化学プロセスのコスト計算とコスト削減
        
化工計算によるプロセス設計とスケールアップ
プロセス・プラントのリスク、安全性評価
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<セミナー No 609212>

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★ 利益を生み出すプロセスの設計に向けて! スケールアップ、事業化検討に役立つ! 

化学プロセスのコスト計算とその削減のポイント


■ 講師

アンリ・コンサルティング 代表 薬学博士 森川 安理 氏

■ 開催要領
日 時

【Live配信】2026年9月8日(火) 10:30〜16:30
【アーカイブ(録画)配信】 2026年9月17日まで受付(視聴期間:9月17日〜9月27日まで)

会 場 Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム
【講座の趣旨】
 コスト計算を実施して一番コストのかかっている費用を削減するのが最も効率的な製造コスト削減方法です。
 本セミナーでは、パラセタモールをモデルに比例製造費(変動費)のコスト計算を詳細に解説し、どの費用が最も重いのかについて検討します。比例製造費(変動費)は、貴金属触媒と使い捨ての溶媒の占める割合が最も高いことが多いです。そこで貴金属触媒の削減と溶媒の回収利用について詳細に解説します。また比例製造費(変動費)の中であまり注目されていない、エネルギーコスト、廃液処理費についても解説します。プロセスを変更せずともちょっとした工夫でコストを削減することができることを理解していただきます。
 生産量が少ない医薬原薬を含めたファインケミカルズ製品では、固定製造費の割合が圧倒的に高くなります。最近フローケミストリーや連続プロセスがファインケミカルズ業界で流行しておりますが、これは固定費削減に目が行くようになったことを示しています。そこで連続・フロープロセスの固定費削減メカニズムと、連続プロセスの採用を阻んできた決定的欠点とその克服方法について詳細に議論し解説したいと思います。

【習得できる知識】
1)工場建設コスト、人件費の概算方法
2)廃液処理コストの概算方法
3)廃溶媒処理コストの概算方法
4)溶媒の選択、回収方法に関する知識
5)可溶性貴金属触媒を用いる反応の反応機構および触媒の削減方法
6)貴金属触媒の使用量削減方法
7)連続プロセス・フロー合成プロセスのスケールアップに関する基礎知識
8)製造現場で使用される連続プロセス・フロー合成プロセス装置に関する知識 など

1.コスト計算

 1.1 変動費計算
  (1)原料単価の調べ方
  (2)変動費計算の例 2つのパラセタモール合成プロセス
 1.2 固定費計算
  (1)工場建設費用計算 0.6乗則をベースに
  (2)人件費の考え方
 1.3 固定費と変動費の関係

2.溶媒コスト

 2.1 溶媒別回収方法
 2.2 溶媒の選択の基本

3.エネルギーコスト

 3.1 加熱・冷却のコスト 変動費と固定費別に

4.廃棄物処理コスト

 4.1 排水処理コスト
 4.2 廃溶媒処理コスト

5.貴金属触媒の考察

 5.1 水素添加反応
 5.2 ハイドライド還元と接触還元
 5.3 可溶性触媒反応
  (1)可溶性触媒反応の反応機構の最新情報とその解釈
  (2)可溶性媒反応のコストダウン
  ・ PdNPsを使う系
  ・ Pd complex を使う系
  ・ Niを用いる系

6.フロー合成、連続合成の考察

 6.1 バッチとの比較
 6.2 フロー・連続プロセスのメリット
 6.3 工業化の問題点とその解決方法
  (1)固体原料の取り扱い
  (2)固体析出による系の詰まり
  ・ Oscillatory Buffled Reactor
  ・ AM tech. Coflore?
  6.4 フロー・連続合成の装置
  (1)ミキサー (反応装置)
  (2)熱交換器
  (3)連続抽出装置(液液相分離)
  (4)溶媒濃縮装置
  (5)連続ろ過装置
  (6)連続乾燥装置
 6.5 セミバッチプロセス
  (1)溶媒交換プロセスの連続化

【質疑応答】