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2008年 12月号 「COSMETICSTAGE」 


 
■大特集■ 飲んで皮膚効く! 化粧品・医薬品・食品の開発事例 
     
@食べる化粧品トレンドの新展開/日油(株)

1 はじめに
2 人気の食べる化粧品素材
3 開発中の食べる化粧品素材
4 食べるリポソーム?
5 食べるハイブリッドリポソーム
6 美容食品素材としての焼酎粕抽出成分
7 おわりに
A色素沈着症に対する改善効果がある経口投与医薬品の開発/エスエス製薬(株)

1 はじめに
2 L-システイン製剤の色素沈着症に対する効果
3 L-システインの色素沈着抑制メカニズム
4 1日2回服用製剤の開発
4.1 生物学的評価
4.2 製剤学的検討
5 おわりに
B美肌を促進する天然型N-アセチルグルコサミンの化粧品及び美容食品への応用
/焼津水産化学工業(株)

1.N-アセチルグルコサミンとは
2.NAGの特性4)
3.NAGの生理学的性質
3.1 皮膚透過性
3.2 経口投与による体内動態
3.3 ヒアルロン酸生合成促進作用
3.4 経口摂取による肌質改善効果
3.5 腸内細菌利用性
3.6 安全性
4.化粧品への応用
5.美容食品への応用
まとめ
C美肌効果を有する食品の開発/(株)カネボウ化粧品

1.はじめに
2. 加齢と肌 ― 大豆イソフラボン, コエンザイムQ10
2.1 年齢による表皮細胞と皮膚性状の変化
2.2 大豆イソフラボンおよびコエンザイムQ10配合美容食品
3. 生活習慣と肌 ― アミノ酸
3.1 飲酒および睡眠不足の肌への影響
3.2 アミノ酸配合美容食品の効果
4. 便通と肌 ― 乳酸菌,ビフィズス菌,食物繊維
4.1 便秘と肌
4.2 乳酸菌,ビフィズス菌,食物繊維配合食品の効果
D経口摂取できる美容素材・原料の開発 ―イチゴ種子エキス― /オリザ油化(株)

1 はじめに
2 皮膚構成成分に及ぼす作用
2.1 皮膚のPPARsに及ぼす作用
2.2 保湿作用
3 おわりに
E経口化粧品の開発事例/丸善製薬(株)

1 はじめに
2 スターフルーツ葉とその作用
2.1 スターフルーツとは
2.2 抗老化作用
2.3 スターフルーツ葉エキスのドリンク中での安定性
2.4 スターフルーツ葉エキスの安全性
3. おわりに
F色素沈着を抑制する生薬エキス末,紅景天エキス末/松浦薬業(株)

1 はじめに
2 紅景天エキス末Rのマウス紫外線照射色素沈着に対する予防効果
3 紅景天エキス末Rの正常ヒト表皮メラニン細胞に対するグルタチオン産生促進作用
4 紅景天エキス末Rの1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル(DPPH)ラジカル消去能
5 おわりに
G肌美容サプリメントの開発事例/(株)ハクジュ・ライフサイエンス、(株)ユニアル

1 はじめに
2 肌美容サプリメントの評価
2.1 肌美容サプリメントを用いたヒト臨床試験
2.2 自覚症状に対する肌美容サプリメントの影響
2.3 シミ面積に対する肌美容サプリメントの影響
2.4 キメ個数に対する肌美容サプリメントの影響
2.5 皮膚弾力性に対する肌美容サプリメントの影響
2.6 各種肌症状に対するSanSTAGETM含有肌美容サプリメントの機能性
3 考察およびまとめ
H松樹皮抽出物(フラバンジェノール?)のシミに対する臨床作用の検討/(株)東洋新薬

1 はじめに
2 松樹皮抽出物(フラバンジェノール)
2.1 フラバンジェノールとは
2.2 フラバンジェノールの抗酸化、血流改善作用の検討
2.3 フラバンジェノールのシミに対する臨床作用
3. おわりに
Iサケ由来DNA(デオキシ核酸)の肌機能改善剤としての開発/(株)マルハニチロホールディングス

1 はじめに
2 サケ由来DNA(デオキシ核酸)について
3 サケ由来DNA(デオキシ核酸)の摂取による肌機能の改善
4 肌機能改善のためのサケ由来DNA(デオキシ核酸)の応用
5 おわりに
Jアーティチョーク葉エキス美肌効果食品の開発/一丸ファルコス(株)

1 はじめに
2 NF-κBと光老化
3 有効成分 シナロピクリン
4 経口摂取による美肌効果
5 塗布による美肌効果
6 おわりに
K美白作用を有するβ−クリプトキサンチンの開発/ユニチカ(株)

1.はじめに
2.β-クリプトキサンチン
3.マウスB16メラノーマ細胞に対するメラニン合成抑制作用
4.褐色モルモットに対する色素沈着抑制作用
5.ヒトに対するシミ消去作用
6.おわりに


■連 載

○ 日本企業の十の課題 (第5回目)〜課題5ブランド・マネジメント体制の課題−その2 〜
                                         /立命館大学大学院 杉山 慎策

1 財務会計と管理会計
2 ERP
3 コントローラー
4 あるべきブランド・マネジメント体制

○ 化粧品申請・表示に関するQ&A(第2回目) / 吉田法務事務所 代表 吉田 武史

1 はじめに
2 化粧品、医薬部外品の【広告に関する】Q&A
  ―製造販売後は広告違反に留意しましょう―

○ 相図の読み方描き方と乳化系・可溶化系への応用(第5回目) /花王(株) 鈴木 敏幸

1.相図を用いた乳化・可溶化の解析
1.1 界面活性剤/油/水3成分系の相図:3成分系相図を平面上に表示する
1.2 相図の作り方および読み方
1.3 相図で理解する乳化系/可溶化系とマイクロエマルション
1.3.1 可溶化限界と曇点曲線
1.3.2 両連続(bicontinuous)界面活性剤相とマイクロエマルション
1.3.3 HLB変化と相挙動変化
1.3.4 界面活性剤濃度と相挙動変化
1.4 相図で理解する乳化プロセスとその妥当性
2.構造体形成によるエマルションの安定化とレオロジー特性の調整
2.1 相図で見るエマルション状態
2.2 エマルションにおける構造体の形成と物性への影響
2.2.1 エマルションの2次粒子とその形成条件
2.2.2 2次粒子の構造と形成機構
2.2.3 液晶形成によるエマルション物性の変化



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