リチウムイオン電池ドライ電極の作製技術と製造プロセスの設計 Live配信セミナー
        
EV用電池の安全性向上、高容量化と劣化抑制技術
リチウムイオン電池の長期安定利用に向けたマネジメント技術
 
<セミナー No.609423>
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★ PTFEフィブリル化から成膜・圧延・量産化まで、ドライ電極技術の動向を詳解!

リチウムイオン電池ドライ電極
作製技術と製造プロセスの設計


■ 講師
1. (株)スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長 鈴木 孝典 氏
2. (株)パウレック 研究開発本部 カスタマーソリューショングループ エキスパート 久澄 公二 氏
3. ローム(株) 研究開発センター 信頼性技術グループ グループリーダー 工学博士 若本 恵佑 氏
■ 開催要領
日 時

2026年9月9日(水) 11:00〜15:45

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき60,500円(消費税込み・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込み)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
         詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

<10:45〜12:00>

1.リチウムイオン電池のドライプロセスの特徴と材料・工程の課題

(株)スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長 鈴木 孝典 氏
 

【講演概要】
ドライプロセスとは溶媒を使用せず、乾燥工程を省くことが出来るプロセスとして環境とコストの両立が可能な電極製造方法として注目されてきた。一方でまだ一部の電池に使われ始めたがなかなか採用するメーカーが増えてこないという製造方法となっている。理由としては優れた加工方法だが、まだ製造方法や材料が確立していない事による。ドライプロセスにおける重要なポイントは加工方法であるが、それは加工の専門家にお任せし、本講では材料からの切り口、特に最重要材料であるバインダーを中心に説明して行く。また昨今話題の全固体電池の製造方法としてのドライプロセスの見方についても説明する。


【受講対象】
・電池業界で仕事をしていてドライプロセスに興味があるが、どんな物かよく分からないと言う人に最適。
・ドライプロセスで使う材料について、どのような物になるかを知りたいと言う人。
・ドライプロセスの現状をアップデートしておきたいという人

【受講後、習得できること】
・ドライプロセスの基本的な知識
・ドライプロセスのメリット・デメリット
・ドライプロセスと材料(主にバインダー)の知識
・全固体電池の製造方法としてのドライプロセス
・ニュースから見る現在のドライプロセスのポジション


1.ドライプロセス
 1.1 ドライプロセスのメリット・デメリット
 1.2 Polymer fibrillationとDry spraying deposition

2.全固体電池とは
 2.1 固体電解質
 2.2 全固体化のメリット・デメリット
 2.3 製造方法としてのドライプロセス

3.ニュースから見る全固体電池まわりの現状
 3.1 日本メーカーの状況
 3.2 海外メーカーの状況


【質疑応答】


<13:30〜14:30>

2.ドライプロセスに向けた撹拌混合造粒装置による
PTFEフィブリル化と電池評価

(株)パウレック 研究開発本部 カスタマーソリューショングループ エキスパート 久澄 公二 氏

 
 

【講演概要】
ドライプロセスに向けたPTFEバインダーのフィブリル化技術について、撹拌混合造粒装置VGを用いた検討を実施した。LFPとAB、PTFEを種々撹拌条件にて混合し、PTFEをフィブリル化することで合剤にシート成形性を持たせることができた。 これをハーフセルにて評価し、従来の液LiBよりも充放電特性の高い電池を作製できたので報告する。この他、当社粉粒体加工装置を用いた粒子コーティングや精密混合、微細造粒についても概説する。


【受講対象】
リチウムイオン電池の電極製造において、環境負荷低減やコストカット等で注目されているドライプロセスについて、その背景やどのような装置が適用できるかを知りたい方、粉体処理のパラメータや、処理後の粉体特性がシート成形性や電池の性能にどのように影響するかを知りたい方

【受講後、習得できること】
様々な粉体処理装置を使った電極製造方法、ドライプロセスに使用できる撹拌混合造粒装置、同パラメータの選定方法、評価方法、スケールアップ、ドライプロセスのメリットや現状の課題などについて



1.粉体処理装置メーカーパウレックについて
 1.1 会社紹介
 1.2 様々な分野で適用できる粉体処理装置

2.ドライプロセス導入の背景
 2.1 WETプロセス v.s. DRYプロセス
 2.2 ドライプロセスのメリット、デメリット(課題)
 2.3 業界での動き

3.撹拌混合造粒機バーチカルグラニュレータ―について
 3.1 装置の概要、構成について
 3.2 スケールアップについて
 3.3 運転パラメータの考え方について

4.ドライプロセスに使われる原料について
 4.1 正極活物質(あるいは負極活物質)
 4.2 バインダーとその特性
 4.3 導電助剤

5.実験条件と結果および評価
 5.1 実験の流れ
 5.2 実験の条件(回転数、温度、処理時間)
 5.3 粉体特性評価(粒度分布、安息角、SEM観察)

6.電池としての評価
 6.1 ハーフセル製造条件
 6.2 充放電試験
 6.3 結果と考察

7.まとめと今後の課題

【質疑応答】


<14:45〜15:45>

3.LIBドライ電極製造技術の開発

東レエンジニアリング(株) シニアマネージャー 博士(工学) 獅野 和幸 氏

 

1.LIBドライプロセスの開発経緯
 1.1 会社紹介
 1.2 LIBコータ事業のご紹介

2.LIBドライプロセスのメリット
 2.1 消費エネルギー削減とCO2排出抑制
 2.2 設置面積の省スペース化
 2.3 材料ロスの改善

3.世の中にあるLIBドライプロセスの事例
 3.1 PTFEを用いた方法
 3.2 静電塗装を用いた方法

4.東レエンジニアリング独自のドライプロセス
 4.1 材料の特徴
 4.2 装置の特徴
 4.3 パターン性

5.今後の展望


【質疑応答】