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1.なぜアニールが必要なのか
〜成形・延伸工程で何が起きているのか〜
1.1 成形品・フィルムで発生する残留応力と歪み
・成形加工はなぜ非平衡なのか ?分子配向と残留応力
・自由体積の凍結
1.2 アニール処理の目的
・応力を抜く ?構造を安定化する
・結晶構造を整える
1.3 アニール条件設計が難しい理由
・温度依存性 ?時間依存性
・履歴依存性
2.ガラス転移を現場技術者はどう理解すべきか
2.1 ガラス転移とは何か
・融解との違い
・なぜ物性が急変するのか
2.2 自由体積と分子運動
・分子はいつ動けるのか ?Tgの意味
2.3 ガラス転移温度を左右する要因
・分子構造 ?分子量
・可塑剤 ?共重合
2.4 DSC・DMAで何が見えているのか
3.アニール中に起こる構造緩和
3.1 ガラスはなぜ変化し続けるのか
・非平衡構造 ?Physical Aging
3.2 エンタルピー緩和
・DSCによる評価 ?緩和速度の考え方
3.3 粘弾性と構造緩和
・時間−温度換算則 ?緩和時間分布
4.なぜアニール結果は予測しにくいのか
〜メモリー効果と履歴依存性〜
4.1 Kovacs効果とは何か
・ガラスの不思議な振る舞い
4.2 メモリー効果
・高分子は履歴を記憶する
4.3 若返り(Rejuvenation)
・温度変化で何が起きるのか
4.4 アニール条件設計への示唆
・なぜ同じ条件でも結果が異なるのか
5.アニールによる結晶構造の変化
5.1 結晶は本当に安定なのか
・ラメラ構造の再編成 ?結晶厚の変化
5.2 低温結晶化
・Tg以上Tm以下で起こること
5.3 融解再結晶と分子鎖再配列
・PLAの事例 ?結晶構造の進化
5.4 「壊れる」と「生まれ変わる」
・緩和と結晶化の同時進行
6.アニール条件をどう決めるか
〜評価・解析と実務への応用〜
6.1 DSCによる評価
6.2 DMAによる評価
6.3 X線回折による評価
6.4 成形品・フィルムへの適用事例
・寸法安定化 ?留応力低減
・結晶化度制御 ?長期信頼性向上
7.まとめ
〜アニール処理を設計するための考え方〜
・残留応力はなぜ残るのか
・ガラスはなぜ履歴を記憶するのか
・結晶はなぜ変化するのか
・アニール条件はどう考えるべきか
【質疑応答】
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