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「COSMETIC STAGE」 2024年2月号

 

■ 特集1 海産資源に着目した化粧品素材・原料の開発

@ 海洋生物資源のライブラリー化と化粧品原料としての活用
オーピーバイオファクトリー(株)

1.はじめに
2.海洋生物資源開発・利用におけるバリューチェーン
3.生物資源ライブラリービジネスについて
4.海洋生物資源利用におけるボトルネック
5.微細藻類への期待
6.フォトバイオリアクター活用によるブレークスルー
7.化粧品原料開発例
8.おわりに

A 真珠由来素材の化粧品への利用
御木本製薬(株)

1.はじめに
2.真珠およびアコヤガイ由来素材の高度化利用
 2.1 コンキオリン加水分解物
 2.2 アコヤガイ足糸加水分解物
 2.3 サクシニル化アテロコラーゲン
3.最期に

B 海藻(褐藻、紅藻、緑藻)抽出物の化粧品への活用
(株)シー・アクト

1.はじめに
2.海洋に存在する機能性成分
3.硫酸化多糖の機能性
 3.1 刺激緩和効果
 3.2 肌への機能性
 3.3 毛髪への機能性
4.まとめ
C 海洋生物における紫外線防御物質
山口東京理科大学

1.はじめに
2.マイコスポリン様アミノ酸(Mycosporine-like Amino Acids、MAAs)
3.スキトネミン(Scytonemin、シトネミンとも)
4.おわりに
D フコキサンチンの免疫調節作用
立命館大学 分子薬効毒性学研究室

1.はじめに
2.フコキサンチンの生理活性
 2.1 フコキサンチンのリンパ球への作用
 2.2 フコキサンチンの単球・マクロファージへの作用
 2.3 フコキサンチンの顆粒球への作用
 2.4 フコキサンチンのマスト細胞への作用
3.おわりに

 

 

■ 特集2 データ駆動型製品開発のための基本的手法と化粧品開発への応用

@ ベイズ最適化による実験条件の絞り込み手法の基礎
東京大学
1.はじめに
2.ベイズ最適化の概要
 2.1 ガウス過程回帰
 2.2 カーネル関数
 2.3 獲得関数
3.ベイズ最適化の実験への適用
4.おわりに

A AIを用いたHPLC分析メソッド開発
クロムソードジャパン(株)
1.はじめに
2.HPLCメソッド開発を効率良く行うための手順             
 2.1 HPLCの分離度に関する関係式
 2.2  HPLCのメソッド開発を効率良く行うためのスキーム
 2.3  最適なカラム選択の為のソフトウェア(ColumnViewer)
 2.4  AIを利用したHPLC用自動メソッド開発ソフトウェア(ChromSword Auto5.1)

B AIを用いた処方設計時の保存効力予測および適合処方生成
ロート製薬(株)  Quantum Analytics合同会社
1.はじめに
2.機械学習について
 2.1 予測モデルについて
 2.2 生成モデル(GAN)について
3.処方設計時の保存効力予測および適合処方生成AI
 3.1 検証1
 3.2 検証2
4.おわりに

 
 
■ トピック記事

化粧品ビジネスにおける今後の価値づくり
R&D戦略・組織活性化アドバイザー
1.社会変化の加速(我々が迎える時代)
2.未来志向の経営(パーパス経営、ポートフォリオ・オブ・イニシアティブ)
3.化粧品ビジネスにおける価値づくり
4.今後の化粧品の価値開発

あたらしい無水ソルビトール脂肪酸エステル系オイル増粘・ゲル化剤
農業・食品産業技術総合研究機構
1.はじめに
2.C-AGの製造と基礎物性
 2.1 C-AGの合成
 2.2 C-AGの基礎物性
3.C-AGによる有機溶媒の増粘・ゲル化
 3.1 C-AGによる有機溶媒の増粘・ゲル化
 3.2 C-AGによる増粘・ゲル化のメカニズムとゲルの性質
4. まとめ

化粧品製造におけるデータサイエンスのポイント
群馬大学
1.はじめに
2.化粧品製造業を取り巻く現状
 2.1 超ビッグデータ社会の加速
 2.2 日本の化粧品製造業を取り巻く現状
3.化粧品製造業におけるデータ活用
 3.1 化粧品製造業におけるビッグデータ活用の適用範囲
 3.2 プロセス製造業の特徴
 3.3 化粧品製造業における品質管理の難しさ
4.ビッグデータ分析の進め方
 4.1 ビッグデータの種類
 4.2 分析フレームワーク「CRISP-DM」
 4.3 データ可視化の重要性
 4.4 モデルの構築と評価、展開
5.おわりに

連載:特許からみた、化粧品新素材 (第30回)