摩擦摩耗 セミナー
        
高分子材料のトライボロジー制御
高分子材料の劣化・変色対策
 
<セミナー No.410206>
【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★潤滑剤や表面処理などによる摩耗耐性向上,そのポイント

★熱や紫外線,ケミカルストレスによる摩擦摩特性の変化とその対応

★耐摩耗試験,摩擦力測定試験の装置と進め方,高分子の摩擦係数の予測

 

摩擦摩耗の基本的な考え方と高分子材料への活かし方

 


■ 講師


福井大学 名誉教授 産学官連携本部 特命教授 工学博士 岩井 善郎 氏


   <著書>
     「摩擦・摩耗試験機とその活用」 (日本トライボロジー学会編,養賢堂・2007・分担),他
  <受賞歴>
     日本トライボロジー学会 技術賞(2011年) ,他
  <学会・委員会活動>
     日本トライボロジー学会入門講座講師(摩擦・摩耗を担当),他

■ 開催要領
日 時

2024年10月25日(金) 10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込み・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込み)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
         詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【講座の趣旨】

   各種材料開発,設計,生産,メンテナンスにおいて,摩擦,摩耗,潤滑が深く関わっています。本セミナーでは,摩擦・摩耗の基礎からスタートして自動車の電動化等で関心が高まっている樹脂材料の摩擦・摩耗の特徴および課題解決についてわかりやすく解説します。


【セミナープログラム】

1.摩擦摩耗の基礎
  1.1 表面の性質と接触
  1.2 摩擦と発生メカニズムの考え方
  1.3 潤滑とその考え方


2.摩耗のメカニズム
  2.1 摩耗の分類と形態
  2.2 凝着摩耗,アブレシブ摩耗,腐食摩耗,疲労摩耗
  2.3 フレッチングとエロージョン


3.プラスチック(樹脂)材料の摩擦摩耗
  3.1 プラスチック(樹脂)材料の基本的な構造と特性
  3.2 プラスチック材料の摩擦摩耗特性
    3.2.1 プラスチック材料の摩擦摩耗の特徴
    3.2.2 各種プラスチック材料
    3.2.3 複合材料
  3.3 プラスチック材料の摩擦摩耗試験方法と評価の考え方
  3.4 摺動面損傷面(トライボロジー表面)の解析とその評価
  3.5 新しい表面強度評価法(MSE法)による評価・解析

4.摺動(トライボロジー)部品への応用例

【質疑応答】

 

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