コア技術 新規事業テーマ 発掘
        
『技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘』
『出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方』
 
<セミナー No.503503>

【Live配信】

★社内に眠る技術・ノウハウをどのように掘り起し、新規事業テーマ探索に活かすか!

 スピードと成功確率を両立する新事業開発の仕掛けに迫る!!



技術の横展開”による

新規事業テーマの発掘と仕組み作り


■ 講師
1.

(株)日本能率協会コンサルティング R&Dコンサルティング事業本部 技術・開発戦略ユニット 副グループ長
兼)シンクロノス・イノベーションユニット R&D領域ディレクター 山中 淳一氏

2. スリーエム ジャパンイノベーション(株) コーポレートR&Dオペレーション 統轄技術部長 宇田川 敦志氏
3. 富士フイルム(株) バイオサイエンス&エンジニアリング研究所 研究主幹 後藤 孝浩氏
■ 開催要領
日 時

2025年3月10日(月) 11:00〜16:45

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき60,500円(消費税込み、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕

大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい。

■ プログラム

<11:00〜12:30>

【第1部】“技術の横展開”による新規事業テーマの発掘と進め方(技術の用途開発)

(株)日本能率協会コンサルティング R&Dコンサルティング事業本部 技術・開発戦略ユニット 副グループ長
兼)シンクロノス・イノベーションユニット R&D領域ディレクター 山中 淳一氏

【講演趣旨】
 技術で差別化し利益をあげる収益モデルに不透明感・不安感を感じている中で、次の事業の柱をつくる必要性に迫られている企業が多くあります。 本講演では、『“技術の横展開”による新規事業テーマの発掘と進め方(技術の用途開発)』と題し、これまで培った自社 技術を活用した新たな事業化テーマを企画する為の手法をご紹介します。 技術の抽出からアイデア探索、企画提案書のとりまとめに至る検討プロセスに沿って、”技術の横展開”を進める上でのポイントを解説します。

【講演項目】
1.技術起点のアプローチの特徴
  1.1 活動の目的・目標感に沿ったアプローチの選択が重要
  1.2 技術からアイデアを考える取り組みの留意点を理解する
  1.3 検討の非効率性を小さくする

2.技術起点アプローチの進め方
  2.1 プロジェクトの迷走を防ぎ、意思決定をしやすくする工夫
  2.2 領域検討の前に市場を広くみて、検討メンバーの視野を広げる
  2.3 
ヒアリング調査をとおして市場/顧客を理解する
  2.4 情報源をうまく活用して課題仮説をつくる
  2.5 固定観点の打破をはかる
  2.6 
認識ばらつきを小さくする
  2.7 フェーズに合った評価基準を設定し評価する
  2.8 3つの側面から具体化をはかる
  2.9 顧客を巻きこみながら、課題と解決策を見直す
  2.10 
企画提案書の必要要素をおさえる
  2.11 シナリオを作成し、魅力を語る
  2.12 シナリオの実現性と収益性を明らかにする

【質疑応答】


<13:30〜15:00

【第2部】3Mのイノベーションモデルと テクノロジープラットフォームの活用

スリーエム ジャパンイノベーション(株) コーポレートR&Dオペレーション 統轄技術部長 宇田川 敦志氏

【講演趣旨】
 3Mでは、「3Mのサイエンスを通じて、現代の人びとの暮らしにより活力を与え、人類の進歩をうながし、より明るい未来を実現するために、必要不可欠なものを創り出す」というビジョンの下で、イノベーションを起こし続けている。講演ではその源泉となっている3Mイノベーションモデルを紹介するとともに、そのモデルをどのような分野へ展開しようとしているのかをお話しする。その中で、3Mの有するテクノロジープラットフォームと新製品開発、新事業開拓への結びつきについて触れる。

【講演項目】
1.3Mの紹介

2.3Mのイノベーションモデル

3.3Mのテクノロジープラットフォーム

4.イノベーションを育む風土と仕組み

【質疑応答】


<15:15〜16:45>


【第3部】コア技術の横展開による新規事業テーマの発掘とその推進

富士フイルム(株) バイオサイエンス&エンジニアリング研究所 研究主幹 後藤 孝浩氏

【講演趣旨】
 事業環境が目まぐるしく変化する中、新規事業テーマ発掘を考える理由は明白であるが、発掘する方法がわからない、あるいはアイデア創出を試すものの考え出したテーマに納得感がない。また、経営陣からイノベーションを起こせ、独創的なアイデアを出せと煽られるが思考停止に陥ってしまうと、悩まれている方がいらっしゃるのではないでしょうか。今回、「コア技術」を軸にどのように新規事業テーマ発掘に繋げるか、そして、そのテーマをどう推進すれば良いか、Will(意思・熱意)、Must(社会課題)、Can(組織能力・コア技術)の観点から全体像を理解していただきながら、説明していこうと思います。

【講演項目】
1.本業消失と過去の学び

2.コア技術の棚卸しと新たな成長戦略

3.技術の横展開による新規事業の創出

4.新規事業開発テーマの進め方 (判断基準/運用方法)

5.新規事業開発テーマの成功要因

【質疑応答】


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