきます。
1.導入
1-1 なぜ「金型管理」が問題になるのか
1-2 金型の運用が難しい理由とトラブル事例(紛失・消耗・保管費・廃棄)
2.金型管理の基本的な考え方
2-1 金型の所有権と管理責任の整理
2-2 図面・仕様・寿命・メンテナンス・改造履歴の管理
2-3 開発段階と量産段階で異なる管理視点
3.金型管理の実務と仕組み
3-1 金型台帳・識別方法・保管ルール
3-2 修理・改造・廃棄の判断基準
3-3 現場で起こりやすい運用上のズレ
4.金型保管料問題の構造
4-1 なぜ保管料が問題化するのか
4-2 「無償保管」が常態化する背景
4-3 取引関係・力関係による歪み
5.実務的な解決アプローチ
5-1 契約・覚書で整理すべきポイント
5-2 技術者が関与すべき情報整理
5-3 現実的な落としどころの考え方
【質疑応答】
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