R&Dテーマの事業性評価と意思決定の進め方セミナー
        
『研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方』
『研究開発テーマの事業性評価と資源配分の決め方』
【アーカイブ配信】をご希望の方はこちらをクリックしてください

<セミナー No.608516>


【Live配信 or アーカイブ配信】

★不確実性の高い状況下で新規、継続投資の意思決定をする方法とは!

★新規性の高いR&Dテーマをどのように評価するか!顧客価値の相対評価とは!

研究開発テーマの事業性評価と意思決定の進め方
-顧客価値の相対評価による“判断保留”を減らす実践アプローチ-


■ 講師

(株)リーディング・イノベーション 代表取締役/シニアコンサルタント 芦澤 誉三 氏

■ 開催要領
日 時

【Live配信】2026年8月28日(金) 10:30〜16:30
【アーカイブ(録画)配信】 2026年9月8
日まで受付(視聴期間:9月8日〜9月16日まで)

会 場 Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき 49,500円〕


〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講演趣旨】
研究開発部門に求められる重要な役割の一つは、売上や利益につながる新規事業テーマを創出し、研究開発を推進することです。そのためには、顧客にとって価値の高い、一歩先を行くテーマを見出し、商品・技術の優位性を維持していくことが必要となります。
しかし、新規性の高いテーマほど市場が十分に形成されておらず、事業性を判断するための情報は限られています。そのような不確実性の高い状況においても、組織は新規、継続投資などの意思決定を行わなければなりません。
では、このような難しい状況下で、実際にはどのような評価と意思決定が行われているのでしょうか。判断の拠り所となる情報が少ないため、経験や勘に依存した感覚的な評価になりやすく、その結果として「判断保留」「継続調査」という結論に至るケースも少なくありません。
多くの企業では研究開発テーマを評価する仕組みを備えています。しかし、判断保留が繰り返されるということは、新規性の高いテーマに対して、既存の評価項目や評価基準だけでは十分に機能していない可能性を示しています。
本セミナーでは、研究開発テーマにおける一般的な評価の仕組みを整理・考察した上で、不確実性の高いテーマに対する意思決定を前進させるために、既存の評価を補完する「顧客価値の相対評価」という考え方と、その具体的な活用方法について解説します。


【講演項目】
1.なぜ研究開発テーマは『判断保留』になるの〜評価の枠組みについての考察
 1-1.一般的なテーマ評価の枠組みの例
 1-2.評価項目を構成する3要素:「市場性」「自社関連性」「実現性」
 1-3.根底にある考え方は「強みを活かして成長分野に参入する」
 1-4.なぜ「強みを活かせ」「成長分野を狙え」が必ずしも正しいとは限らないのか
 1-5.新規性の高いテーマは評価しにくい仕組みになっている
 1-6.新規性の高い研究開発テーマ評価の課題
 1-7.テーマ評価にはロジックで補える余地がある

2.未来事業はどのように生まれてきたのか
 2-1.未来のニーズや市場は予測できるのか
 2-2.未来事業はどのように生まれてきたのか
 2-3.ニーズが変化するのではなく技術がニーズを変化させる
 2-4.新市場が生まれるメカニズム
 2-5.新規事業開発は“置き換え市場開発”である
 2-6.3C分析に潜む危険性
 2-7.新しい時代の研究開発マネジメントのジレンマ

3.新規性の高い研究開発テーマ評価の新たな視点
 3-1.もうひとつの3要素:「市場の魅力」「戦略力」「実行力」
 3-2.3要素は一般的な評価項目を抽象化したもの
 3-3.“置き換え市場開発”の考え方をテーマ評価に応用する

4.顧客価値を見極める相対的評価
 4-1.顧客の価値判断のメカニズム
 4-2.顧客の価値判断の心理(価値の種類と大きさ)
 4-3.基本価値、付加価値、経済的価値に分けて考える意味
 4-4.顧客価値を判断する相対評価の進め方

5.事業特性分析の重要性と分析方法
 5-1.あまり意識されていない「事業特性分析」とは何か
 5-2.事業の本質的な性質を理解する重要性
 5-3.評価者に求められる「テーマの本質」を見極める視点
 5-4.事業特性分析の観点
 5-5.競争優位戦略の立案における活用方法
 5-6.テーマ評価や中止・撤退基準の設定における活用方法

6.事業性評価の実践的ロジック
 6-1.事業性評価のロジック(ビジネスモデルの体系、順序、評価項目)
 6-2.事業性評価のための事業特性分類
 6-3.事業特性別にみる顧客価値の相対評価の進め方
 6-4.事業性評価を構成する5つの要素
  1 商品力評価のポイント― 顧客に選ばれる商品・サービスなのか
  2 戦略力評価のポイント― 事業特性に適した競争優位戦略となっているか
  3 実行力評価のポイント― 実行に必要な体制や資源は十分か
  4 事業性評価のポイント―目標売上を達成できる需要ポテンシャルがあるか
  5 リスク評価のポイント―リスク許容度と未来リスクをどのように評価するか

【質疑応答】