2011年 8月号 目次
「PHARMSTAGE」
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【巻頭】
抗リウマチ薬の審査の現状
<医薬品医療機器総合機構 > |
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【特集】 医薬品製造プロセスのスケールアップトラブル事例 |
1 ろ過工程におけるスケールアップトラブル事例と対策
関東化学株式会社
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1 分離・ろ過工程設計のアプローチ
2 恒常的に高品質を得るためのアプローチ
3 晶析
3.1 分離・ろ過に影響を及ぼす晶析のスケールアップファクター
3.2 原薬の重要品質特性の選定と管理戦略
3.3 晶析工程のスケールアップのトラブル
3.4 晶析時のトラブル事例
4 分離・ろ過の機種選定
4.1 圧ろ過機
4.2 遠心分離機
4.3 その他のろ過機
5 分離・ろ過工程のトラブル事例と対策
6 まとめ
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2 攪拌・混合工程におけるスケールアップのトラブル事例とその対策
武州製薬株式会社
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1 はじめに
2 攪拌工程におけるスケールアップとその留意点
3 混合工程におけるスケールアップとその留意点
3.1 主薬成分の混合均一性(2種以上の顆粒の混合なども含む)
3.2 滑沢剤の混合状態
4 スケールアップに関係した最近の動向
5 まとめ
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3 撹拌造粒機の機種の違いによる造粒顆粒物性への影響
日本新薬株式会社
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1 はじめに
2 事例紹介
2.1 技術移転計画
2.2 処方および製造方法
2.3 造粒機種および造粒条件
2.4 結果
(1) 造粒機種と顆粒特性
(2) 粒子特性と溶出性
3 撹拌造粒の操作パラメーターと技術移転における留意点
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【ミニ特集】 医薬品開発に貢献する企業内医師とメディカルアフェアーズ部門のあり方 |
1 開発プロジェクトに企業内医師が参画することのメリットとは
第一三共株式会社
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1 はじめに
2 組織に要求される人材とは
3 現在の開発プロジェクトの特徴
3.1 Science−oriented
3.2 臨床試験のグローバル化
3.3 開発における製品の価値増大を狙った戦略
4 研究開発全体に対しての寄与
5 医師の“無形の”精神的影響に関して
6 さいごに
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2 メディカル・アフェアーズ部門のあり方
ブリストル・マイヤーズ株式会社
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1 はじめに
2 会社組織におけるメディカル・アフェアーズ部門
3 メディカル・アフェアーズ部門の企業内での役割
4 メディカル・アフェアーズ部門の企業内での業務
5 メディカル・アフェアーズ部門の今後の展望
6 終わりに
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▼ トピック |
○ 中枢神経系の臨床試験はなぜ失敗するか −プラセボ効果と評価者の研修−
UBC ジャパン
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1 プラセボ効果の課題は何か
2 プラセボ効果に何が影響するか
2.1 試験デザイン
2.2 評価者間の信頼性
2.3 面接スキル
2.4 臨床試験中の評価者のバイアス
3 評価者の研修とサーベイランスはどのように実施するか
3.1 評価者の資格
3.2 評価尺度の研修と認証
3.3 面接スキルの演習と認定
3.4 臨床試験中の評価尺度の再研修
3.5 臨床試験中の評価者のサーベイランス
4 いかにプラセボ効果を削減するか
5 評価者の研修は薬事要求か。
6 中枢神経系用剤の新薬開発の現状は何か。
おわりに
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○ 研究開発を革新する研究施設の空間構成(レイアウト)のあり方
日揮株式会社
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1 研究開発の生産性革新とコミュニケーション
2 コミュニケーションと空間構成(レイアウト)
3 生産性の高い空間構成(レイアウト)
4 空間構成(レイアウト)のプロトタイプ
5 コミュニケーション生を促進する空間要素
6 実例
7 おわり
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▼ 医療機器・体外診断薬リレー連載 第38回
医療機器・診断薬開発企業の方に有益な実務講座 |
○ 産学連携による体外診断医薬品の新規項目開発戦略
独立行政法人 科学技術振興機構
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1 はじめに
2 バイオマーカーの探索
3 産学連携の推進
4 治験と臨床研究対応
5 産学連携による公的資金の活用
6 まとめ
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▼ 知的財産リレー連載 |
○ 無効審判を請求された場合の対応(その3)
山の手合同国際特許事務所
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3.6
(2)請求書から読み取る相手方の狙い・意図
(3)新規性・進歩性
(4)記載不備
4 無効審判における被請求人(特許権者)の手続
(1)答弁の方向性
(2)訂正の可能性
(3)弁駁書・請求書補正に対する応答
(4)合議体による職権審理(職権探知)
5 審決とその取消訴訟
(1)審決の妥当性の判断と相手方の承服可能性
(2)審決取消訴訟における勝訴可能性
(3)訂正審判の請求〜取消決定〜再度の無効審判手続
(4)審決の確定
6 紛争の解決
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▼ 連載記事 |
○ 超ブロックバスター『タケプロン』に学ぶ日本での研究、世界での開発・販売戦略
第2回 国際プロダクトマネージャーの仕事
フィンテックグローバルキャピタル (元 武田薬品工業)
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はじめに
1 医療用医薬品とは。日本の製薬企業の中の武田薬品
2 医薬品の開発の困難性
3 国際プロダクトマネージャーの仕事
3.1 プロダクトマネージャーの役割とタケプロンの構造式
3.2 研究開発の契機
3.3 動物実験で見出された毒性を徹底解明して安全性を立証
4 第二回のおわりに
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○医薬品及び医療機器の製造所の構造設備に係る要求事項
第3回 医療機器の製造所の構造設備
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はじめに
9 医療機器とは
10 医療機器の製造業許可の区分
11 医療機器の製造業許可の範囲
11.1 製造工程の分担
11.2 外部の試験検査機関等の利用
11.3 分置倉庫
12 医療機器の製造所の構造設備
12.1 第1号:医療機器製造所の製造設備,器具
12.2 第2号:配置,清掃,保守
12.3 第3号:手洗設備,便所,更衣を行う場所
12.4 第4号:作業所に係る規定
12.5 第5号:貯蔵設備
12.6 第6号:試験検査設備,器具
12.7 作業室
13 医療機器の包装,表示,保管のみを行う製造所の構造設備
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○医薬品の物理化学
<第42回>
品質 Quality of Drugs (2)
武蔵野大学
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1 はじめに
2 医薬品の品質保証
3 品質設計
4 バリデーション
4.1 バリデーションの定義
4.2 バリデーションの概念
4.3 工業化研究段階(スケールアップ)におけるバリデーション
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