先使用権 ノウハウ保護 タイムスタンプ  
『適正な知財コストの考え方と 権利化、維持、放棄の決め方』
『後発で“勝つ”ための 研究・知財戦略と経営層への説明・説得の仕方』
 
<セミナー No.502505>
【Live配信】

★確定日付印だけでは先使用権を証明できない!

  証拠資料の揃え方、管理の仕方と欧米・中国など海外における留意点!

 

ノウハウの秘匿化戦略と先使用権の立証、実践ポイント


■ 講師

つむぎ国際特許事務所 代表弁理士、日本大学 法学部 教授 粕川 敏夫氏

■ 開催要領
日 時

2025年2月26日(水) 10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕

大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい。

■ プログラム

 

【講演趣旨】
ノウハウを守るための方法は特許を取るだけではなく、先使用権を確保 したうえで秘匿化することが一つの戦略的な手段となっています。特に、書類の電子 化やインターネットの発達に伴って、これらの管理は知財情報の戦略的なコントロー ルとして重要性はますます高くなってきています。本セミナーでは、営業秘密、先使 用権の基本的な知識の整理から、秘匿化の戦略、先使用権化のポイント、そして戦略 的なパブリックドメン化によるノウハウ保護について解説します。


【講演項目】
1.ノウハウと先使用権の基礎
  1.1 ノウハウと先使用権の関係
  1.2 ノウハウの保護の基礎
    (1)営業秘密に関する法的保護要件
    (2)営業秘密に関する判例
  1.3 先使用権と保護の要件
    (1)先使用権に関する法的保護要件
    (2)先使用権に関する判例
    (3)海外の先使用権制度

2.ノウハウ保護と先使用権保護の実践ポイント
  2.1 確定日付について
    (1)確定日付の法的性質
    (2)確定日付の活用と留意点
  2.2 公証の利用と留意点
    (1)公証の位置づけ
    (2)公証の活用と留意点
  2.3 タイムスタンプの現状と活用
    (1)タイムスタンプ技術と現状
    (2)タイムスタンプの活用

3.戦略的なノウハウ保護
  3.1 海外における証拠の取扱い
    (1)欧米
    (2)中国
    (3)その他
  3.2 ノウハウ保護先使用権に関する実例
    (1)ノウハウ保護の実例
    (2)先使用権の実例
  3.3 ノウハウ等の保護とパブリックドメイン化の関係
    (1)ノウハウ保護とパブリックドメイン化
    (2)パブリックドメイン化の活用
4.まとめ

【質疑応答】

 

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