カルノーバッテリー 蓄熱潜熱 セミナー
        
CO2排出量の算出と削減事例
次世代自動車の熱マネジメント
 

<セミナー No 412221>

【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★使用される各種蓄熱材の 効果・課題、最近の開発・応用状況等について徹底解説いたします!


カルノーバッテリー技術と

Power to Heat技術に関連する高温蓄熱技術の最新動向


■ 講師

北海道大学 大学院工学研究院 教授 博士(工学) 能村 貴宏 氏

■ 開催要領
日 時

2024年12月3日(火)  12:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 1名につき 49,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44
,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
   

■ プログラム
【習得できる知識】
● 蓄エネ技術としての蓄熱発電・カルノーバッテリーの最新開発状況
● 世界の高温蓄熱技術の最新動向
● 高温領域の蓄熱材の特徴および有用性

【講座趣旨】
  変動性再生可能エネルギー由来の電力を一旦熱に変換して蓄熱(=蓄エネ)し、熱機関を用いて電力へ変換して供給するカルノーバッテリーは、数時間から数日程度の蓄エネルギー技術として期待されている。また、産業の熱需要の電化に向けて高温蓄熱を付帯したPower to Heat技術も注目されている。そこで本講では、カルノーバッテリーとPower to Heat技術の基礎と世界の研究開発動向および関連する高温蓄熱技術開発の最新動向を具体例を挙げて詳細に説明します。




1.高温蓄熱技術の必要性
 1.1 産業排熱回収における中温蓄熱技術の必要性
 1.2 蓄エネルギーシステムの 新たなオプションとしての高温蓄熱技術

2.高温蓄熱技術の種類と主要な蓄熱材料の開発状況
 2.1 液体顕熱蓄熱技術
 2.2 固体顕熱蓄熱技術
 2.3 潜熱蓄熱技術
  2.3.1 糖アルコール
  2.3.2 溶融塩
  2.3.3 金属・合金系
 2.4 化学蓄熱技術

3.カルノーバッテリー技術の基礎
 3.1 カルノーバッテリーの原理
 3.2 カルノーバッテリーの分類
  3.2.1 ランキンバッテリー
  3.2.2 ブレイトンバッテリー
  3.2.3 蓄熱発電
 3.4 世界のカルノーバッテリーの開発状況
  3.2.1 ランキンバッテリー
  3.2.2 ブレイトンバッテリー
  3.2.3 蓄熱発電
  3.2.4 開発の方向性の予測
 3.5 カルノーバッテリーに関連する 各種蓄熱技術の開発状況

4.マイクロカプセル蓄熱材の特性とその応用
 4.1 高温潜熱蓄熱材料としての金属・合金の可能性
 4.2 高温潜熱蓄熱材のカプセル化技術の必要性とその課題
 4.3 合金系潜熱蓄熱材のマイクロカプセル化技術
  4.3.1 製造法
  4.3.2 蓄熱性能
  4.3.3 種類および作動温度のラインナップ
 4.4 合金系潜熱蓄熱マイクロカプセルを用いた 高温蓄熱システムの設計
  4.4.1 充填層型熱交換器による性能予測
  4.4.2 ベンチスケール充填層型熱交換器の設計と 性能評価
  4.4. 3 ライフサイクル評価


 【質疑応答】
 

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