液体金属材料の基礎と熱伝導部材への応用 アーカイブ配信セミナー
        
TIM(サーマルインターフェースマテリアル)の高熱伝導化技術と開発事例
熱、排熱利用に向けた材料・熱変換技術の開発と活用事例
 
<セミナー No.603471>
【 アーカイブ配信】 (2026年2月27日(金) Live配信の録画配信です)

★ 液体金属の微細構造制御技術を詳解! 熱界面材料(TIM)の可能性を徹底解説!

液体金属材料の基礎と熱伝導部材への応用


■ 講師

横浜国立大学 大学院工学研究院 システムの創生部門 准教授 博士(工学) 太田 裕貴 氏

■ 開催要領
日 時

【アーカイブ(録画)配信】 2026年3月10日まで受付(視聴期間:3月10日〜3月20日まで)
  ※2026年2月27日(金) 13:00〜16:30 Live配信セミナーの録画配信です

会 場 ZOOMを利用したLive配信またはアーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 1名につき49,500円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき44,000円(税込)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
■ プログラム

【講座概要】
 本講演では、室温で液体状態を保つ金属材料が有する特異な物性――高い熱・電気伝導性、流動性、表面張力制御性、化学的安定性――に着目し、それらを基盤とした多様な応用可能性について概説する。液体金属は、その柔軟性と導電性を両立した希少な材料であり、これまで困難であった伸縮性配線や柔軟センサの構築、高発熱機器に対応する熱伝導部材の設計などに新たな設計自由度をもたらしている。
 
本講演では、これら液体金属の物理化学的特性や微細構造制御技術に加え、講演者が実施してきた応用研究――ストレッチャブルエレクトロニクス、ウェアラブルデバイス、マイクロ流体技術、熱インターフェース材料(TIM)開発など――を通じて、基礎から応用への接続を俯瞰的に紹介する。特に、材料科学・機械工学・電子デバイス工学といった複数分野の接点に位置する液体金属技術の横断的価値に注目し、産業界における技術実装の可能性と今後の展望についても議論する予定である。
 
従来材料では達成困難であった性能要求に対して、液体金属がいかに応答し得るかを具体的事例とともに提示することで、実用化に向けた新たな連携の可能性を探る内容となっている。

【受講対象】
・柔軟・伸縮性エレクトロニクスの開発に関心のある技術者
・高効率な熱対策材料を探している電子機器・半導体関連企業の方
・ウェアラブル機器やロボットの新材料を検討中の研究開発担当者
・次世代モビリティや医療機器における新規機能材料を模索する企画・開発部門の方

【受講後習得できること】
・液体金属の物理化学的特性や応用が広がっている背景、微細構造制御などの技術
・ストレッチャブルエレクトロニクス、ウェアラブルデバイス、マイクロ流体技術、熱インターフェース材料(TIM)への応用開発
・産業応用に向けた取り組み などなど

1.液体金属の基礎と特性
 1.1 液体金属とは何か
 1.2 代表的な液体金属(Ga、EGaIn、Galinstanなど)
 1.3 基礎物性と電気的特性 (電気伝導性・表面張力・酸化皮膜)
 1.4 材料科学的特徴と他材料との比較 (固体金属、導電高分子、カーボン系材料)
 1.5 応用可能性の広がりとその背景

2.液体金属を用いた柔軟・伸縮デバイス
 2.1 柔軟エレクトロニクスと液体金属の親和性
 2.2 ストレッチャブル配線とそのパターニング加工方法
 2.3 液体金属を用いた柔軟・伸縮デバイス

3.液体金属の特性を利用したフィルムと今後の展望
 3.1 機械物性
 3.2 成膜加工方法
 3.3 放熱材料
 3.4 ガスバリア材料
 3.5 産業応用に向けた取り組み


【質疑応答】