プラスチック 加飾 セミナー
        
生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
車室内空間の快適性向上と最適設計技術
 
<セミナー No.502412>
【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★塗装代替、植物由来材料を用いた加飾等、プラ加飾技術の最前線を探る

プラスチック加飾技術の

最新動向と環境負荷低減に向けた展望


■ 講師
 

MTO技術研究所 所長 桝井 捷平 氏

■ 開催要領
日 時

2025年2月12日(水) 10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
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聴講料

1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
         詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【講演ポイント】
 低価格指競争から高付加価値競争に移行する中で、プラスチック加飾は、単なる加飾から、「機能性付加加飾」へと発展し、また、「環境対応加飾」が注目されている。個別加飾技術の中では、フィルム加飾技術、モールドインカラー等のNSD(Non Skin Decoration)、バイオミティクスを応用した加飾、オンデマンド加飾等が注目されている。さらに、今後の加飾は、SDGs、パリ協定、自動車におけるCASEなど国際的な目標に即したものに展開していくことが求められている。日本でも自動車の外装への適用検討が活発化している。
 本講演では、主要加飾技術の概要を説明した後、「塗装代替加飾、自動車の外装への適用検討」、「植物由来材料を用いた加飾、軽量化、リサイクル等の環境対応加飾」、「機能付加加飾、構造色加飾、3Dプリント加飾、3D品への直接インクジェット加飾など高付加価値製品につながる加飾」など今後の加飾技術の展望を具体的に解説し、自動車内外装への展開状況を説明し、その他の用途への展開も紹介する。

【プログラム】
1.加飾技術の概要
2.主要加飾技術の最近の状況
 2.1 フィルム転写・貼合加飾 〜高意匠表現が出来、機能性付与性にも優れるフィルム転写・貼合加飾技術〜
  2.1.1 成形方法
  2.1.2 加飾フィルム
   (1)加飾フィルムの種類、構成
   (2)注目される加飾フィルム、機能付与加飾フィルム
 2.2 特別な表面層を付与しない加飾(NSD) 〜低コスト塗装レス加飾として注目〜
  2.2.1 モールドインカラー(高外観原着樹脂による加飾)
  2.2.2 シボ・金型表面微細加工技術
  2.2.3 金型表面高品位転写 〜表面品質向上技術から加飾技術へ〜
 2.3 ソフト表面加飾の進展 〜あらためて注目されている温かみを与えるソフト加飾〜
   2.3.1 本格的なソフト表面加飾の現状
   2.3.2 ソフトフィール加飾の開発と展開
 2.4 二次加飾 〜二次加飾が見直され、あらたな展開も〜
   2.4.1 印刷
   2.4.2 真空製膜
   2.4.3 その他の二次加飾
    (1)塗装 (2)メッキ (3)レーザー加飾
 2.5 日本、欧米の加飾の最近動向
3.国際社会、自動車メーカーの目標と今後の加飾概要
 3.1 国際社会、自動車メーカーの目標
  SDGs、パリ協定、CASEなど
 3.2 国際的な目標に即した今後の加飾概要(一覧表)
4.塗装代替加飾と自動車の外装などへの展開
 4.1 塗装代替加飾のニーズと塗装代替自動車外装への展開
 4.2 主要塗装代替候補技術とその展開および各技術の比較
   フィルム加飾、材着樹脂加飾(モールドインカラー)、インモールド塗装
5.その他の環境対応加飾
 5.1 植物由来プラスチックおよび植物由来繊維複合材料利用の加飾
 5.2 軽量化と加飾
 5.3 モノマテリアル、易解体、リサイクル材使用加飾
6.高付加価値製品につながるその他の加飾
 6.1 機能付加加飾
 6.2 バイオミティクスと構造色加飾
   〜自然界に存在する素晴らしい機能をもった動・植物の機能を加飾にも展開〜
 6.3 3Dプリント加飾
 6.4 3D曲面への直接インクジェット
 6.5 熱板加熱圧空真空成形、被覆成形
 6.6 フィルム転写成形
7.自動車内装への適用と今後の展開
 7.1 各加飾技術の最近の適用事例
 7.1 次世代内装イメージ
 7.2 今後の内装キャビン、コックピット、ディスプレーなど
8.塗装代替以外の自動車外装への適用と今後の展開
 8.1 次世代外装イメージ
 8.2 フロントエンドモジュール、フロントパネル、ソーラー発電など
9.自動車分野以外の用途への展開状況
 9.1 住設、建材分野
 9.2 化粧品容器、日用品分野
 9.3 通信機器、家電分野
10.まとめと今後の展開予想

【質疑応答】


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