食品包装 規制 セミナー
        
プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
PFASの規制動向と対応技術
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<セミナー No 506212>

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★ 中国、台湾、韓国、インド、ASEAN諸国の規制動向、求められる企業対応!

アジア諸国における食品包装規制の最新動向

■ 講師

西 包装専士事務所 代表 西 秀樹 氏

■ 開催要領
日 時

2025年6月9日(月) 13:00〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 49,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44
,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【習得できる知識】
・アジア諸国の法規制の現状
・日本企業の対応と留意点

【講座の趣旨】
 アジア地区は、日本の食品輸出の大きな市場となっているが、今後共人口増加に伴い法整備は加速しそうである。中でも中国は急ピッチでEU類似の法整備を進め、欧米並みの法体系となり、更に木・竹製品等の独自の基準もある。中国、韓国と台湾は、事前登録制度がある。ASEANは、現在EU類似の共同基準作りを進めており、近い将来、アジア地区はEU類似規則に染まり、日本の法規制は通用しなくなりそうである。又、国際プラスチック所条約の資料では、海洋プラスチック廃棄先の約8割はアジアとされてる。本稿では、アジア諸国の最新動向と企業に対応に関し解説する。


1.初めに−包装を取り巻く環境−

2.食品包装の安全性とは
   :何が問題なのか、何をどう規制するのか、PLとNL

3.世界の食品包装法規制の概況
   :世界と統一基準は存在しない
   :EU規則が世界標準となっている(中国、南米南部諸国、湾岸諸国等が採用)
   :世界の中のアジア

4.中国の動向  
   :急ピッチの法整備、法規制体系、食品接触物質の法規制、事前登録制度

5.東アジアの動向
   :韓国、台湾、事前登録制度

6.インドの動向

7.ASEAN諸国の動向
   :タイ、ベトナム、インネシア、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ラオス等
   :Asean Food Safety NetworkのEU類似ガイドライン

8.その他の国の動向 
   :スリランカ、ネパール、バングラデシュ

9.法規制情報の調査方法と参考文献

10.国際プラスチック条約の審議状況:海洋プラスチックの8割がアジアから

11.まとめ:展望と企業の対応
   :近い将来、アジアはEU規則に染まる、日本の課題と対応

【質疑応答】

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