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がん 支持療法  本
 

2018年 11月号 目次    「PHARMSTAGE」

■ 巻頭

1.厚生労働省における医療系ベンチャーの支援について

厚生労働省

 
■ シリーズiPS細胞・再生医療

1.機能性細胞培養容器の開発とその周辺技術の紹介

岡山理科大学

1 本稿のねらい
2 細胞培養用プラスチックの基礎
3 三次元培養系と組織モデルへの展開と培養容器の特性
4 培養細胞・組織環境の動的環境構築および制御
5 胚培養容器と組織培養容器の進展
6 幹細胞培養技術に向けた展開

 
■ 【 特集1 】 実地で役に立つGMP監査担当者育成

1.改正GMP省令で求められるQA業務

高田製薬(株)

1 改正GMP省令の概要
2 6つのギャップ
 2.1 品質リスクマネジメント
 2.2 製品品質の照査
 2.3 参考品等の保管
 2.4 安定性モニタリング
 2.5 原料等の供給者管理
 2.6 バリデーション基準
3  PIC/S GMPガイドラインにおける品質保証
4 GQPとの関係

2.改善につながる監査所見、監査報告書作成の留意点

(株)ファーマ・アソシエイト

1.自主点検の規制上の項目
2.自己点検(内部監査)の道具立て

 

3.監査担当者がチェックするべきデータインテグリティのポイント

サノフィ(株)

1.データインテグリティ
 1.1. 定義
 1.2. データインテグリティ問題の原因と影響
 1.3. ALCOAの原則
2.品質監査
 2.1. 監査で参照するガイドライン
 2.2. データインテグリティとしてチェックすべき項目
  2.2.1現場ツアーでの要点
  2.2.2書類確認での要点
 2.3 データインテグリティの指摘事項
 2.4.監査で見つかったデータインテグリティの事例
3.今後の展望

 
■ 【 特集2 】 がんの支持療法に対する薬剤開発

1.口腔粘膜炎の対応(予防と治療) 

国立がん研究センター中央病院 

1 緒言
2 口腔粘膜炎の対応(予防・治療)
 2.1 発症機序を踏まえた対応
 2.2 がん臨床における口腔粘膜炎の対応の基本戦略
 2.3 各ガイドラインにおける対応の基本戦略
 2.4 臨床の現場での実際
3 これから期待される口腔粘膜炎の対応
 3.1 粘膜保護剤
 3.2 半夏瀉心湯
 3.3 味覚・食感を損ねない、新しい長時間作用型口内炎疼痛緩和薬
4 今後の課題
5 まとめ

 

2.抗がん薬による末梢神経障害の予防と治療

がん研有明病院 薬剤部

1、臨床で問題となる抗がん薬による末梢神経障害
2、抗がん薬による末梢神経障害の予防のエビデンス
3、抗がん薬による末梢神経障害の治療エビデンス
4、まとめ

3.新薬創出のための口内炎のモデル動物作製

松山大学

1 背景
2 放射線誘発口内炎の作製
 2.1 動物
 2.2 放射線照射
3 口内炎の重症度評価
 3.1 肉眼的評価とスコアリング
 3.2 照射線量と口内炎スコアの経時的変化
 3.3 好中球ミエロペルオキシダーゼ(MPO)活性の測定

4.動物モデルにおける抗がん剤誘発末梢神経障害の評価

京都薬科大学

1.抗癌剤誘発末梢神経障害に関する疫学的背景
2.末梢神経障害の検出方法 
3.大腸癌モデルラット治療下での末梢神経障害の評価方法

5.実験動物による悪心・嘔吐の評価  

大阪大学


1. 悪心・嘔吐の評価の必要性
2. 嘔吐の評価
3. 悪心の評価
4. 嘔吐しないラット・マウスでの悪心・嘔吐の評価
5. パイカ行動
6. パイカ行動の性差・年齢差について
7. カオリン摂取量自動測定装置の開発
8. 実験に使用可能となるマウス系統の選別
9. パイカ行動は悪心なのか嘔吐なのか
10. 表情による悪心の評価
11. まとめ

■ 【 特集3】 マテリアルズインフォマティクスのバイオ分野応用

1.マテリアルズ・インフォマティクスを用いた生体材料の設計

東京工業大学大学院

1.はじめに-材料科学と情報科学の融合
2・医療用バイオマテリアル開発の現状―計算科学との親和性の低さ
3・バイオマテリアル開発への情報科学的手法の応用の試み
4・より効率的にビッグデータを収集するには?

2.計算化学を用いた材料開発とバイオ分野への応用

東北大学未来科学技術共同研究センター

1. はじめに
2. 超高速化量子分子動力学法に基づくマルチスケール・マルチフィジックス計算化学
3. マルチスケール・マルチフィジックス計算化学による材料開発
 3.1  自動車排ガス浄化触媒システム
 3.2 リチウムイオン二次電池,燃料電池,太陽電池
 3.3 スキーワックス
4. バイオ分野への応用
 4.1 癌抑制タンパク質p53
 4.2 バイオフィルム成長

3.マテリアルズ・インフォマティクスで知っておくべき特許戦略

弁護士法人イノベンティア

1 はじめに
2 特許とは
 2.1 特許制度とは
 2.2 特許権の効力
 3.1 特許取得
 3.2 秘匿による保護
 3.3 特許取得と秘匿による保護の選択の基準
4 マテリアルズ・インフォマティクスの特許戦略
 4.1 特許取得の対象
 4.2 材料データセット
 4.3 解析手法
 4.4 関数
 4.5 新材料
5 まとめ

 
■ シリーズ診断

 ○ PET / CT によるがん診断の精度

旭川医科大学

1.はじめに
2.FDG-PET
3.CT
4.PET/CT
5.本学の試み
6.今後の展望

 
■ 《トピックス》

 ○ イオン交換樹脂の医薬・食品産業への利用

オルガノ(株)

1.はじめに
2.イオン交換樹脂を用いたクロマト分離
3.イオン交換樹脂を用いたクロマト分離設備
4.金属担持モノリス状イオン交換樹脂触媒
5.接触水素化反応
6.フロー反応
7.カップリング反応

 

 

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