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【本講座で学べること】
・分子アニオンを用いた負熱膨張材料の設計視点
・構造解析と負熱膨張の結び付け
・動的構造としての結晶構造の理解
・実用化に向けた本質的な課題
【講座概要】
本講演では、カルボジイミド(NCN)分子アニオンの構造的・動的自由度に着目し、これを活用した負熱膨張材料の設計指針を提示する。ZnNCN、AENCN
(AE=Sr,Ca,Mg)、Cu2NCNの構造解析とフォノン計算を通じて、負熱膨張の発現機構を体系的に理解することを目的とする。さらに、構造を動的に捉える視点を通じて、分子アニオン系材料の新たな可能性と応用展開を示す。
1.研究背景と分子アニオン系材料
1.1 負熱膨張材料
1.2 分子アニオン系負熱膨張材料
1.3 カルボジイミド(NCN)アニオン化合物の特徴
2.ZnNCNにおける一軸性負熱膨張
2.1 ZnNCNの結晶構造と物性
2.2 粉末中性子回折による温度依存構造解析
2.3 PDF解析による局所構造の解明
2.4 一軸性負熱膨張メカニズム
3.AENCN (AE=Sr, Ca, Mg)の一軸性負熱膨張
3.1 放射光XRDによる精密構造解析
3.2 格子定数変化と組成の関係
3.3 フォノン計算による負熱膨張メカニズムの解明
4.Cu2NCNにおける体積負熱膨張
4.1 放射光XRDによる体積変化の評価
4.2 一軸型負熱膨張との比較によるメカニズムの特徴
5.総括と今後の展望
5.1 分子アニオンを活用した負熱膨張設計指針
5.2 実用化に向けた課題と材料設計戦略
5.3 今後の研究展望
【質疑応答】
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