CO2原料メタノールの合成技術と社会実装の展望 Live配信セミナー
        
CO2の有効利用技術の開発
CO2の分離・回収・貯留技術の開発とプロセス設計
 
<セミナー No.511421>
【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★ 低温・省エネで高効率に合成する技術を詳解!

★ 燃料・エネルギーキャリアとしての可能性は? 供給・利活用動向を徹底解説!

CO2原料メタノール

合成技術と社会実装の展望


■ 講師
1. イーセップ(株) 代表取締役社長 博士(工学) 澤村 健一 氏
2. (国研)産業技術総合研究所 ゼロエミッション国際共同研究センター
首席研究員 博士(理学) 姫田 雄一郎 氏
3. 三菱ガス化学(株) グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 C1ケミカル事業部
カーボンニュートラルプロジェクトグループ  グループマネージャー 博士(工学) 松川 将治 氏
4.

東洋エンジニアリング(株) 次世代技術開拓部 プログラムリーダー 岡ア あづさ 氏

■ 開催要領
日 時

2025年11月7日(金) 10:00〜17:00

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき66,000円(消費税込み・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき60,500円(税込み)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
         詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

<10:00〜11:30>

1.膜テクノロジーによるCO2からのメタノール合成

イーセップ(株) 代表取締役社長 博士(工学) 澤村 健一 氏
 

【講演概要】
昨メタノールは常温常圧で液体であり輸送・貯蔵が容易であることから、カーボンニュートラルとなるCO2・H2原料由来の水素キャリアとしての利用も近年期待されている。 従来型化学プロセスでは大規模でしか経済的に成立しない一方で、ほとんどの再エネ資源調達サイトは中規模以下であることから、分散型サイトでも成立可能な製造プロセスの開発が期待されている。 本セミナーでは、近年の膜テクノロジーによるCO2からのメタノール製造プロセスの高効率化・開発動向について概説する。

【受講対象】
研究開発者、事業担当者。

【受講後、習得できること】
CO2原料メタノールの高効率合成技術の最新動向を習得できる。


1.膜テクノロジーによるCO2からのメタノール合成概要
 1.1 背景
 1.2 対応
 1.3 分離膜効果検討
 1.4 分離膜効果まとめ

2.脱水膜によるメタノール合成高効率化
 2.1 事例1
 2.2 事例2

3.脱メタノール膜によるメタノール合成高効率化
 3.1 事例3
 3.2 事例4

4.メタノールの水素キャリアとしての利活用・可能性

5.今後の展開


【質疑応答】


<12:10〜13:40>

2.錯体触媒を用いる低温メタノール合成

(国研)産業技術総合研究所 ゼロエミッション国際共同研究センター 首席研究員 博士(理学) 姫田 雄一郎 氏

 
  【講演概要】
演者らは、従来の銅系触媒とは異なり、低温低圧(60℃,1 MPa以下)でCO2水素化によるメタノールが生成する新しい触媒を見出している。本講座では、従来のCO2からメタノール合成触媒の課題を明確にし、それを回避するための触媒設計指針を提示する。

【受講対象】
企業の若手〜中堅の研究者。

【受講後、習得できること】
低温低圧でCO2と水素からメタノールを製造する水素化触媒の設計指針の習得。


1.メタノールの用途

2.CO2からのメタノール製造の動向

3.従来のCO2からのメタノール合成触媒

4.低温メタノール合成触媒(均一系触媒)

5.CO2からのメタノール合成の課題

6.反応機構解析に基づく触媒設計とその反応結果

【質疑応答】


<13:50〜15:20>

3.メタノールを介した循環型経済構築に向けた取り組み
〜環境循環型メタノールCarbopathTMについて〜

三菱ガス化学(株) グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 C1ケミカル事業部 カーボンニュートラルプロジェクトグループ 
グループマネージャー 博士(工学) 松川 将治 氏

 

【講演概要】
メタノールは素材原料として、そしてエネルギーとして幅広い用途に利用される化学品である。さらに、二酸化炭素やバイオマス、廃棄物などからも製造されるため、循環経済を構築するための基礎物質として大きな注目を集めている。「今すぐ出来る」現実解として、メタノールで出来ること、社会実装に向けた取り組みの進捗状況と課題などを紹介し、排出削減に向けた構造転換へのソリューションを提案する。

【受講対象】
排出削減に向けた取り組みに興味を持つエネルギー産業、化学・素材産業、それを利用する最終製品に至るまで、幅広い製造業に携わる皆様


1.三菱ガス化学について

2.メタノールについて
 2.1 メタノールとは:製造方法と用途
 2.2 「グリーンメタノール」

3.三菱ガス化学のメタノール事業について
 3.1 当社のメタノール事業の歴史と特徴
 3.2 環境循環型メタノール事業

4.Carbopathとは
 4.1 Carbopathとは
 4.2 環境循環型メタノール製造技術について

5.Carbopathプラットフォームによる社会実装に向けた取り組み
 5.1 製造、供給に向けた取り組み
 5.2 利用に向けた取り組み(化学品市場)
 5.3 利用に向けた取り組み(エネルギー市場)
 5.4 産業横断的な協業によるメタノールバリューチェーンの広がり

6.メタノールにより築く循環経済


【質疑応答】


<15:30〜17:00>

4.CO2からのメタノール合成とその社会実装

東洋エンジニアリング(株) 次世代技術開拓部 プログラムリーダー 岡ア あづさ 氏

 

【講演概要】
本講演では、g-MethanolTM技術のベースとなっている、従来の化石燃料由来のメタノール合成技術とg-MethanolTMの技術的な特徴、導入事例、そして今後の展望についてご紹介します。

【受講対象】
脱炭素・サステナビリティ推進部門の企画担当者、海運・燃料供給業界の技術・事業企画担当者、再生可能エネルギー関連事業者、企業のCCU推進担当の方

【受講後、習得できること】
CO2とグリーン水素を原料としたメタノール合成の基本原理とプロセス構成の理解、課題とそのソリューションの理解、CCU技術としての意義と導入効果の理解


1.メタノール市場の概況

2.従来の化石燃料由来のメタノール合成技術

3.CO2からのメタノール合成プロセス「g-Methanol」
 3.1 導入実績
 3.2 e-メタノールの課題とそのソリューション
 3.3 プロセス的な特徴
 3.4 再エネ変動への対応
 3.5 GHG排出削減効果

4.CO2メタノールプロジェクトの動向

5.まとめ


【質疑応答】