第1章 医学・薬学と膜タンパク質概論 《富田 泰輔》
第2章 水チャネル・接着分子
1 アクアポリン4(AQP4) 《安井 正人》
2 カドヘリン 《由井 杏奈、妹尾 暁暢、長門石 曉》
3 claudin創薬基盤 《橘 敬祐、近藤 昌夫》
4 クローディンを基盤とするタイトジャンクションと生体システム構築の多様性
《田中 啓雄、田村 淳、矢野 智樹、月田 早智子》
第3章 トランスポーター
1 多剤輸送体MDR1(ABCB1) 《木村 泰久、小段 篤史、植田 和光》
2 コレステロール輸送体NPC1の機能・構造・医薬標的としての可能性 《大金 賢司》
第4章 チャネルタンパク質 ― 膜タンパク質応答の揺らぎ 《西田 基宏、冨田 拓郎》
第5章 Na-ポンプ(Na,K-ATPase) 《鈴木 邦明》
第6章 受容体
第1節 サイトカイン
1 免疫タンパク質-受容体の認識機構
― IL-15と補助刺激分子を例に ー 《池鯉鮒 麻美、池水 信二》
1 サイトカイン受容体とシグナル伝達 《吉村 昭彦》
2 LDL レセプター 《酒井 寿郎》
第7章 免疫
1 免疫系表面受容体と細胞コミュニケーション
《前仲 勝実、喜多 俊介、古川 敦、野村 尚生、福原 秀雄、前田 直良》
2 免疫チェックポイント受容体PD-1とCTLA-4 《横須賀 忠、若松 英、町山 裕亮》
3 GPIアンカー 《藤田 盛久、木下 タロウ》
第8章 酵素
1 MTI-MMPのプロテアーゼ活性を通じたがん悪性化進展制御
《室井 敦、星野 大輔、清木 元治、越川 直彦》
2 膜タンパク質YidCによるタンパク質膜組み込みの構造基盤 《熊崎 薫、塚崎 智也》
3 zDHHCパルミトイル化酵素とABHD17脱パルミトイル化酵素
《深田 正紀、横井 紀彦、平田 哲也、深田 優子》
第9章 核膜タンパク質 ― 核膜孔複合体 《吉村 成弘》
第10章 GPCR
1 Gタンパク質共役型受容体(G protein-coupled
recepter ; GPCR) 《浜窪 隆雄》
2 簡便かつ安価なGPCR活性化測定法”TGFα切断アッセイ” -その発見の経緯と応用-
《青木 淳賢、井上 飛鳥》
3 体内時計の中枢を調節するGタンパク質共役型受容体 《嶋谷 寛之、土居 雅夫》
第11章 T細胞の補助刺激シグナルを制御するTNF受容体スーパーファミリー分子 《宗 孝紀》
第12章 てんかん関連リガンド・受容体 LGI1・ADAM22 《平野 瑤子、宮ア 裕理、深田 正紀、深田 優子》
第13章 脳神経細胞シナプスを制御する膜タンパク質 《富田 泰輔》
第14章 EGF受容体を標的とした医薬品開発 《新野 睦子、白水 美香子》
第15章 膜タンパク質の理論的耐熱化法を開発 《木下 正弘》
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