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2009年 12月号 「COSMETIC STAGE」 

■巻頭インタビュー  ポーラ化成工業(株) 西方 和博 氏


■特集■ 美白化粧品開発の最前線

@しみの原因と美白研究のターゲット ≪(株)カネボウ化粧品≫

1. はじめに
2. 方法
2-1. 細胞培養
2-2. メラノソーム分画の採取
2-3. ケラチノサイトへのメラノソーム分画の投与
2-4. ケラチノサイトに貪食されたメラノソーム量の測定
3. 結果と考察
4. おわりに
A新規メラノソームトランスファー評価法の開発 ≪同志社大学≫

1. はじめに
2. 方法
2-1. 細胞培養
2-2. メラノソーム分画の採取
2-3. ケラチノサイトへのメラノソーム分画の投与
2-4. ケラチノサイトに貪食されたメラノソーム量の測定
3. 結果と考察
4. おわりに
B美白・シミ改善効果の評価における皮膚測定法 ≪東京工科大学≫

1.はじめに
2.美白評価法の現状と課題
3.これまでとられてきた“美白”有効成分の使用試験
4.新規効能取得のための医薬部外品美白機能評価試験
5.美白・シミ改善効果の評価における皮膚測定法の今後の課題
6.参考文献  

C遺伝子解析で「あなた」のシミ特徴を明らかにする ≪ポーラ化成工業(株)≫

はじめに
1.メラノサイトとシミについて
2.MC1Rとは何か
3.MC1R遺伝子多型に着目した理由
4.研究手法概要
5.日本人におけるMC1R遺伝子の多様性について
6.日本人における老人性色素斑とArg163GlnおよびVal92Metとの関係について
7.MC1R遺伝子配列と悪化促進因子との関連性について
8.最後に

D培養皮膚モデルを用いた美白評価法 ≪(株)ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング≫

1.はじめに
2.なぜ色素沈着が発生するのか? 原因となるメラニン産生のメカニズム
3.色素沈着の防止: 美白剤の開発
4.一般的な美白評価系について
5. 化粧品の新しい評価アイテム:研究用ヒト3次元培養皮膚モデル
6. ヒト3次元培養皮膚モデルを用いた新規美白評価試験
7.今後の展望

E美白剤における薬事規制対応 ≪吉田法務事務所≫

【はじめに】
【輸入の場合には、まずその国の法律理解から】
【広告検討による薬事の解釈】

■研究開発■
皮膚のトラブルの原因と対策〜しみとそばかす〜 【連載第3回】 ≪東京医薬専門学校≫

1 はじめに
2 肝斑
3 日光黒子(老人性色素斑)
4 雀斑斑(そばかす)
5 炎症後色素沈着
6 光線性花弁状色素斑
7 後天性真皮メラノサイトーシス(遅発性両側性大田母斑)
8しみは女性ホルモンのアンバランスが原因
9 月経の血の状態で体質・皮膚トラブルの原因がわかる
10 月経異常の原因
11 女性ホルモンがしっかり分泌しているかどうかは月経でわかる
12 更年期の女性の特徴
13 しみの対策
14 おわりに

経皮吸収の実験テクニック【連載 最終回】 ≪城西大学≫

1. はじめに
2. 経皮吸収促進の考え方
3. 経皮吸収促進法
3-1. 化学的促進法
3-1-1. アルコール類
3-1-2. 油脂類(界面活性やリン脂質を含む)
3-1-3. 非プロトン溶媒
3-1-4. 保湿剤
3-1-5. テルペン類
3-1-6. イオンペア
3-1-7. 活量コントロール
3-2. 物理的促進法
3-2-1. イオントフォレシス
3-2-2. エレクトロポレーション
3-2-3. ソノフォレシス(フォノフォレシス)
3-2-4. 無針注射
3-2-5. マイクロニードル
4. おわりに

UVBならびにUVA Protectionの評価方法 ≪P&Gイノベーション合同会社≫

1.一般概論
1.1サンスクリーンとは?
1.2サンクリーンのパフォーマンス
1.3 サンスクリーンの測定法
1.4  UVBのグローバルでの測定法について
2.UVBのプロテクション方法
2.1.SPFとは?
2.2.SPFのコンセプト
2.3.SPFのテスト例
2.4 Global SPF Methpds
2.5 一般的な注意点
3.UVAのプロテクション方法
3.1.UVAに関する各極の見解
3.2. PPDをエンドポイントにしたin vivo試験例
3.2.In vitro でのUVAの測定@
3.3. In vitro でのUVAの測定A〜Critical Wavelength〜
3.4.Ratio(比率)
3.5 各極で試験方の差異
化粧品へ使用される原料の必須知識【連載 第6回】 ≪日油(株)≫

1.はじめに
2.植物エキスの機能
(1) 老化防止
(2) 美白
(3) 保湿
(4) スリミング
(5) 皮脂ケア、ニキビケア
(6) 抗菌・防腐
(7) コンディショニング
3.クミスクチンエキス
4.おわりに
■品質管理・クレーム対応■
化粧品メーカーにおけるGMP対応のポイント ≪高槻医薬品GMP/食品ISOリサーチ≫

はじめに
1.化粧品の製造・品質管理過程で起こりやすい事象の代表的事例とGMP取り組みの基本事項
2.化粧品製造業のおけるGMPの位置付け
3.GMPの背景及びGMP三原則
3−1 GMPの背景
3−2GMP3原則
3−3進化するGMP
4、逸脱管理の留意点
おわりに

■薬事・規制・知財 ■
化粧品・医薬部外品に関わる薬事制度の現状【連載第4回】 ≪薬事体系研究会≫

はじめに
1 製造販売制度の下での品質管理体制とGQP
2 医薬部外品,化粧品のGQP
2.1 GQPの要求事項
2.2 GQPの組織と責任者
2.3 文書と記録
2.4 品質管理業務の概要
3 製造業者等におけるGQPへの対応
4 製造販売制度の下での製造販売後安全管理体制とGVP
4.1 製造販売業の許可とGVP
4.2 GVPにおける製造販売業者の区分
4.3 安全確保業務
4.4 製造販売後安全管理業務の委託
5 GQPとGVPの関係
6 第4回のまとめ
実務に役立つ薬事法・景品表示法誌上セミナー【連載 最終回】 ≪エーエムジェー(株)≫

1.薬事法と景品表示法の今後の方向性

海外特許情報【連載 第2回】 ≪香粧品研究家≫

■マーケティング・商品開発・イノベーション ■
企業における新型インフルエンザ対策 ≪インターリスク総研≫

 

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