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「COSMETIC STAGE」 2023年2月号

 

■ 特集1 ペプチドを活用した化粧品の開発と安全性、品質評価

化粧品原料としてのタンパク質、ペプチド等の安全性評価
国立医薬品食品衛生研究所

1 はじめに
2.該当する化粧品原料
3.ペプチド等を用いた化粧品の安全性評価の健康障害事例
4.化粧品に必要な安全性試験
5.食品添加物(酵素)の食品影響評価指針
6.まとめ

化粧品用途ペプチドの製造方法および品質評価の実際
(株)成和化成
1.はじめに
2.ペプチドの製造方法
3.天然由来ペプチドの品質評価
3.1 基原・含量
3.2 色・におい
3.3 ペプチド確認方法
3.4 無機物の含量
3.5 定量法
3.6 ペプチドの分子量計算方法
4.化粧品用途ペプチドにおける安全性
5.おわりに


皮膚アンチエイジングに向けた機能性ペプチドの応用
(株)ディーエイチシー
1.はじめに
2.皮膚培養細胞に対する効果
2.1 コラーゲン産生能の検証
2.2 ヒアルロン酸産生能の検証
2.3 皮膚バリア機能の検証
3.三次元皮膚モデルに対する効果
4.おわりに


コラーゲンペプチドの経口摂取による美肌への効果
新田ゼラチン(株)
1. はじめに
2. 臨床試験1:隠れじみへのエビデンス
2.1 試験方法
2.2 結果
3. 臨床試験2:目に見えるシミおよび赤味へのエビデンス
3.1 試験方法
3.2 結果
4. 臨床試験3:しわへのエビデンス
4.1 試験方法
4.2 結果
5.考察

 

■ 特集2 SDGs時代の化粧品市場動向と環境負荷低減技術

SDGs時代におけるナチュラルコスメの開発とブランディング
早稲田大学ビジネススクール

1.はじめに
2.SDGs時代
2.1 SDGsとESG
2.2 SDGs報告書(ESG報告書、統合報告書)
2.3 SDGs時代の企業
3.「3R」と「4R」
4.SDGs時代におけるナチュラルコスメの開発
4.1 ナチュラルコスメとオーガニックコスメ
4.2 SDGs時代におけるナチュラルコスメのブランディング
4.3 環境負荷の低減とブランディング
5.ナチュラルコスメのブランディング
5.1 ブランド構成要素
5.2 化粧品におけるブランド構成要素(経営資源)の活用
6.おわりに

環境対応の循環型パッケージを目指した容器包装技術
住本技術士事務所 

1.はじめに
2.循環型パッケージとは
2.1 プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律
2.2 包装設計の要求事項、Reverse Engineering
3.EU2022/1616、欧州市場で食品接触用にrecycled plastics使用可能
4.循環型ポリマー利用に向けて使用済みプラ包材の回収・選別技術
5.Recyclableが必要条件
6.今後の循環型パッケージ及びポリマー
7.まとめ

容器包装におけるLCAと環境負荷算定
(国研)産業技術総合研究所

1.はじめに
2. ライフサイクル視点での容器包装の設計開発
2.1 ライフサイクル思考とは
2.2 ライフサイクル思考の重要性
2.3 ライフサイクル視点における設計段階の重要性
3 LCA
3.1 LCAの考え方
3.2 LCAの規格と手法
4. LCA手法の展開
4.1 カーボンフットプリント
4.2 エコラベル
4.3 削減効果量
4.4 マスバランス
5.ライフサイクル視点からの環境配慮設計のポイント
6. LCAに対するニーズと課題
6.1 LCAに対するニーズ
6.2 LCAに関する課題
7.まとめ

ヴィーガンコスメの国内外市場動向
(株)テクノ・クリエイト

1.はじめに
2.本レポートにおけるヴィーガンコスメの定義
3.グローバルにおけるヴィーガンコスメ市場
4.韓国におけるヴィーガンコスメ市場
4.1 市場環境
4.2 メーカー側のマーケティング
4.3 市場の成長速度
5.国内におけるヴィーガンコスメ市場
5.1 市場概要
5.2 大手メーカーの動向
5.3 国内市場拡大のための方策
 
■ トピック記事

機械学習を用いた皮膚感作性試験代替法の開発
名古屋市立大学
1.はじめに
2.化学物質の皮膚感作性評価
3.機械学習とは
4.機械学習を用いた皮膚感作性強度予測モデル
4.1 方法
4.2 結果
5.おわりに

HPLC分析における実践ノウハウ・コツ
(株)島津総合サービス
1.はじめに
2.移動相調製に関するノウハウ・コツ
2.1 水の選び方
2.2 有機溶媒の選び方
2.3 緩衝液の選び方
2.4 水と有機溶媒混合移動相の調製
2.5 溶存空気と脱気
3.試料調製と注入に関するノウハウ・コツ
3.1 試料溶媒の選び方
3.2 試料注入量の影響
3.3 試料バイアルへの吸着
3.4 オートサンプラーの留意点
4. おわりに

他社特許明細書の解釈と弱点の見つけ方
弁理士法人 三枝国際特許事務所
1.はじめに
2.特許明細書の解釈
2.1 特許請求の範囲について
2.2 明細書、図面について
3.弱点の見つけ方
3.1 特許発明の技術的範囲が適切か否か
3.2 審査段階の引例と同じ刊行物で異議申立てした事例について
3.3 公然実施について
4.おわりに

連載:特許からみた,化粧品新素材