【習得できる知識】
・To Doリストよりも効果的なタスク管理の方法
・新しいタスクが発生した場合のベストな対処法
・「予定外の仕事」に対処するための判断基準
・残業・労働時間をコントロールするためのポイント
・長期的な計画と短期的なタスクを両立する方法
・メールやチャットによる効率低下を最小限に抑える方法
・会議や進捗管理を効率よく行う方法
【講座の趣旨】
技術者・研究者の仕事はスケジュール通りに進まないことも多く、ただタイムスケジュールを決めるだけのタイムマネジメントではうまくいきませんし、To
Doリストでタスク管理を行っても様々な問題が起こります。本セミナーでは、講師が技術者の仕事をする中で確立した、無理なく実践できるタイムマネジメント手法を紹介します。
よくあるタスク管理・タイムマネジメントのセミナーは、タスクを実行する順番(優先順位)の説明が中心となっています。
つまり「すでに抱えているタスクの優先順位」を中心に説明しているのです。 しかし、それ以上に重要なのは「新しいタスクが発生したときにどう対処するか」です。本セミナーでは、タスクが発生した時点で、それを「いつやれそうか」判断し、その場で大まかな優先順位を決められる方法を紹介しています。
これは実行する段階での迷いが少なく、仕事の効率を高めるために最適な方法です。
また、それ以外にも多くの人が抱えている問題があります。突発的に発生する「予定外の仕事」にどう対処すべきか、どうすればタスクと両立できるか。
この問題について十分に説明できているセミナーは非常に少ないのが現状です。本セミナーではその点にも重点を置いてタスク管理・タイムマネジメントの手法を紹介いたします。
本セミナーで紹介する手法はMicrosoft Outlookをはじめとしたさまざまなツールに対応できますし、これまでにタイムマネジメントに挫折した経験のある方にもおすすめです。働き方改革への対応やワーク・ライフ・バランス改善、そして、より創造性の高い活動に注力するためにお役立てください。タイムマネジメントについて詳しく知る機会はあまりありませんから、若手から管理職まで幅広い層の方におすすめです。
1.タイムマネジメントとは?
1.1 タイムマネジメントとは?
1.2 スケジュール管理からタイムマネジメントへ
2.効果的なタイムマネジメントの手法
2.1 「自分の時間が可視化される」アポイントメント管理
2.2 「実行者視点のタスク管理」にするためのポイント
2.3 タスク管理を成功させるための判断基準
2.4 タスクの大きさとそれに適した対応方法
2.5 「予定外の仕事」による問題点と対策(タスクとの両立)
2.6 簡単にできる「時間の使い方」のふり返り
2.7 タイムマネジメントに関するQ&A
3.タイムマネジメントの応用
3.1 シンプルで効果的な長期スケジュールの立て方
3.2 負担にならない進捗管理の方法
3.3 タイムパフォーマンスを高めるために
3.4 効率的なメールの扱い方
3.5 テレワーク・オンラインで起こる問題点と対策
3.6 3つの「ムダな残業」を減らそう
3.7 効率的な会議を行うために
4.現状の問題点と改善案の検討
4.1 現状の問題点と対策案の検討
4.2 質疑応答
【質疑応答】
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・長期的なスケジュールの中の短期的なタスク管理のヒントが得られた(化学メーカー)
・タスクの優先順位付け、その判断基準のポイントが理解できた(繊維メーカー)
・チームのタスク管理と自分のタスク管理の両立に悩んでいたが、解決できた(医薬品メーカー)
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