カーボンプライシング セミナー
        
CO2排出量の算出と削減事例
CO2の有効利用技術の開発
 

<セミナー No 501215>

【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★ 制度の基本から、排出権取引/非化石証書の違い、取引における注意点まで!
★ 特にGX-ETSについて詳説!

カーボンプライシング制度の最新動向と法的留意点

■ 講師

1.

(株)FTカーボン 代表取締役 富士 昌孝 氏

2.

法律事務所ZeLo・外国法共同事業 弁護士 伊藤 龍一 氏
■ 開催要領
日 時

2025年1月30日(木) 10:30〜16:15

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 60,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき
55,000円

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:30-14:00】(途中 昼休みを含みます)

1.カーボンプライシング制度の最新動向と排出権取引・非化石証書の展望

(株)FTカーボン 代表取締役 富士 昌孝 氏
 

T.カーボンプライシング
2023年2月、政府は「GX実現に向けた基本方針」を閣議決定し、今後、企業の排出削減を促進する手法の一つであるカーボンプライシングの政策(排出量取引制度、環境税)を実行します。2026年度から本格稼働する排出量取引制度(GX-ETS、GXリーグ)などの政策の今後の方向性についてご説明します。

1.カーボンプライシング政策
 1.1 カーボンプライシングとは
 1.2 我が国のカーボンプライシング政策 (GXリーグ、化石燃料賦課金、特定事業者排出枠、GX移行債)

U.J−クレジット制度と非化石証書
J−クレジットは、カーボンプライシングの政策に対応するための環境価値商品として期待されています。J−クレジットの申請要件等の制度概要、最近の市場動向等をご説明します。また、J−クレジットの競合商品の非化石証書の市場が急拡大しています。カーボン・ニュートラルに向けたステップとして活用が拡大していく代表的な環境価値商品(J−クレジットと非化石証書)を比較し、これらの市場の方向性を予測します。

2.J−クレジットと非化石証書の比較
3.J−クレジット制度
 3.1 市場動向
 3.2 申請要件
 3.3 申請スケジュール
 3.4 申請費用

【質疑応答】


【14:15-16:15】

2.カーボン・クレジットの概要と関連する法律・留意点

法律事務所ZeLo・外国法共同事業 弁護士 伊藤 龍一 氏

 

T.カーボン・クレジットの概要
カーボン・クレジットには、J-クレジットに加え、ボランタリークレジットなども存在します。カーボン・クレジットの類型や認証要件の動向を概観した上で、日本国内の動向を中心に解説します。

1.カーボン・クレジットの類型
2.カーボン・クレジットの認証要件の動向
3.カーボン・クレジットに関する日本国内の動向

U.カーボン・クレジットに関連する法律・留意点
カーボン・クレジットの法的性質は明確化されておらず、包括的に規律する法律も存在しないものの、多くの取引が行われ、活用もされてきています。そこで、カーボン・クレジットの取引や活用にあたって、実務上、留意すべき点を中心に解説します。

1.カーボン・クレジットの取引に関する法律
2.カーボン・クレジットの取引に関する留意点
3.カーボン・クレジットの活用方法
4.カーボン・クレジットの活用に関する留意点

【質疑応答】

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